ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

粉粧楼

2010年06月27日 | バラ


春についた沢山の蕾が、うどん粉病で全滅した粉粧楼。
その後、うどん粉のせいなのかどうか、なんと葉っぱがすべて落ちてしまいました。また復活するだろうと思って待っていましたが、新しく出る葉っぱは皆「クロロシス」のような色の薄い葉っぱばかり。水と一緒に時々与えている肥料「アルゴフラッシュ」を頼みにしているのですが、葉っぱの色はあまり濃くならず、いまだ黄緑色のままです…。
しかし、初めてちゃんとしたお花が咲きました。
すぐ病気になるけど強い。ああ、矛盾…。



こちら↑は小さなガジュマル。
このガジュマルと、トックリラン、ポニーテールはずっと室内育ちであまり元気がなくなっていた観葉植物たち。植え替えて外に出す事にし、葉っぱが出て来るのをじーっと待っております。
小さな緑が出て来ました。
このガジュマル、一番付き合いが古い植物だと思います。今の家の、前の前の前の家に住んでいた時に買ったもの。でも全然大きくなっていません。
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スカビオサ

2010年06月25日 | 軒下


スカビオサ(西洋マツムシソウ)オックスフォードブルーが咲きました。
これは前から好きなお花でしたが、こんなに背丈が高くなるとは思いませんでした。
蕾の状態が結構長く、このまま咲かないのでは?と少し心配でしたが、無事に開花。
昨日はフチのところがほころびかけたな…という程度だったのに、今日はもうこんなに咲いています。



鉢の向こうは「荒地」…狭小な荒地。早く何か植えたい。
実家から、夏の終わり頃にミヤコワスレを送ってくれるというのですが、それまでこの荒地状態を維持したくない。何か…多少日陰で湿気があっても元気に咲くもの、過酷な夏にも耐えるものを探しに、近所の花屋巡りの旅に出ることにします。

今年は朝顔とフウセンカズラ、綿の種蒔きをする暇がありませんでした。
朝顔、苗で買ってきちゃおうかな…。
フウセンカズラはこれから蒔いても大丈夫だろうか?
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野菜

2010年06月19日 | 軒下
 

今日、小さなベランダキュウリを1つ採って食べました。
収穫(といっても1個です)時、葉っぱを食い荒らす緑色の1.5~2センチくらいの小さなヤツがポトリと落ちましたので、きちんと退治しました。こないだから食い散らかしていたのはコイツか!と。
カダンセーフでは死にませんね。吹きかけるとしばらく丸まったまま動かないので、おや、これは上手い具合に死んだのかな?と思いましたが、そのとき丁度玄関のピンポンが鳴って宅急便を受け取りに出たのですが、戻ってみたらヤツはその間に復活してまたキュウリの鉢にのぼっているではありませんか。割り箸で捕獲するしかありませんね。
畑なんかやっている方にはもっとビッグサイズ、かつ1匹のみならず集団でも日常茶飯事なのかなと思いますが、元マンション4F住まいのベランダー、町育ちの虫嫌いには試練です。そして、少し前まではこれぐらいのちびっこい虫でもとても手出しできなかった私には、今日ヤツを発見した時「ちぇっ、オマエか」ぐらいしか思わず無事退治することが出来たというのは、わりと大きな進歩かと…。
ミニトマトのほうは何故か虫もつかず、元気ですね。
こないだの毛虫は月下美人に、今日の緑色のヤツはキュウリに戻っていくし、虫って色々好みがあるんですよね。チュウレンジはバラにしか来ないし。
野菜以外にはオルトランを使っているので、いまのところバラやハイビスカスにはあまり虫被害なし。

因みに、違う話ですが私はゴキブリには非常に寛容です。
キライじゃない訳ではありませんが、あれは私の最も苦手な形状ではありませんし、イヤだなとは思うけれどたまに部屋に出てくるクモと一緒というか…家にいてもまあしょうがないかな、みたいな。内地の学校に通うようになって19歳で初めてあれを見た道産子には「物珍しい」気持ちのほうが、いまだに強いように思います。
退治できればしますが逃げられたら、あるいはスキマに逃げ込まれて見失ったら「ま、いいか」と放置しますが、やっぱしホウ酸団子とか置かなきゃだめでしょうかね…。
退治する時は新聞紙か何かでバシバシ叩きます。うまくやっつけたら「やった!」と言って喜びます。今日の緑色のちびなヤツを退治するより、ぜんぜん平気です。
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多肉とサボテン

2010年06月18日 | 窓辺
 

この季節、雨続きだと湿気が嫌ですね。今日も降っています。
きゅうりの葉っぱが何者かに大きく食われています。落ちたミニトマトに、蟻が行列しています。月下美人に二度もやって来た毛虫(追い払っただけだったので、同じ奴が舞い戻って来たんだと思う。ぜったいそうだと思う)は、その後いまのところ来ていません。しかし、どれかの鉢の下で、なめくじが何匹か丸まっていそうな気がします。
ああ庭ってワイルド。

多肉とサボテンの置き場をどこにしようかちょっと悩んだのですが。
小さな6鉢ほどが、たいへん狭いトイレの窓辺に並ぶことに…。
当初、トイレにはサボテンを1つか2つだけ置くつもりだったのですが。
ある日「ここの窓辺は昼頃までの日当りが非常によいようだ…」ということに気づいてしまいまして、これから季節が変わればどうなるかわかりませんが、この人たちは今のところトイレ組。
名前は左から、笑い布袋、えびす大黒、断崖の女王、月光殿、アデニア・グラウカ、綾波…だったはず(まちがってたらすいません)。多肉の名前って面白いんですよね。
さっきトイレで水やりして来ました。
寄せ植えしたものは軒下にあります。室内にいたときよりも何だか明らかに元気づいたものもありますが、ハオルチアは明らかに焼けています。
クリスマスローズとか、あまり強い日差しが必要ないものは玄関先に移動しようかなと色々考え中。
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紫陽花

2010年06月16日 | 




引っ越して10日、家の中も少しずつですが落ち着いてきました。荷造り・荷解き・片付けで疲労しきっておりますが。
根無し草賃貸生活の私たち夫婦の今回の家は、やはり集合住宅ですが「戸建て風」。2階建ての各階に1世帯ずつ、という建物の1階部分です。
庭はありますが、鉢植えたちを地植えにはできないので、軒下=2階のベランダ下(物干しスペース)のコンクリート部分に置いています。コンクリの上であるという点では、ベランダと一緒。でもカテゴリーは「ベランダ」から「軒下」にすることにし、新たに「庭」カテゴリーも追加。
庭はまだ全然手つかずですが(邪魔になっていたヤツデの枝を夫に切ってもらい、枯れ葉とか少し拾っただけ)、これから手を入れていくつもりです。

さて庭は地面なので(当たり前ですね)、木も何本か植わっているので、さっそく毛虫となめくじがやって来ました。早過ぎる(しかも毛虫は意外と、移動するスピードも早い。追い払うだけだといつまでもそのへんに居るから、火ばさみで取って土に埋めればいい、と実家の母に言われました。うう、埋めろって…)。ヤツらはどのようにして植物のニオイを嗅ぎつけて来るのか? 虫大嫌いな私とヤツらとの闘いはもう始まっています。

私は、とりのなん子さんの漫画「とりぱん」を愛読しています。
あの中に、大発生した毛虫を軍手をはめた手でぶちぶち潰す、という話があったと思うのですが、あれを読んだときは「ぜったい無理」と思っていました。幸いウチはベランダだし、そんな状況になることも滅多にないだろうし、いやとてもそんな事をするのは不可能、と思っていました。
しかし今。庭付き賃貸に引っ越し、チョウが毎日飛び、蚊に刺され、名前もよくわからない妙に色鮮やかな虫が飛来したりする現実に直面している今。そういう事ができる人になれたら、さぞかしいいだろうなあ…という気持ちもあるのでした。
そういえば昔、うちのおばあちゃんも、サンダル履きで毛虫を踏み潰していました。そこまで出来ずとも、虫への耐性は今までよりも確実にもっと必要になってきますね。
でも、毛虫を軍手で潰したりサンダルで踏みつぶしたりできる人に…なりたいような、なりたくないような…微妙。

写真は庭の紫陽花の群生(とまで行かないか)。でもこれは花が終わったら数を減らす予定です。
木も、スペースに対して育ち過ぎなものは枝を切る(夫に切らせる)予定。
庭は好きに使って良い、切ってもOKと許可が出ましたので、遠慮なく。
あまりのびのび色々生やしてしまうと、自分の手には負えなくなって虫との闘いに負ける。と思うからです。そのへんは厳しく。
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引っ越しました

2010年06月11日 | その他
先日、無事に引っ越しました。
植物たちも、引越屋さんに無事に運び込んでもらい、もう早速蟻がのぼって来たりしています。
きゅうりの花が咲いています。ミニトマトとキュウリは、引っ越し前に初めて採って食べてみましたが、サイズは小さいけれど味が濃くてたいへん美味しかったです。
引っ越し当日にジュリアが良い感じで咲いており、なにゆえこのような日に…と嘆いたことでした。
今は家の中のことで手一杯で、鉢植えたちにはあまり構ってやれず、庭のほうも草むしりしたりしなければいけないのですが、まだ手が回らず。
荷解き・片付けで日々疲労困憊しておりますが、しかし! 素晴らしいことに、この近所には花屋さんが沢山あるのです。
苗が、鉢が…人混みをかきわけて歩いて行かずとも手に入る! ああ天国のよう。
しかし庭は勿論のこと、家に入り込む虫も多いです。すでに数カ所蚊に刺されています。虫に関しては、これから鍛えられそうな感じです。
落ち着いたらまた色々書いていきます。
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