ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

ルートヴィヒ

2017年07月30日 | 映画など
最近あんまり映画を観ていませんでしたが久々に観ました。ヴィスコンティの「ルートヴィヒ」(1972年)。
何年か前「ベニスに死す」を観たんですけど、あれは私はどうしても合わなくて観てるのがしんどくて、今となってはどんな内容だったか記憶も曖昧に。なのでヴィスコンティはどうかなーとは思っていたんですが、ルートヴィヒ二世に興味があったので頑張ってみました。
えーとこれが237分あるっていうんですよね。しかも休憩もないんですよね(もっと昔の映画って休憩があってびっくりしますね)。1日で観きれず、2日かかりました。3日かかるかと思ったけど2日目の深夜までがんばった。
結果的には満足度は高かったです、意外にも。これほど長い作品なのに、すべてのシーンが非常に美しいこと、ほとんど完璧な絵画が動いていくような感じで物語が進行すること、H・バーガーとロミー・シュナイダーの存在感など、これはすごいです。ルートヴィヒ二世はほんとは精神病じゃなかったんじゃないかという説もあるみたいですが(浪費しすぎたから廃位説?)実際はどうなんでしょうね。人物描写としてはエリーザベトは非常によかったと感じました。が、ルートヴィヒの内面をもうちょっと突っ込んで描いて欲しかったような気もする。
あとはこの映画はあまりにも堂々と悠々としていて、スケールが桁違い。本当に桁違い。製作にいくらかかったのですかね?おそろしいですね。まあ実に素晴らしい映画なのですが、でも私個人の好みとしてはちょっと違うなと。もう少し歪んでいたりバランスの悪いような部分もあってあってよいような気がした。けっこう極端な要素があるのがわりと好きなんだと思うんですが、この映画はあまりにバランスが素晴らしく良すぎる印象。というか人間味のある感じ、生身の人間が演じて人間が撮ってる感じがほしいというか、そう言っちゃっていいのかどうか、やや違うような気もしますけども。さっきルートヴィヒの内面をもうちょっと、と書いたけどそれかも。内面の歪みやドロドロ感が足りないと思ったのかも。
いやでもしかし非常に美しい稀有な映画であり、観てよかったなとは思いました。次みるのは「地獄に堕ちた勇者ども」はどうかと思っていますが、どうなんだろうなー。
あっそれとルートヴィヒはイタリア語なんだけど、うん?吹き替えなの?よくわかりませんがこういう言語の違いっていうのは欧州の人は違和感ないのかな?と、いつも思います。
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鉢増し

2017年07月17日 | ベランダ


ものすごい暑いのですが、どうせ今後も連日同じような気温みたいなので、思い切ってベランダに出て鉢増し作業をしました(ハイビスカス、ピカケ、オリヅルラン)。小さい鉢(土が少ない)のままだとこれからの猛暑時期が不安なので、出来てよかった。オリヅルランに子株がついていて嬉しい!
本当は、ダメになってしまった鉢の片付けもしなければ…なのですが、余力なし。それは急がないのでまた次回に。
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開花中

2017年07月13日 | ベランダ
 

ハイビスカスのミセス・ユミと、バラのMr.フェアチャイルドが咲いています。
昨日今日と風が強く、ユミの鉢がひっくり返ったので、今は風の当たりにくいところに置いています。ひとまわり大きな鉢にしなくてはと思っているのですが、暑さのせいでベランダ作業ができません…。
月下美人はこの前、残りの2つも咲きました。今年は開花を見られてよかった。
ユミの後ろに見えるのはメダカ鉢で、今はホテイアオイが入っています。少し前は青水でしたが、すっかり透明になりました。
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月下美人開花

2017年07月06日 | ベランダ


昨夜、月下美人が咲きました。
昼間見て咲くなーと思っていたのですが、夜になったらすっかり忘れてしまい、深夜に思い出して慌てて写真を撮りに出ました。
大きい花でした、やっぱり存在感ありますね。あと2つくらい蕾がついているので楽しみです。
鉢に雑草が生えてますねー…。

日曜日に近所の花屋さんでピカケ(八重マツリカ)とハイビスカスのミセス・ユミを買いました。
どちらも以前育てていて枯らしてしまったもので、再チャレンジです。
ベランダではジャクリーヌ・デュ・プレが突然枯れてしまいました。アイズフォーユーと一緒に水切れを乗り切ったと思っていたのですが、ジャクリーヌだけ突然に。せっかく出てきていた新しい葉っぱがしおれ、復活しませんでした。残念です。
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換羽ピーク

2017年07月04日 | 文鳥
 

文鳥様が先月末から換羽ピーク(顔まわり)ですが、なかなか終わりませんね。
たぶん換羽のせいだと思いますが、ここ数日、帰宅拒否するようになりました。なので、放鳥タイムにおやつ(穂)を出さず、小腹が減った頃を見計らってカゴに戻すとか工夫が必要。
すごく機嫌が悪いとか触らせてくれないとかは無いです。手の中に入るのも大丈夫(だけど短時間になってる)。
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