チョコレートドーナツ
ゲイのカップルがダウン症の少年と暮らす話ですが、この物語のなかでは愛があまりにもたやすく(安易という意味ではなく)自然に息をするように溢れ出ていて、その愛のたやすさ、豊かさにとても心を打たれます。でもそれが時代的に、世間的に理解されない愛であれば、本当のことがわかっていても簡単にイエスと言えない世界なわけで、物語を追いながらもどかしく歯がみすることになるのですが。夜中にみてしまって穏やかに眠ることができなくなり、翌日まであとをひいて残った映画。
オール・アバウト・マイ・マザー
ボルベール<帰郷>
アルモドバルの2本。「キカ」を見たのがいつだっけ、すごく昔でそのときはあんまりピンと来なかったのでアルモドバルはあんまり見ようと思わなかったのですが、この2本はすごくよかった。暑苦しいほどヒューマニスティックな感じだったらどうしようと思った(人間愛に溢れる映画をあんまりみたくない時ってある)けど、思ったよりずっと良かったのでほかのもまた見てみたい。
そういえば「私が、生きる肌」は少し前に見たけどあれはけっこう悪趣味でした、面白くなかったわけではないんですが。
アンチクライスト
ひどい映画いやな映画その1。レンタルショップの棚で見つけて、おおこれはきっとひどいだろうな!と思って喜んでいそいそと借りてしまうのは何故なのでしょう。ひどいものいやなものを見たいという心が明らかにあるわけですね。たぶん今年見た中でぶっちぎりで一番ひどくていやな映画だったと思います。トリアーの鬱三部作というのの1作目とのことで、ほかの2作はまだ見る機会がありません。見つけたらやっぱり借りてしまうんだろうか、どうだろうか…ちょっとは迷うかな。
ゴーン・ガール
ひどい映画いやな映画その2。見どころはとにかくロザムンド・パイクなのですが、ちょっとやりすぎ?と思わないでもなくて、もうちょっと抑えてじわじわくる感じでもよかったのになー、とも思いました。ひどさいやさの激しさ度合はアンチクライストよりはマシでした。
フィンチャーはけっこう好きで、中でもセブンはすごく好きで、あれもひどいですけどね。今年見たのはほかに「ゾディアック」、期待しすぎたのかちょっと肩すかしだったかも…面白くはあったんですがちょっと長く感じた。
コブラ・ヴェルデ
アギーレ/神の怒り
ヘルツォーク2本。すごく期待して見たのですが正直いまいち入り込めなかった2本。なんででしょう、私が好きそうな映画なのに…と思ったのですが、もしかしたらこういうのが好きだと思い込んでいただけで実はそんなに好きじゃないのかもしれない。それか、少し時間が経ってから見たらまた違う感想を持つのかもしれない。うーん本当に、なんでなんでしょう。
なんかほんとにメモで参考にならなくてすみません。
今年読んだ本とかもまとめられたらいいなと思うけどぜんぜん余力がないのでやりません。
今年はあんまり小説を読まなかったなー。
ゲイのカップルがダウン症の少年と暮らす話ですが、この物語のなかでは愛があまりにもたやすく(安易という意味ではなく)自然に息をするように溢れ出ていて、その愛のたやすさ、豊かさにとても心を打たれます。でもそれが時代的に、世間的に理解されない愛であれば、本当のことがわかっていても簡単にイエスと言えない世界なわけで、物語を追いながらもどかしく歯がみすることになるのですが。夜中にみてしまって穏やかに眠ることができなくなり、翌日まであとをひいて残った映画。
オール・アバウト・マイ・マザー
ボルベール<帰郷>
アルモドバルの2本。「キカ」を見たのがいつだっけ、すごく昔でそのときはあんまりピンと来なかったのでアルモドバルはあんまり見ようと思わなかったのですが、この2本はすごくよかった。暑苦しいほどヒューマニスティックな感じだったらどうしようと思った(人間愛に溢れる映画をあんまりみたくない時ってある)けど、思ったよりずっと良かったのでほかのもまた見てみたい。
そういえば「私が、生きる肌」は少し前に見たけどあれはけっこう悪趣味でした、面白くなかったわけではないんですが。
アンチクライスト
ひどい映画いやな映画その1。レンタルショップの棚で見つけて、おおこれはきっとひどいだろうな!と思って喜んでいそいそと借りてしまうのは何故なのでしょう。ひどいものいやなものを見たいという心が明らかにあるわけですね。たぶん今年見た中でぶっちぎりで一番ひどくていやな映画だったと思います。トリアーの鬱三部作というのの1作目とのことで、ほかの2作はまだ見る機会がありません。見つけたらやっぱり借りてしまうんだろうか、どうだろうか…ちょっとは迷うかな。
ゴーン・ガール
ひどい映画いやな映画その2。見どころはとにかくロザムンド・パイクなのですが、ちょっとやりすぎ?と思わないでもなくて、もうちょっと抑えてじわじわくる感じでもよかったのになー、とも思いました。ひどさいやさの激しさ度合はアンチクライストよりはマシでした。
フィンチャーはけっこう好きで、中でもセブンはすごく好きで、あれもひどいですけどね。今年見たのはほかに「ゾディアック」、期待しすぎたのかちょっと肩すかしだったかも…面白くはあったんですがちょっと長く感じた。
コブラ・ヴェルデ
アギーレ/神の怒り
ヘルツォーク2本。すごく期待して見たのですが正直いまいち入り込めなかった2本。なんででしょう、私が好きそうな映画なのに…と思ったのですが、もしかしたらこういうのが好きだと思い込んでいただけで実はそんなに好きじゃないのかもしれない。それか、少し時間が経ってから見たらまた違う感想を持つのかもしれない。うーん本当に、なんでなんでしょう。
なんかほんとにメモで参考にならなくてすみません。
今年読んだ本とかもまとめられたらいいなと思うけどぜんぜん余力がないのでやりません。
今年はあんまり小説を読まなかったなー。