ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

もうすぐ1ヶ月

2024年06月22日 | 文鳥
   

文鳥様が天に帰ってしまってから、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
写真はその間にベランダで咲いたお花たち、バラの紫燕飛舞、ハイビスカスのミセス・ユミ、インパチェンスの確かフィエスタ。
剪定したガジュマルには小さな葉っぱも出てきました。
気持ちは少しずつ落ち着いてきたとは思うものの、まだ毎日のように涙が出ます。
手元供養にしていて、朝昼晩話しかけていますが、お返事がないのが本当にもうなんという寂しさでしょうか。
ごはんも今のところは毎日供えていますが、そのうちなくなるので、そうしたら日々のお水だけ&ときどき菜っぱ、冬にはみかん、みたいな感じになるのでしょうね。
長い幸福な日々は、それが終わったとき、あまりに多くの悲しみをもたらしますね。
それでもやはり、その悲しみも含めて大切な記憶なのです。
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5月26日前後のこと

2024年06月06日 | 文鳥
文鳥様は、旅立つ2日くらい前から呼吸音がずいぶん気になるようになっていて、それでも26日に通院の予約をしていたので、診察のときにお医者さんに聞こうと私は思っていました。
でも、おそらくはそれがサインだったのでしょう。
もっといえば、5月はじめにツボ巣から出てこなくて餌も食べなかった日、あの日から最後の日々がはじまったのでは、と思います。
ケージの床に下りてじっとしているようになり、でもそれは年をとったせいだと、私は思っていました。
仕事中、紙をかじってしまう文鳥様は絶対に出してもらえなかったのですが、この5月は手の中であまりにおとなしくしているので、仕事しながらしばらく抱っこしていたこともありました。
病院の先生は、お腹になにかしら問題がありそうだと仰っていましたが、それは結局わからずじまいでした。
最後の5月、朝の体重が27gから29gへと増えました。去年の12月は25gほどだったので(昼間の体重)、今年に入ってから何かあったのかもしれません。

25日の昼間はふつうに過ごしました。お薬入りの水をのみ、いつものごはんを食べ、バリアフリー化したケージにすんなり入り、夕方に水浴びもして、手の中に入って、いつも通りでした。
ですが真夜中に容体が悪くなり、止まり木から落ちて、手の中に入れて…を二回くりかえして、手の中で看取りました。
ほんとうに、たくさん泣きました。
押入れから探してきた、和ろうそくの入っていた箱に寝かせて、大好きな粟穂も入れて、一晩枕元に置いて寝ました。次の日、お花を買ってきて、箱の中にきれいに敷きました。
ダイエットで粟穂断ちをしていましたが、こんなことなら好きなだけ食べさせてあげたらよかった、とも思いました。
でも、いずれにしても寿命まで生ききったのだと思っています。
火葬しようということは前から決めていたので、ペット移動火葬車にお願いしました。うちのマンションには駐車場がないため、大きな公園の近くの道で火葬し、会社のほうに戻ってお骨を拾う、という流れでした。
お骨は小さい小さい骨壷におさめて、かわいく飾ってもらいました。

次の日くらいまでケージをそのままにしていましたが、つらくて押し入れの中にしまいました。止まり木や餌入れなども洗って乾かし、一緒に片付けました。
ケージ台はもともとプリンター台で、今はプリンターがそこに置かれ、本来の使い方をされています。
その台のとなりに木の椅子を置いて(その椅子の上で、以前よくおやつのきび穂を食べていました)、お骨と写真を置き、お花を飾っています。
しばらくの間は全部の餌を供えようと思っていますが、三日後にボレー粉が切れました。しかたないですね。

それにしても、こんなにつらい思いをするとは。
はじめのうちは、ほんとに夢なんじゃないかと思いました。朝起きたら夢だった、となるのでは…と。
でも毎朝、夢じゃなかったと知り、もう十日ほど経ちました。まだつらいです。とくに朝が一番つらいですね。
毎日涙が出るのですが、生活はなんとか普通にできています。
幸せな11年だったと、なつかしく思い出せるまでは、もうしばらくかかるかもしれません。
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旅立ちました

2024年06月01日 | 文鳥
5月26日に、文鳥様、チッチが旅立ちました。
真夜中に容体が急変し、日付が26日に変わってから、手の中で看取りました。
11歳と1ヶ月でした。
最後の日も、いつも通りに暮らしました。

あの子は11年間、私の愛でした。ちいさいふわふわの愛のかたまりでした。
本当に本当にかわいくて大切で大好きだった。宝物でした。
チッチ、ちいちゃん、私のところへ来てくれてありがとう。
11年間、夢のように幸せでした。

母と伯母といとこ、お友達が慰めと励ましをくれました、みんなありがとう。
そしてこのブログを見てくださった方たちにも、ありがとうございます。

(ブログは継続しますので、そのうちにまた記事を書くと思います。
 下書きで保存してあったケージバリアフリーの記事があったので、そのまま載せます。)
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ケージのバリアフリー化

2024年05月25日 | 文鳥
 

文鳥様のケージをいよいよ本格バリアフリー化しました。
といっても、完全床生活ではないので、段ボールを使って底上げをしっかりやっただけです。
大きい段ボールが入手できなかったので買いました。ええ、買いましたとも。
それでまあ文鳥様は普通に入ってくれたのですが、はて、敷紙の交換はどうすれば?と悩みました。
ケージ入口から交換するとすごく大変(今日はそれでやってみた)。
でもやっぱり上部をいちいち外して交換したほうがいいかなと思います。

それと防寒の囲いをまた作りました。
体調がはっきりしないので、ヒーターもまだ片付けていません。
夜もおやすみカバーの上に膝掛けを重ねています。

2枚目は、このまえ購入した丸いステップタイプの止まり木(ケージ底上げ前に撮った写真)。
今まで半月形だったので、慣れてくれるかな?と不安でしたが、すぐ乗りました。ああよかった。
上で休めるといいかなと思って買ったのですが、目的通りの使い方をされています。
もう少し大きくてもよかったかもね。

明日は通院です。
昨日から呼吸音が大きくなる時があってとても気になっているので、聞いてきます。
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日曜の通院

2024年05月20日 | 文鳥


きのうの日曜も文鳥様の通院でした。
なんと今回判明したのは「お腹に問題ありそうだけど、脂肪がついているせいでわからない」というショッキングな事実。お腹に問題があるかもしれないので、先生は脂肪を落としてから診察したいという感じでした。がーん。
そのため、なんと残念なことに、粟穂禁止令が出てしまったのです。粟穂は計れないから、計れる餌だけで管理してみましょう、と。
その夜から、悲しいことに粟穂は無しです。でもそのかわり本人は皮付き餌とペレットをガンガン食べているので、粟穂なくした意味あるのかな…意味ないかも…などと思いつつ、水と餌の量は記録するようにしています。
この1週間、とてもおとなしかったのでやや不安でしたが、お薬のせいもあるのかもしれません。
また1週間後に診てもらう予定で、投薬(飲み水に粉薬)は続きますが、なんとか飲んでくれています。

お腹に脂肪がついてて中の様子がわからない、といえばやはりまたもや『文鳥様と私』の、くじらちゃんではないですか。
そういうこともあるのだなあと思って読んでいましたが、まさかうちの文鳥様にもそんなことが! たいへんよく食べる鳥ではありますが…。
記録していた先週1週間のうちに体重がじわじわと増え続けたので、単に肥満であればまだしも、内臓の問題だったら、と思うと不安ではあります。

そんなわけで今月に入ってから通院続きです(合間に自分の通院もあり)。
今日なんかは比較的、元気な感じで、水浴びを2回もしたし(全くしない日もあって心配でした)さえずったりしていました。
年齢のせいか、ケージの床におりるようになりました。新聞紙の下に段ボールとプチプチを敷いて少し底上げしてあります。
ケージはまだバリアフリー化が進んでいて、もう少し改良する予定です。

ベランダではドレスデンドール開花中↓です。

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今日も通院

2024年05月11日 | 文鳥
文鳥様、また通院でした。
この前の日曜に診てもらってから、様子は落ち着いていて、もう大丈夫かなと思っていたのですが。ここ数日プチプチ音というかパチパチ音というか、口の中や喉からの音ではないかと思うのですが、かすかに何か音がするのでとても気になっており、やはり再度受診してきました。
何年ぶりかでそのう検査をしてもらいましたが、感染症などはなく。しかし、よくよく見れば白血球(だったと思います)が少しだけ見えるので、どこかが膿んでいる可能性もあるとのことですが、それが音と関係あるとも言えず。
少し前(2、3週間前かな)唾がたくさん出た時があって、1回きりだったのですが、気にかかっていました。プチプチ音と何か関係があるのでは?と思ったけれど、はっきりとした原因は不明。
そして触診では、やっぱりお腹がパンパンなので、発情なのか臓器の問題なのか、何かしら問題があるようだということでした。今飲んでいるお薬に追加で抗生剤が出て、また1週間後にみせてください、とのことなので、予約をしてきました。

飲んだ水の量と食べた餌の量をはからねばなりません。あれはめんどくさいのです。しかし、明日からやらねばなりません。
お薬はイヤそうだったので1/2に薄めていましたが、飲めるようなら全量がよいそう(まあそうですよね)。
いろいろ心配ですが、今すぐどうこうという訳ではないので、お薬で様子をみます。本人は元気ではあります。
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急な体調不良

2024年05月06日 | 文鳥


昨日のことです。連休中の5月5日、文鳥様の具合が急に悪くなり、病院に行きました。
朝、ツボ巣から出て来ず、餌も食べず。1月に同じようなことがあったので、お昼頃に出て来てくれれば、と思って様子を見ていました。たしか11時頃にはツボ巣を出て水浴び容器で水を飲んだものの、そのまま容器のふちに止まったきり動きません。声をかけても反応なし、手を出すと怒る。
明らかに様子がおかしいので、水浴び容器をそーっと外して手に移らせました。おとなしく手のひらに入ったものの、足に力がなく、餌を手に乗せて持っていっても食べず(しかし怒る)、明らかにおかしい! 血色は悪くなく、アイリングもクチバシも赤いけど、絶対おかしい。どうしたものかと思案し、すこし様子を見ていたのですが、お昼過ぎても変わらないので病院を考え始めました。
なんといっても11歳です。これはもしかして危険な状態なのではないか、と思いました。このまま見送ることになるのでは…と。
通院ストレスも心配でしたが、手をこまねいて眺めているのはもっと心配だったので、病院に電話して診療中であることを確認、だいたいの到着予定時刻を伝えて、すぐに出かけました。外はけっこう暑かったと思いますが、あまり気にしている余裕がありませんでした。電車に乗ってはるばると、何かあれば診てもらっているいつもの病院へ。
最近発作が増えたことなど話し、触診ではお腹に何かあるかもしれないとのことでしたが、フンは問題なし(朝からフンも全くしなかったのですが、移動中、キャリーの中にしていました)。発情もあるかも、とのこと。あと、いつものことだけど体重も重め(重ければいいというわけではないらしい)。
…で、そこで思ったのがツボ巣のことです。体が楽だろうからと、よかれと思ってツボ巣を入れておいたのが悪かったのじゃないかと。先生にはツボ巣取ってくださいとやはり言われ、帰ってすぐ外しました。
何が原因かははっきりとわかりませんでしたが、持病の神経疾患、発情、加齢などが重なったのかな…。
このまま全然食べられないで体重が減るようならまた明日にでも来てください、そうなったら入院させたほうがよいかも、と言われ、お薬(お腹と精神面の薬)をもらって帰りました。

帰宅後、粟穂を食べる様子が見られましたが、キャリーから出てくるのを拒否して怒るので、ムリヤリ手に乗せて普段のケージに移しました。それから食べ始めて、止まり木を渡ってきて、自ら飼い主の手に乗って出てきました。
ああようやく出てきてくれた!という、このときの気持ちといったら。
それから食べるようになり、薬入り水も嫌そうにしながらも飲み、よろよろしながらも回復へ向かったのでした。
…翌日の今日も、少しよろよろしていて、目をつぶってだるそうにしていましたが、バリバリ食べ始めたのでとりあえず回復に向かっているのだと思います。入院を免れました。
昨日からずっとフンが水っぽかったり、まだ気を抜けない状態ではありますが、とにかくたいそうな勢いで食べており、夜に水浴びもしました。

写真は昨日の夕方、病院から帰宅直後くらいかな。
連休中に、まさかの急な不調。飼い主は生きた心地がしませんでした。なんとか乗り切ってくれてほんとうによかった。
病院が休診じゃなくてほんとうにありがたかった。ああ、無事でよかった…。
今日もボサっと膨らみ気味に見えたので、片付けたヒーターをまた出してきたり、おやすみカバーに膝掛けを重ねたり、気をつけながら様子見中です。
あとケージのバリアフリー化をさらに進めましたが、副食の餌入れの位置で悩み中です。

追記:病院で言われたことですが、フンを我慢している感じがあるとのこと。それもツボ巣が…?と思ったのでした(ツボ巣の中でもフンしていたけど)。
うちでは冬の間、毎年ツボ巣を入れており、冬はOKと考えているのですが、今年は春になってからもつけていたので。それで体のリズムが狂ったり、ということもあるかもなー、と思いました。
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11歳になりました

2024年04月27日 | 文鳥
 

文鳥様、この4月末で11歳になりました。11年間、かわいさの権化でした。これからもそうでしょう。
年齢にしては、かなり元気なんじゃないかと思います。ですが座る時などはどうしても右に傾いてしまうのと、止まり木の上で向きを変えにくい、移動の際に高いところよりも低いところへ飛び移るのが難しいなど、やはり老化してきました。
年取ってから、移動時だけでなく家でも発作が出てしまうことがあります。予測できず対処もないので、ただ見守りながら待つのみ。いつか文鳥発作問題が解明されて、対策もできるようになるといいですねえ。

ケージの写真、ブレていますが、現在のレイアウト。菜っぱが倒れていますが。
まだ床生活にはしていません。止まり木の位置を下げています。
つぼ巣は冬が終わった頃に撤去したのですが、最近復活しました。やはり平らなところに座りたいようで、ステップ型止まり木や太めのニームパーチで餅になっていることが増えたためです。つぼ巣も低くしていますが、上に乗ってしまうのでウンコが付きます。気温が上がるので清潔には気をつけたいところです。
ブランコも低くしているのですが、そうするとブランコの上に乗ってしまい、なかなか下りられない問題が発生していました。うちはイグサのロープを輪っかにしたブランコなので、その結び目のところのロープの端っこに乗るのです。対策として、端っこを短く切ったら、あまり上に乗らなくなりました。
落ちることがあるのでクッションのために、床の敷紙の下にプチプチシートを何枚か重ねて入れています。もうちょっと底上げしたいけど、掃除しにくくなるので、床を上げるより全体を下げるほうがいいかも。
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下クチバシが伸びる

2024年04月03日 | 文鳥


文鳥様の下クチバシが伸びています。上の写真、よくよく見なければわからないと思いますが、1ミリくらい伸びています。
ついこの間、ある日突然気づいたのですが、1ミリとはいえ結構気になる。これは!そういえば!と今市子さんの『文鳥様と私』の何巻だったかなと探してみたら、16巻にクチバシが伸びるエピソードがあった。今家のういろう・きん・ピンクい親子のクチバシが換羽になると伸びる、という話。うちは下クチバシだけなので、ピンクい君と同じですね。換羽になると伸びるというのも今まさに換羽始まっていると思います。同じだー、と少し安心(こういう時、『文鳥様と私』を長く読んでいてよかった、と思います。最近は最新刊を追えていないのですが、また読みたいな)。
それで今家では、ある日突然、伸びた部分がポロッと取れた、というのです。私もそれを期待したいです。様子を見つつ、もちろん何かあれば考えますけれども(受診とか)。今のところ特に食べにくそうな様子などはないと思うので、通院ストレスはなるべく避けたい。

ツボ巣は3月いっぱいで撤去しましたが、今、じわじわとケージのバリアフリーを進めています。止まり木の位置を少しずつ下げ、今日はケージ底にプチプチシートを入れて少しだけ底上げ&落下時のショックを緩和。あとは半月型のステップ止まり木をもうひとつ増やして設置しようかなと思っています。
今月末で11歳です。さすがに多少のバリアフリー化は必要になってきましたが、とても元気です。
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ケージ防寒・プチバリアフリー

2024年01月23日 | 文鳥
   

この冬の文鳥ケージの寒さ対策です。
大きさの合う段ボールを探してきて、適当な感じに切って、窓を切り抜いてプチプチを貼り、ケージを入れる。
ペットヒーターは百均のブックスタンドに引っ掛けて、ケージの外に置いています。
夜はこの上からおやすみカバー(ヒーターに面したほうが開くように掛ける)と、フリースの膝掛け2枚を掛けます。

そしてついにケージをプチバリアフリーに。
といっても、止まり木とつぼ巣の位置をちょっと下げただけです。
あと細かいところ、止まり木から餌入れまでの距離をちょっと近くするなど。
ブランコも、もう少し低くする予定。
床の底上げはまだしていませんが、考えています。

文鳥様、今年は11歳になります。
年明けてすぐですが、朝〜午前中、カゴから出てこなかったことがあり、水浴びもしないということが2日続きました。
2日目はつぼ巣の中で発作が出てしまったのを見たので、1日目も夜か朝に発作があったのかもしれません。
2日間だけで通常に戻りましたが、とても慌てました。
10歳とは思えない感じに元気なのですが、止まり木の上で向きを変えにくいなど、じつはお年寄りですし。
寒いので気をつけなくてはいけませんね。
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