ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

ギボウシの花

2010年08月01日 | 


庭に植えた小さなギボウシ(屋久島姫というのだそうです)が咲きました。
もうひとつあるギボウシも咲いているのですが、まだうまく写真を撮れていません。
どちらも薄紫ですが、屋久島姫のほうが少しだけ濃いめの色です。
ギボウシって地味な感じで前はあまり興味がなかったのですが、こうしてみるとなかなか風情があって綺麗なお花ですね。
背景が殺風景ですみません。庭の景色としては、とてもまだお見せできるような感じではありません…。

今日は夫婦して庭の手入れで、汗だく。
ものすごい汗の量で、服がぐっしょり…。
洗濯カゴに入れた2人分の服が「何これ!?」という重さでした。すべて汗です。汗をぎりぎりまで含んだ服は、まるでぬれ雑巾のよう…すごいです。
勿論、服だけじゃなく自分たちもぐっしょりでした。



そして二代目の粉粧楼!
前の株はとても背丈が低かったのですが、今回来たものは結構大きくて「粉粧楼も、こんなに育つんだ~」と思いました。
摘蕾の夏ですが、ひとつだけお花を咲かせました。
ドレスデンドールは摘蕾が追いつかなくて、いくつか咲いてしまいそうです。

今日カマキリを見ました、二度目です。
雀もよく来るのですが、鉢植えを置いている窓のすぐ近くまで寄って来る。でも人の姿を確認した途端、飛び立って逃げてしまうのですねえ。何もしないのにな~。
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酷暑

2010年07月21日 | 
仕事の合間に走り書きメモ。
このまえ入手してしまったアガパンサスのポット苗やらヤブランのポット苗やら、今朝届いてしまったので、仕事の合間に庭に植えました。シランの苗も数日前に届いていて、しかもこちらは抜き苗なので、早く植えなきゃ…と思っていたのです。暑かったです、ものすごく。しかし夕方涼しくなるとヤブ蚊の攻勢がすごいので、4時半くらいという微妙な時間帯にフード付きパーカを着込んで庭に出て、がーっと作業。
アガパンサスはまだポット苗で小さい株ですが、花つき。花部分だけびよーんと伸びていてバランスが良くないです。大株になるまでどれくらいかかるのでしょうか。その前にまたうちは引っ越したりして…。
シランは今年は咲かないし、今のところはネギが何本か植わってるみたいな眺めで、なんだかな…な感じですが、ようやく植え付けできてホッとしました。
このまえ植えたギボウシ2つは有難いことにすぐ根づいたみたいで、1つずつだけど花芽を上げてきています。これはほんと、すんなり根づいたような感じでした。
ものすごく小さなシュウメイギクの苗も植えてあり、毎日一度は水をやっていたのですが、最初のうちはすぐにヘナっとしおれていました。それが最近わりと大丈夫になってきたかも。
庭植えの間隔がよくわからない+欲張り過ぎで、たぶん距離は近過ぎるかもしれません。まだ小さな苗が多く、どれほど育つのかわからない。だんだん調整していこうと思います。

二代目カカヤンバラも、ポットから鉢に植え替えしなければ。
バラはほんと、先月中に調子を崩したものが多くて、悲しい思いをしています。
ジュリアのクロロシスが少しずつ回復していて、葉っぱが濃い緑色に戻っていくのは嬉しいです。でもベーサルシュートが伸びず、今日は太い枝を1本切ったりもしました。
ピカケなんかは元気一杯モリモリな感じで蕾が育っているし、観葉植物3人組もモサモサと葉っぱを吹き出しているしで、今の環境がすごく悪いというわけではないと思うんだけどなあ。
難しい~。

しかし酷暑です。これは…。
冷房は寒いので苦手なのですが、ここまで気温が上がると、入れ続けずにはいられない。まだ7月なのに! この夏、無事に乗り切れるだろうか…と毎年思います、夏は苦手です。
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紫陽花

2010年06月16日 | 




引っ越して10日、家の中も少しずつですが落ち着いてきました。荷造り・荷解き・片付けで疲労しきっておりますが。
根無し草賃貸生活の私たち夫婦の今回の家は、やはり集合住宅ですが「戸建て風」。2階建ての各階に1世帯ずつ、という建物の1階部分です。
庭はありますが、鉢植えたちを地植えにはできないので、軒下=2階のベランダ下(物干しスペース)のコンクリート部分に置いています。コンクリの上であるという点では、ベランダと一緒。でもカテゴリーは「ベランダ」から「軒下」にすることにし、新たに「庭」カテゴリーも追加。
庭はまだ全然手つかずですが(邪魔になっていたヤツデの枝を夫に切ってもらい、枯れ葉とか少し拾っただけ)、これから手を入れていくつもりです。

さて庭は地面なので(当たり前ですね)、木も何本か植わっているので、さっそく毛虫となめくじがやって来ました。早過ぎる(しかも毛虫は意外と、移動するスピードも早い。追い払うだけだといつまでもそのへんに居るから、火ばさみで取って土に埋めればいい、と実家の母に言われました。うう、埋めろって…)。ヤツらはどのようにして植物のニオイを嗅ぎつけて来るのか? 虫大嫌いな私とヤツらとの闘いはもう始まっています。

私は、とりのなん子さんの漫画「とりぱん」を愛読しています。
あの中に、大発生した毛虫を軍手をはめた手でぶちぶち潰す、という話があったと思うのですが、あれを読んだときは「ぜったい無理」と思っていました。幸いウチはベランダだし、そんな状況になることも滅多にないだろうし、いやとてもそんな事をするのは不可能、と思っていました。
しかし今。庭付き賃貸に引っ越し、チョウが毎日飛び、蚊に刺され、名前もよくわからない妙に色鮮やかな虫が飛来したりする現実に直面している今。そういう事ができる人になれたら、さぞかしいいだろうなあ…という気持ちもあるのでした。
そういえば昔、うちのおばあちゃんも、サンダル履きで毛虫を踏み潰していました。そこまで出来ずとも、虫への耐性は今までよりも確実にもっと必要になってきますね。
でも、毛虫を軍手で潰したりサンダルで踏みつぶしたりできる人に…なりたいような、なりたくないような…微妙。

写真は庭の紫陽花の群生(とまで行かないか)。でもこれは花が終わったら数を減らす予定です。
木も、スペースに対して育ち過ぎなものは枝を切る(夫に切らせる)予定。
庭は好きに使って良い、切ってもOKと許可が出ましたので、遠慮なく。
あまりのびのび色々生やしてしまうと、自分の手には負えなくなって虫との闘いに負ける。と思うからです。そのへんは厳しく。
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