ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

強風

2010年07月29日 | 強風
またまた強風です。
園芸を趣味にしていなかったころは、雨が降ろうが風が吹こうが、自分が家の中にいるぶんにはあまり関係なかったのでたいして気にしませんでしたが、今はけっこう大きな問題になっております。
さきほど窓を見たら、バラのゾイットマン、ハイビスカスのアーノッティアヌスとマダムペレが(並んで置いてあった)ドミノ倒しのように倒れており。慌てふためいて傘をさして起こしに走ったわけですが…。枝が折れたりということはなかったのですが、せっかくこのまえ固形の肥料をまいておいた土がこぼれ出してしまい。傘をさしながら鉢を起こし、こぼれた土を集め、再び倒れないようにうまい具合にお互い支え合うように鉢をくっつけ、それに伴ってポットフィートもうまい具合に動かす、という作業はけっこうむずかしいものです。片手を使えないし背中がぬれるし。そして、この強風と雨の中でもヤブ蚊は刺しに来るのでした。驚愕。かゆいです。
昨日は近所でも、鉢が軒並み倒れているところを見かけました。大丈夫だったのかな。
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夏の白い花

2010年07月26日 | 軒下




ピカケが開花しはじめました。綺麗です。
やはり私は八重咲きが好き。



カカヤンバラも、もうひとつ開花。
今回も小さいです。一日花なのが残念。
…あ、バラは何故か、一重咲きに心惹かれることも多いです。
ほかのお花で八重咲きが好きなのは「バラみたいだから」なのに。
珍しいもの好き?(笑)
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育つ

2010年07月25日 | 軒下


動きが止まっていたジュリアのベーサルシュート2本に、新しい葉が見えてきました。
クロロシスが治りつつあるのと同時。肥料の効き目がすごくわかりやすくて面白い。

 

ピカケ(八重咲き茉莉花)の蕾がたくさんついて、もうすぐ咲きそうです。
これは3年目。去年はポツポツ咲くくらいで大したことなかったのですが、今年はすごく期待しています。
そしてクジャクサボテンには花芽?かな?
春に蕾が落ちて残念な思いをしたので、今度はちゃんと咲いてほしい。
ところでクジャクサボテンって夏や秋にも咲くのでしょうか? あまりよく知らず…しらべてみます。
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効果

2010年07月23日 | バラ
ジュリアの葉っぱが日々、緑色を濃くしています。
写真ではすごく黄緑色に見えますが、これでも随分濃くなったのです。
わかりやすいクロロシスだったものが、葉脈もだんだん見えなくなり、ほんとうに毎日、緑になっていくのでおもしろいほどです。
アルゴフラッシュを与えています。
メネデールもあげていたけれど、小さい容器のだったので、もうなくなってしまった…。
肥料とか活性剤って素晴らしい。

今回、うちのバラが次々と調子を崩した件で学んだこと:
・葉っぱは1枚でも多く残すようにすること。あまり気にせず短めに切ってしまったのは、失敗だったと思う。
・梅雨時、コンクリ上に鉢を直接置かないこと。湿り気が抜けないのがかなり良くなかった気がする。
・肥料不足はいけません。
・日照は大事。でもこれは何ともどうしようもない。
・環境の変化は、バラにとってもけっこうなストレスになる?
すべての鉢にポットフィートをつけ、この夏はとにかく体力回復・温存に努めます。
梅雨が明けた途端、今度はギラギラの日照りが続いているのが悩み。マルチングしてないし…。

粉粧楼が、どうやらだめっぽいです。すごく残念。
この秋、粉粧楼なしで過ごすのはさびしいので、二代目を買っちゃうと思います。いくらうどん粉病に罹っても粉粧楼はとくべつに好きなバラなので…。
ラプソディは、いまだ様子見。

しかし、あまりの暑さで庭に出られません。
しかも今、私は少し夏風邪気味?な感じ。
ちょっとでいいので、夏の中休みをください…。
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カカヤンバラ

2010年07月22日 | バラ


夏に咲くバラ、カカヤンバラ(八重山ノイバラ)↑が、ポット苗のまま玄関先で1つ咲いてしまいました。真ん中の蕊が赤いので、八重山乙女という選抜種のようですね。
もっと大きく咲くはずだと思うのですが、今回はとても小さなお花でした。
このバラは枝が匍匐して育つようなので、鉢棚(といってもミニミニサイズ)の上段に置き、自然に垂れさせる感じで育てようと思っていますが、それでいいのかな…。原種系なので、剪定についてもちょっと悩むところです。
酷暑の中、ぐにょーんとへたるバラやたとえ元気でも過保護に摘蕾されるバラの中、このように夏の時期に咲いてくれるというバラは貴重です。



今うちのバラ状況は…唯一絶好調のドレスデンドール↑がばんばん蕾を上げてきていますが、もう今年の夏は、体力消耗させないためにぜんぶ摘蕾する!と決めたので、泣きながら(うそです)蕾を摘み取っています。
ドレスデンドールは生長がすごくて、大苗で買ったときの写真と比べてみると、こんなに育ったのか~、とビックリします。ベーサルシュートとかも、もう私が知らないうちに勝手にいつのまにか出ているのかもしれない。わからない。確認する気にもならないモサモサ具合。
ほかのバラはといえばクロロシス治療中の者やシュートが出なくて経過観察中の者や、生き残れるかどうかの瀬戸際の者…ばかりなのに、ひとり絶好調のドレスデンドール。



インパチェンス↑八重咲きのピンク。バラのような姿。
東向き玄関の方に置いてあるので、きつい直射日光は当たりませんが、たぶんここ数日のものすごい気温のせいであまり元気がありません。
株自体は徐々に育っていると思うのですが、うつむいて開花する、花や蕾がぽろっと落ちやすい、という感じ。高温になりすぎるのも花つきが悪くなるのかな、と思います。
この暑さをやりすごして、秋口に期待…かな。
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酷暑

2010年07月21日 | 
仕事の合間に走り書きメモ。
このまえ入手してしまったアガパンサスのポット苗やらヤブランのポット苗やら、今朝届いてしまったので、仕事の合間に庭に植えました。シランの苗も数日前に届いていて、しかもこちらは抜き苗なので、早く植えなきゃ…と思っていたのです。暑かったです、ものすごく。しかし夕方涼しくなるとヤブ蚊の攻勢がすごいので、4時半くらいという微妙な時間帯にフード付きパーカを着込んで庭に出て、がーっと作業。
アガパンサスはまだポット苗で小さい株ですが、花つき。花部分だけびよーんと伸びていてバランスが良くないです。大株になるまでどれくらいかかるのでしょうか。その前にまたうちは引っ越したりして…。
シランは今年は咲かないし、今のところはネギが何本か植わってるみたいな眺めで、なんだかな…な感じですが、ようやく植え付けできてホッとしました。
このまえ植えたギボウシ2つは有難いことにすぐ根づいたみたいで、1つずつだけど花芽を上げてきています。これはほんと、すんなり根づいたような感じでした。
ものすごく小さなシュウメイギクの苗も植えてあり、毎日一度は水をやっていたのですが、最初のうちはすぐにヘナっとしおれていました。それが最近わりと大丈夫になってきたかも。
庭植えの間隔がよくわからない+欲張り過ぎで、たぶん距離は近過ぎるかもしれません。まだ小さな苗が多く、どれほど育つのかわからない。だんだん調整していこうと思います。

二代目カカヤンバラも、ポットから鉢に植え替えしなければ。
バラはほんと、先月中に調子を崩したものが多くて、悲しい思いをしています。
ジュリアのクロロシスが少しずつ回復していて、葉っぱが濃い緑色に戻っていくのは嬉しいです。でもベーサルシュートが伸びず、今日は太い枝を1本切ったりもしました。
ピカケなんかは元気一杯モリモリな感じで蕾が育っているし、観葉植物3人組もモサモサと葉っぱを吹き出しているしで、今の環境がすごく悪いというわけではないと思うんだけどなあ。
難しい~。

しかし酷暑です。これは…。
冷房は寒いので苦手なのですが、ここまで気温が上がると、入れ続けずにはいられない。まだ7月なのに! この夏、無事に乗り切れるだろうか…と毎年思います、夏は苦手です。
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クロロシス(たぶん)

2010年07月18日 | バラ
  

ジュリアのクロロシスらしき症状です。
上左:たぶんこれがクロロシス、と思われる葉。今ジュリアの葉はこんなのばっかり。写真ではちょっと分かりにくいかもですが、薄い緑色で「何かが欠乏している」感がすごくあります。葉脈がはっきり見えます。
上右:春に出た健康な葉。濃い緑。
下:どうやら回復中か?と思われる葉。健康な葉に比べて色は薄めですが、クロロシスの葉と比べるとあきらかに濃い緑で、葉脈は見えません。最近メネデールとアルゴフラッシュをざばざばと与えていたので、その成果かな?と思います。
ベーサルシュートも元気になってくれたらな~。

暗くジメジメした雨続きの日々から一転、ここ数日は、日差しの強さで水やりが追いつきません。その点はベランダと一緒です。軒下のコンクリートの上にはさんさんと日光が降り注ぎ、たぶんけっこうな温度になっている。昼に水やりすると鉢たちが煮えてしまうので、朝をのがすと夕方にしかできません。そして私は早起きが苦手です…。
遮光、ちょっと考えようかなあ…。
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近況

2010年07月17日 | 軒下
近況メモです。

○バラ
・ジュリア…クロロシス気味で、ベーサルシュートの伸び具合がどうも悪い気がする。
・マダム・ゾイットマン…枝先がぐんぐん伸びていて元気は良いけれど、株元や枝の途中からシュートが出ない。この人はオールドローズのダマスク系と考えていいのかな?と思うのですが、育て方がいまひとつよくわからない。どうも半つる性っぽいのだけれど、現在は朝顔に使う支柱で枝が広がらないようにしてあるだけなので、この冬には少し誘引っぽいことをしてみようかな、とも考え中です。ほんと手探りですね。
・ジャクリーヌ…ちょっと葉の色が薄いけど、クロロシスとまでいかないかな~。ベーサルシュートが出ない。葉っぱの数は結構残っているので生きている模様だけれど、やっぱりこの前切りすぎた気がする。
・粉粧楼…ものすごく不調。生き残った枝先にはいくらかの葉っぱが弱々しく芽吹いているけど、色も薄い。冬にはゲンコツ剪定か? それまで生きててください…。
・ラプソディ…冬の植え替え時にはガンシュ発見、この春はうどん粉、そしてこの夏は黒星病で今また葉っぱが無い。病気ばかりのこの人も、冬にはゲンコツか。生きてて…。
・ドレスデンドール…元気。でも夏は大事をとって摘蕾。
・元気のないみなさんには、メネデールとアルゴフラッシュを集中的に。
・だめにしてしまったカカヤンバラ、二代目を迎えることにしました。もうすぐ到着予定。
○ハイビスカス
・マダム・ペレの小さな蕾は黄色くなってダメそう。前もそうだった…。
・貧弱なポット苗だったホワイトバタフライ、元気な感じで育ってきました。
・みなさん花はまだのようです。元気だけど、最近はすぐ水が足りなくなって葉っぱがしおれる。
○その他
・ガジュマル、トックリラン、ポニーテール…新芽待ちだった3鉢。すべて新しい葉っぱが出てきました。やはり観葉植物は丈夫ですね。
・ピカケ(茉莉花)…枝の勢いがいいな~と思っていたら、最近になって、蕾を多数確認! うれしい。
・スカビオサ…また蕾が上がってきていますが、開花にはもう少しかかるみたい。
・野菜…ささやかに、ぼっちらぼっちらと、たまに収穫。ダメかと思っていたオクラが、勢いを盛り返しました。ミニトマトが最近つかない。
・八重咲きインパチェンス…綺麗ですが、お花が落ちる(椿みたいな落ち方。まるごと落ちてます、少しビックリします)のが早いですね。蕾もたまに落ちています。一重に比べてちょっと難しいのかな?と思います。
・クリスマスローズ…1つ、どうもブラックデスらしき鉢が…。どれが何だったか名前がわからなくなってしまったのですが、たぶんダブルファンタジーかも。他は大丈夫そう。
・ラベンダー…この前刈り込みましたが、新芽が出ない。二代目もまたダメか? 意外と難しいラベンダー。ローズマリーのほうが育てやすいかも(近所では大株をよく目にします)。
・クジャクサボテン、月下美人…とくに問題なく、生育中の模様。

庭の地面にも、少し植えてみたものあり。それはまた後日。
ヤブ蚊と闘う日々です。



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梅雨明けを待つ

2010年07月13日 | 軒下
また「猛烈な雨」の予報が…。災害等が発生している地域は大変ですね。
こちらでも少し降りましたが、これから夜にかけてどうなるのか。土曜日から晴れ間がのぞく予報になっているようですが、やはり今週いっぱいはジトジトなのかなあ…。



こちら↑は家の中から、窓越しの写真ですが鉢植えたちの様子(一部)。
この季節は仕方のないこととはいえ、バラの鉢土が常に湿っていてどうにも感心しないので、軒下でもあまり雨のかからない窓際にバラたち(鉢が幾つか減ってしまって悲しいのですが…)を寄せておきました。雨がよく降り込むところには、葉っぱが元気に繁っているけれどまだ花は咲かないハイビスカスたちを置きました。ハイビスカスは雨に当たっていても、結構大丈夫そうなのです。開花が遅い以外は(去年も遅かったのでそういうものなんではないかと。そんなに心配はしていません)特に問題なく生育しており、バラに比べてなんと丈夫なのか、と思います。モサモサと繁る葉っぱのせいであまり雨水が鉢に入らず、過剰に湿らない…という事もあるのかも?とも思います。
ラプソディが黒星病で丸坊主です。このまえうどん粉病で葉を失い、なんとか復活したところだったのに、また…。二度目の復活はあるのでしょうか。やはり元気の無い粉粧楼とともに経過観察中です。現在バラはすべて、集中的に経過観察中です。
株元からなんとかシュートが出てこないものかと毎日観察していますが、ジュリア以外まだです。何故だろう? この家に移動するとき、高さを抑えてしまったせい?とも思うのですが、切らなかったマダム・ゾイットマンとドレスデンドールもまだ出ない。この2つは、枝の先には新しい葉がよく展開しているのですが。
そしてやはり、日照不足と多湿が大変気になります。ベランダだった時に比べてやはり多湿な気がします。環境が変わったら、それに合わせてきちんとケアしていかねばなりませんね。
しかし今年は、梅雨明けが切実に待ち遠しいです。雨続きではほんとに何も出来ないですしね~。このまえ庭のゼニゴケを幾らか取ったのですが、まだ沢山残っていて、それをひっぺがす作業とかも出来ません。ああ、早く晴れてほしい!



玄関先のインパチェンス↑八重の白花。バラみたい!
お天気が悪いと写真の写りもあんまりよくないですね~。
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強風

2010年07月12日 | 強風
強風と雨でした。早く、ほんとに早く梅雨明けしてほしい!
都内でもこの地域は、以前住んでいたところよりも風が穏やかなのではないだろうか?という期待をしていたのですが(天気予報の風速を見て)、やっぱり吹く時には吹きますね…。
庭に植えたばかりのシランが倒れていたので立て直し、盛大に葉っぱばかりがのびているハイビスカス(ブラッケンリッジー)の鉢が倒れていたので起こし。
庭の地面にぼちぼちと植物を植え始めましたが、間隔が狭すぎたような気がするので、晴れ間が出たら植え直そうかな…。ちょっとまだ貧弱な庭なので写真はナシです。
バラたちの元気があまり無いので今日、メネデールを買って来ました。環境が変わったせいもあるのかな、とても心配です。実は、ここ最近で相次いでだめになってしまったものもあり(涙)…桃香、カカヤンバラ、ミニバラのレンゲローズが枯れてしまいました。5月から引越作業がいそがしくてあまり構ってやれなかったことも、たぶん悪かったのでしょう。このうちカカヤンバラは、再び迎えるかどうか検討中です。あとは、枯れてはいませんが粉粧楼が特に元気がなく、ひじょうに心配です。すべての鉢で、シュートが出るのが遅いことも…。
ハイビスカスたちは葉っぱばかり元気ですが、マダムペレに小さな小さな蕾らしきものがようやく見えて来ました。これはちょっと救われた感じ。
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