あいちトリエンナーレの展示に使われた小鳥たちの里親会が決まったそうで、健康診断とか治療も行った上での開催だそうで何よりです。
この秋は何だかバタバタしていて、展示のことを知ったのも会期が残り少なくなってからだったのですが、やっぱりちょっと気になっていました。
場所が遠くなので私は展示を見に行くこともできなかったし、諸事情を考えると里親会への参加もできませんが、「2羽目」ということをちょっとだけ考えてしまったのは本当です。
うちの文鳥様はそれは独占欲が強く、雛の時から飼い主にべったりくっついて育ち、3歳半の現在もべったりのまま日々暮らしています。わりと静かな家の中で気ままに暮らし、お客さんが来る家でもないので少数の人間にしか会ったことがなく、たまに知らない人を見ると警戒して大騒ぎします。とにかく飼い主べったりのため、常にケージから出る気まんまんです。
そこへ突然知らない鳥が来たらどうか?というのは、実際やってみないとわかりませんが、攻撃に出る可能性も大きい。友好的に接してくれる可能性も無いとは言えませんが、いがみあう可能性とお互いのストレスを考えるほうが重要です。住宅事情から別々の部屋で飼うこともできないし、今回の里親会の鳥たちは荒鳥なので手乗りとはまた勝手がだいぶ違うだろうし、実家帰省のときは1羽でも大変なのに2羽連れて帰らねばならないのです、一体どうやって?(「文鳥様と私」の今市子さんの、8羽とか連れていく帰省の話が尋常でなく本当にすごいと思う私)
そういうことを考えると2羽目が無理なことは最初からわかっており、自分にその意志もないこともわかっているのです。が、ちょっとだけ考えてしまったんです。
手の中におさまってしまう小さな鳥をもう1羽迎えられるかどうか、重さがたったの25gくらいしかない小鳥をもう1羽増やせるかどうかということ。それは、その人の生活環境、住環境によっては本当に真剣に考えないといけないことなのです。人によってはですが、小さいからって簡単に増やせるものでは全くないのです(何羽も飼っている人もいてちょっとくらい増えてもOK!の人もいるだろうし、それはそれでスバラシイことです)。
100羽近くの小鳥を一挙に入手し、芸術作品の一部として使うということを今回はどのように考えていたのか?というのがやっぱり非常に疑問でした。芸術作品に生き物を使うなら本当に注意して行うべきと思うし、生き物のほうがちゃんとケアされていない場合、またひどい場合は犠牲になるような場合、その芸術の意味も全くなくなるんではないか、とこの頃は思うようになりました。
でも今回は展示中にも見た人の声をうけて色々と環境改善もしてくれていたようですし、結果的に良い流れで落ち着いたんじゃないかなと思うから良かったです。鳥たちがみんな快適な環境で暮らせるようになるといいですね。
この秋は何だかバタバタしていて、展示のことを知ったのも会期が残り少なくなってからだったのですが、やっぱりちょっと気になっていました。
場所が遠くなので私は展示を見に行くこともできなかったし、諸事情を考えると里親会への参加もできませんが、「2羽目」ということをちょっとだけ考えてしまったのは本当です。
うちの文鳥様はそれは独占欲が強く、雛の時から飼い主にべったりくっついて育ち、3歳半の現在もべったりのまま日々暮らしています。わりと静かな家の中で気ままに暮らし、お客さんが来る家でもないので少数の人間にしか会ったことがなく、たまに知らない人を見ると警戒して大騒ぎします。とにかく飼い主べったりのため、常にケージから出る気まんまんです。
そこへ突然知らない鳥が来たらどうか?というのは、実際やってみないとわかりませんが、攻撃に出る可能性も大きい。友好的に接してくれる可能性も無いとは言えませんが、いがみあう可能性とお互いのストレスを考えるほうが重要です。住宅事情から別々の部屋で飼うこともできないし、今回の里親会の鳥たちは荒鳥なので手乗りとはまた勝手がだいぶ違うだろうし、実家帰省のときは1羽でも大変なのに2羽連れて帰らねばならないのです、一体どうやって?(「文鳥様と私」の今市子さんの、8羽とか連れていく帰省の話が尋常でなく本当にすごいと思う私)
そういうことを考えると2羽目が無理なことは最初からわかっており、自分にその意志もないこともわかっているのです。が、ちょっとだけ考えてしまったんです。
手の中におさまってしまう小さな鳥をもう1羽迎えられるかどうか、重さがたったの25gくらいしかない小鳥をもう1羽増やせるかどうかということ。それは、その人の生活環境、住環境によっては本当に真剣に考えないといけないことなのです。人によってはですが、小さいからって簡単に増やせるものでは全くないのです(何羽も飼っている人もいてちょっとくらい増えてもOK!の人もいるだろうし、それはそれでスバラシイことです)。
100羽近くの小鳥を一挙に入手し、芸術作品の一部として使うということを今回はどのように考えていたのか?というのがやっぱり非常に疑問でした。芸術作品に生き物を使うなら本当に注意して行うべきと思うし、生き物のほうがちゃんとケアされていない場合、またひどい場合は犠牲になるような場合、その芸術の意味も全くなくなるんではないか、とこの頃は思うようになりました。
でも今回は展示中にも見た人の声をうけて色々と環境改善もしてくれていたようですし、結果的に良い流れで落ち着いたんじゃないかなと思うから良かったです。鳥たちがみんな快適な環境で暮らせるようになるといいですね。