ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

春なので

2010年03月26日 | ベランダ
春なので。
ハイビスカス「ホワイトバタフライ」と屋久島石楠花を、買ってしまいました。
どちらもとてもちっちゃい苗が届きましたが、ハイビスカスのほうは、ビックリするほど急速にぐんぐん成長するのでは…と思うのでこれからが楽しみです。
ハイビスカスは毎年このくらいの時期に増えているような気がします。「気がする」ではなく、増えています…。ホワイトバタフライは「次に買うならこれ」と思っていた花で、ピンクバタフライやレッドバタフライもあるようですが、白花好きなのでやはりホワイトにしました。
しかし私は昔から、蝶がとてもキライなのですが(蝶も、蝶になる前のもキライです。蛾も勿論キライです。蝶や蛾になる前のはあの形状がほんとにダメで、世間一般では美しいとされる華麗な蝶がヒラヒラと飛んできても「コレって以前アレだったんだよね…」と、アレを想像してしまうのでダメなのです…)まあ名前にバタフライと付いているくらいならガマンできます。最近では、蝶柄のバッグなども平気で持てるようになっているので(しかもそのバッグには一目惚れで!)これはかなりの進歩かもしれません。
昔はもっとキライ度がひどくて、「絹は蚕の繭からとれる」ということでシルクスカーフなんかもダメでした。まあ年が若かった頃だし、シルクなんて持つ機会もなかったですけどね。今では数年前から着物大好き生活、和裁を習うまでののめり込み方なので、蚕を避けては通れません。実際に蚕を見たり触ったりということはありませんが、その存在はしっかりと認識しております。でも「ああ、これは蚕がね…」と思っても、昔ほどゾゾッと鳥肌立ったりはしません。蚕自体はやはり苦手ですが何とか「あれはそういうもの」と思えるようになっているようです。
でハイビスカスのことですが、「フウリンブッソウゲ」とか「オレンジフラミンゴ」なんかも、いいな~と思うのですが、そんなには養うスペースがない…。

しかしこの春、あと数ヶ月で引っ越してしまう予定のベランダではありますが、スペース捻出計画を立てております。
用具・用土入れにしている大きなプラケースを、思い切ってどけてしまえば良いのだ!
土とか用具は普段は靴箱の下の段とかに入れておいて(玄関から運ぶのが面倒だけど)、ベランダに出しておくものも、もう少しこぢんまりと纏めればいいのだ、だいたいあのプラケースが大きすぎるのだ! …と、思っているのです。
近々その整理の作業にかからねばなりません。

さて屋久島石楠花のほうですが。
以前、このマンションでベランダ園芸をぼちぼちと始めたころ、石楠花「モーニングマジック」と屋久島を育ててみたことがあります。どちらも真夏の暑さに耐えられなかったのか、世話が悪かったのか、結局ダメになってしまいました。
モーニングマジックは、ピンクのとても上品で美しい、しかも華やかな花を咲かせました。それが次々と開花して行くさまは本当に綺麗で飽きず、毎日携帯カメラで撮っていたくらいです。屋久島のほうは後から来たのですが、こちらのほうがおとなしめの花かな、と思います。なんとなく儚いイメージ。
今回、屋久島の苗を見つけたので、再度チャレンジ。
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強風

2010年03月21日 | 強風
全国的に強風、との予報ですが、只今21日の午前1時、こちらでもビュウビュウと吹き荒れております。
この季節は仕方ありませんが、はっきりいって凄くこわいです。強風が吹き荒れる音を家の中で聞いていると、ちょっと精神不安定な感じになるので、なんとか吹くのをやめてほしい…と心から思うのですが、どうしようもありませんね、風ですから…。
今の時期、バラの背丈は低いし(背丈の高いものは倒れやすい)、鉢は固めてあるし、大丈夫だろうとは思うのですが、どうもやっぱり不安です。ゾイットマンだけは短く剪定していないので伸びていますが、倒れないようにほかの鉢でまわりを固めてあるので今のところ無事ですが、どうもやっぱり精神不安定気味になります。
ああ、早く止まないかな~。
あと、最近外に出ると目が痒いときがあるのですが、一瞬「いよいよ花粉症デビューか!?」と焦ってしまいますね。鼻水とかの症状は無いし、まあホコリとかのせいかなと思うのですが。引越なんかでホコリが多いと目が痒くなる、ということは昔からたまにあったので…。
まだ、自分は花粉症ではない!と信じています。たぶん大丈夫のはず。
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春の気配

2010年03月14日 | バラ
今日は暖かくお天気も良く、時間もあり、ついにジュリアとゾイットマンの植え替えをすることが出来ました。ああ、よかった…。
この時期なので一応、根の部分を大きく崩したり切ったりということはあまりしないようにしました。
ジュリアは8号鉢にするかどうか迷いましたが、とりあえずは今と同じ7号の深い鉢のままにしました。ゾイットマンは6号深めから7号深めに替えましたが、深い剪定をしていないので、枝の長いままの植え替えというのは難しいものですね…狭いところでやるし、たまにトゲがチクッとしたりして。
ゾイットマンの新しい葉っぱが出ています↓


こちらは粉粧楼↓ちょっと目を離している間に、こんなに葉っぱが出て来ていて…春はもうすぐですね。


もうひとつ、これ↓はミニモスのドレスデンドール。


このように葉っぱがどんどん出てきたものもあるので、アグリチンキ作戦を開始しました。希釈液をつくってスプレーで噴射。
もちろん、うどん粉病対策です。今年こそは去年のあの惨状を繰り返してなるものか、とは思うものの、また繰り返されてしまうような気もしますが…なんとか可能な限りは食い止めたいものです。
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ラベンダー、クリスマスローズほか

2010年03月13日 | ベランダ

ラベンダー(ボイセンベリー・ラッフルズ)とダブルファンタジー↑です。今朝の写真。
ラベンダーはちょっとしおれた蕾がありますが、昨日よりは回復した模様。ダブルファンタジーは白花のはずですが、けっこう黄色っぽいですね。
昨日は風が強かったのですが、いまだにポットに植わったままのこのふたつだけでも植え替えようと思い立ってベランダへ。
強風…いやですね。いくつかの鉢植えを管理する身としては、何かが飛ばされたらどうしようとか、鉢が倒れるんじゃないかとか、倒れてこぼれた土がベランダの柵(私からみると、どうにもスカスカな感じの柵なのです)のすきまから下に落ちたらどうしようとか、土のみならず植物自体が柵をすり抜けて落っこちてしまったらどうしようとか、いろんな心配が尽きません。一晩中強風に吹かれると、もう安眠妨害です。
今日も吹いているようですが…この週末あたり、バラの方には取りかかれるかなあ、どうかなあ。


クリローの黄色シングル↑も咲いているのですが、この写真を撮った角度が悪いのと、もともと葉っぱや茎と花の色とが似たような感じなので目立ちません。でも咲いているのです。


クリロー白ダブル↑のほう。咲き続けています。相変わらず背丈が低いですね。
背景に生活感が…。
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近況

2010年03月09日 | ベランダ
10日もここを更新できていませんでした。
なんだか個人的に忙しいうえに、今日もまた雨でとても寒いのです。私が上京してから十数年が経ちますが、この冬ほど寒かった冬はいままで記憶にないように思います、ほんとに。しかし、年とって寒がりになっただけなのかもしれません…。
そして最近なんとなく、天気が私に意地悪ばかりするような気がしています。
土いじり(ガーデニングというより私にはしっくり来る)に使える時間がある日は雨が降り、時間がない日は晴れているような気がするのは、気のせいなのでしょうか…。雨が降ってしまうと鉢土がなかなか乾かないので植え替えや植え付けができないのですねえ。奥行きの非常にせまいベランダなので、ある程度の雨量ですと、普通に雨が降り込みます。しかし雨量が少ない時は、窓近くにある鉢には雨がかからず「このまえ降ったし水やりはまだいいだろう」とか思っていると、元気なくうなだれていたりするのです…。
気がつけば、あっというまにダブルファンタジーには2つも花が咲いてしまっており、ラベンダーの蕾も元気。しかしこの2つはポット植えのまま、というかわいそうなことになっております。ああ、なんとかしなければ!
ジュリアとゾイットマンは、植え替えがむりならせめて暖かくなったら鉢増しするか…植え替えできれば一番いいのですが。
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