ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

クレマチスとレンゲショウマ

2011年01月30日 | ベランダ
いくつか、鉢に植え付けをしました。
手前の鉢がクレマチス「穂高」(ラヌギノーサ系)。向こうの鉢がレンゲショウマ。いちばん奥は、このまえ写真を載せた日本翁草です。
クレマチス「穂高」はホームセンターで確か498円とかでした。この値段から、たぶん1年生苗なのかなと思います。まだ育て方もよくわかっていませんが、これからいろいろ調べながら育てていこうと思っています。濃い紫の花、新旧両枝咲き。深めの6号鉢に植えましたが、土がちょっと足りなかったような…。今はまだ、細い枯れ枝だけがしょぼしょぼと出ている状態です。
レンゲショウマはキンポウゲ科の山野草で、花がハスに、葉がサラシナショウマに似ているからこの名前だそうですね(でもサラシナショウマってどんなのか知りませんが…)。写真でみるかぎり、とても幻想的な花を咲かせてくれるようで、夏の花だけれど今からすごく楽しみにしています。これはもう、ほんとに失敗したくない、ちゃんと咲かせたい花です。
買うときには、冬期なので根洗い裸苗というかたちで送ってもらいました。ほんとうに「根っこ」だけが届き、これは一体どのように植えれば…と、しばし迷いましたが、とにかく芽を上にして(当然ですね)、あまり土の中深くには埋めないようにして、これも深め6号鉢に植え付け。こんなかんじでいいのかな?と、ちょっと不安でしたが、とりあえず植え付けは完了。根っこの写真を撮っておけばよかった、と思ったときはすでに植えてしまったあとでした。しまった。こちらは根っこだけなので枯れ枝すら出ていなくて、見た目は鉢の中にただ土が入っているだけです。なんだかわからなくなってしまわないように、名札をつけておかなくてはいけないかもしれません。
うちの鉢植え用土は、たいてい赤玉+腐葉土を基本としているのですが(シンプルすぎるブレンドかもしれませんが)、今回レンゲショウマと日本翁草を植えるときに、初めて鹿沼土というものをプラスしてみました。この鹿沼土は数年前にシャクナゲを育てていたとき、植え替えに使おうと思って買っておいたものです。しかしそのシャクナゲ(モーニングマジックと屋久島シャクナゲでした)は夏の間に枯らしてしまい、それ以来ずーっとしまい込んでいた鹿沼土です。使う機会ができてよかった。
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花かんざし

2011年01月27日 | ベランダ
花かんざしが、ようやく咲き始めました。
もしかしたらこのまま、蕾のまま咲かないなのではないか?とも思っていましたが、無事に。



蕾もいいけど、咲いても↑かわいいですね。



このまえ慌てて古葉切りをしたクリスマスローズ(白ダブル)↑にも、花芽を確認。
もう今年は咲かないのでは?と焦りましたが、大丈夫のようです。



ラナンキュラス↑開花までには、もうしばらくかかるかなー。
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ハオルチアの増殖

2011年01月23日 | 窓辺
久しぶりに窓辺カテゴリーです。
多肉植物のハオルチアが増えている…。
ダルマオブツーサは子株が出ているなあと知ってはいたのですが、あんまり手のかからない植物なので放置しているうちに、いつのまにか「どれが親だっけ?」状態で3つに増えていました。一番大きいのが親なんだろうとは思いますが、子株がこれほど育っているとは昨日まで全然気がついていなくてびっくり。そしてツルギダにも子株が2つ。



なにか芽?らしきものも伸びていますが↑花芽?なのかな?
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新顔

2011年01月21日 | ベランダ
日本翁草です。ホームセンターで発見しました。
「幻の山野草」になりつつある…と言われ、絶滅危惧種であるとのことです。おお、びっくり!ですね。復活をめざして育成に取り組んでいる「日本翁草育成所」のポット苗です。
1つ開花していますが、これは花に見えるけれど萼である。花後にできる種には白い綿毛がつくので、これを翁の白髪(または白ヒゲ?)にみたてて「翁草」といった、とのことなのですね。
山野草ということで、東京の真夏に耐えられるかどうか、ひじょうに不安ですが…がんばって育ててみます。だいじょうぶかな~。
雰囲気はクリスマスローズに似ています。

あと、近々届く予定のものもあります。
うちでは生協の個人宅配を頼んでいるのですが、毎週届くチラシには植物なんかも載っているのです。それで先日、「鯛釣草(華鬘草)」ピンクと白の2株セットを注文してしまいました。なんだかとっても面白そうな植物だったもので…。
鯛が釣竿にズラリとぶらさがっているように見えるからタイツリソウ、という名だそうですね。大変おめでたそうな植物でもあります。
やっぱり大きい鉢で育てたほうが見応えがあるみたいです。
ああ、広いベランダが欲しいなあ。



ラナンキュラスの蕾↑ちょっとずつ育っています。



クリスマスローズ・白ダブルの新芽↑花芽だといいんですけど。



パンジー↑順調だけど、もっとワサワサモサモサ咲いてほしい。
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パンジーも切り花に

2011年01月17日 | ベランダ
頑張れば切り花にできますね。
うちのは特に切り花用パンジー(っていうのもあるみたいですね)等と書かれていない、普通のフリルパンジーでしたので、やっぱり茎が短いです。なので小さい花瓶じゃないとダメですが、口のせまい花瓶に水をいっぱい入れれば、このように切り花として頑張れます。
次々に咲くので、ベランダから何本か切ってきても大丈夫。鉢が少しさびしくなっても、次の蕾が上がってきているのでOKです。
花瓶は、京都に行ったときに買ってきた大好きな鳥獣戯画のもの。こういう和風の花瓶にパンジー?って合わないようですが、なんといっても小さいので意外と違和感は無いです。
自分で育てて咲いた花を家に飾る、というのはひとつの「収穫」…これがバラであれば「豊作!」感も凄いと思いますけど、でもパンジーでも大変嬉しいものです。

先日ホームセンターへ行ってきた(買ったのは多肉の土とレンガ1個だけ)ところ、睡蓮鉢のSサイズが780円ほどで売られておりました。
ああ、あるんだ…と思いました。睡蓮鉢があるということは、あのホームセンターには、春夏になったら睡蓮も出るのではないでしょうか。蓮はわかりませんが、睡蓮はきっと出そうな気がする。メダカも出そうな気がする。
暖かくなった頃「睡蓮あるかな~、ありそうだな~」って、実物を見に行っちゃう自分がもう目に浮かびます。危険です。
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ラナンキュラスの蕾

2011年01月16日 | ベランダ
ラナンキュラスですが、野菜みたいな葉っぱの中から蕾が出てきました。
ちゃんと生長しているのがわかって嬉しいですね。楽しみですね~。



花かんざし↑が、なかなか咲きません。
蕾がかわいいのでこのままの姿も良いけれど、いつ咲くのかな…。

いま、この冬の時期は、暖かくなったら何を育てようかな…と、いろいろ妄想をめぐらす時ですね。冬に咲くものもあるけれど、やはり限られてきてしまうので、思う存分に種蒔きや植え付けができるようになる春が待ち遠しい時です。
今年は、また野菜にも挑戦してみようかなと考えています。
私は「しば漬け」が大好きなのですが、ベランダで茄子やキュウリ、赤じそといった原材料を栽培・収穫できれば、自家製しば漬けも夢ではないのではないか…と、この前から考えています。毎日のご飯の友として、是非、自家製しば漬けを漬けてみたいですね。
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うっかり

2011年01月12日 | ベランダ
あっ!
と思いました。うっかり、すっかり忘れていました。
…白ダブルのクリスマスローズの古葉切り。
花芽がまだ出ないなあ、と思っていました。
葉っぱはモサモサ元気なんだけどなあ、と。
その葉っぱを切る作業があるのだった~!
切りました。すごくすっきりしました。
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植え替え完了

2011年01月11日 | バラ
バラの植え替え、今日はマダム・ゾイットマンとジャクリーヌ・デュ・プレを終えて、ようやく完了しました。
ジャクリーヌは誘引を、と思っていたのですが、入手したミニオベリスクがちょっと小さ過ぎる?と思ったので、今年は普通に剪定することにしました。もう1つ上のサイズにしておけばよかった、残念…。ミニオベリスクの使い道は色々あるでしょうから、無駄にはならないと思いますが。
ジャクリーヌの根っこがすごかった…今回は6号→7号鉢にしたけど、8号鉢にすればよかったかも。
バラの後は、植えつけ待ちだったポット苗。



ニゲル↑蕾が上がってきています。
前からある白ダブルのクリスマスローズには、まだ花芽を確認できていません。去年、変な時期に肥料をやってしまったような気がしないでもない(記憶にないけど、うっかりやってる可能性はあり)…そのせいもあるのか、別な理由なのか?



ラベンダー↑アボンビューという種類。枯らしてしまってまた挑戦です。
しかし、ネット通販で買った(ミニオベリスクのついででした)のですが、今の季節に注文したせいでしょうか? 大変ひねこびた感じのポット苗が到着…。何とか育ってくれることを願います。鉢が足りなかったので、すごく小さいのに植えてしまいました。育ち具合をみて、いずれ鉢増しします。



ラナンキュラス↑ピンクの花。
花の気配はまだ無し。ちょっと野菜のようです。

さて、年が明けてからいきなり蓮にとりつかれてしまった私ですが、睡蓮でもいいかなあ…と思い始めていたりして。
姫睡蓮ならあまり場所もとらずに育てられるんじゃないかなあ。しかしメダカとタニシは必要な気がする。大丈夫なのかなあ。
「はじめてでも簡単 スイレンとハスの育て方・楽しみ方」という本を入手し、ネットでも色々調べています。
蓮・睡蓮の出回るシーズンまでに、どうするか決めなければ。
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ガウラ、クレマチス、そして蓮

2011年01月06日 | 家にないもの
年明け早々「今年は、新しいものは何を植えようか?」とアレコレ考えております。
バラはまた増えるかもしれませんが、今はバラ以外の植物のことで。

私の頭の中だけでほぼ決定しているのは、まずはガウラ(白蝶草)とクレマチス。
ご近所にたいへん素敵な感じで植物を植えているお家がありまして、そこにあるガウラがとても良い感じで印象的なのです。一見して無造作に見えるけれども、近づいてよく見るとじつは繊細な心配りのされた庭…という雰囲気。去年11月に引っ越して来て、そのお宅の植物たちに気づいた時から、ガウラについては、あれ私も欲しい!と羨望の目で見ていました。けっこう背丈が高いんだな、と思っていましたが、調べてみたらコンパクトなタイプもあるようですね。
そしてクレマチスは、バラを育てている以上無視できず。バラと最も相性が良いと言われますが、ほんとにそうなのかな、ハーブのほうが取り合わせ的には良くない?…と、個人的には思っていたのですが、まあ自分で育ててみないことには何も始まらないので(とか言って本当は目新しい植物を育ててみたいだけだったりします)。いま、なぜか青~紫系の花がとてもほしいので(青い朝顔も早く育てたい。去年、種蒔きしそびれたので…)その花色で探してみたいですね。
この2種を今のベランダに迎えることに、とくに大きな問題ありません。ガウラにはけっこう大きな鉢が必要になるかも、という事も、クレマチスはツルの誘引が難しいかもなあ、ということも、乗り越えられる問題だと思います。

問題はタイトル最後の「蓮」です。
私の頭の中で、これだけはまだ決定していません。なんといっても蓮。水生植物。非常にハードルが高い。水を置くと必ず蚊がやってきてボウフラが発生し、去年の引越によっていったん解放されたはずの蚊との闘いがふたたび…ということが、やはり最大のネックです。メダカを入れればいい、という解決策があるようですが、生き物もハードルが高いですね。強風・台風の時はどうすれば? 帰省中は大丈夫か? などと、問題は山積みになるような気が。
メダカは昔々、子供の頃に飼っていたことがあり、親メダカが沢山卵を産んでそれが次々孵ったのですが、やがて何故か全滅してしまいました。しかし当時はもちろん実家住まいだったので何かとフォロー体制もしっかりしており、メダカやヤドカリや小鳥といったものなら比較的、気軽に飼うことができたのですね、子供でしたし。今はそれらをうっかり導入したとしても管理する者は自分以外に誰もいないので、慎重にならざるを得ません(ペット不可だから小鳥はダメか)。
しかし、蓮。とりあえず蓮のことです。小型スイレンからチャレンジするという手もありますが、しかしよくよく考えてみると私が育ててみたいのはスイレンではなく「蓮」なのでした。大型種はどう考えても難しそうなので小型の茶碗蓮などを選んで、頑張ればできないこともないのでは…という考えが、頭の中から消えてくれません。
以前から蓮は好きでしたが、水生植物であるということで「無理」と思っていました。しかし最近ベランダで育てている人も多いようだし、「不可能」というわけではない。頭から無理と決めつけず、やってみればいいのでは…?という誘惑に、現在とりつかれております。
ベランダで咲く蓮。
ああ、それはなんという誘惑なのでしょう。
ベランダにおける薔薇の開花については、地に足がついた喜びというか、咲かせるノウハウも少しは知っていて、こうすればこう咲く…という道筋がなんとか見えている。だけど、ベランダにおける蓮の開花は奇跡的な気がする。いまの時点では未知の植物だということもありますけれど。
うちのベランダであの大きな蓮の花が咲いたら、思わず泣きそうになってしまう気がする。きっとそれは特別な瞬間だと思う。
まあ、しょっぱなから大型種には手を出さないと思いますが…。
こういう時、近所に園芸仲間がいればなあ、と夢想します。その架空の園芸仲間が「最近、蓮を始めたんだ~」とか言ってくれれば、植え替え・株分け(?)の時に余ったレンコンを貰うのに。そして「せっかく貰ったから」とか自分に言い訳して、せっせと世話することができるのに。それでボウフラがわいたとしても「いや~あの人からせっかく貰ったものだからさ、なんとかしなきゃね」とかいってメダカを投入することもできるのに。
そんな園芸仲間は近所にいません。いま私がいちばんお知り合いになりたいのは、ベランダで蓮を栽培している人です。
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新年おめでとうございます

2011年01月04日 | ベランダ
ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もこちらでベランダの様子をあれこれと綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今年のお正月は特にどこにも遠出はせず、家で迎えました。
去年は引越ばかりの1年となったので、今年はもう少し落ち着いて暮らしたいなあ。

今日の作業はカカヤンバラ↑の植え替えと、年末にホームセンターで買っておいた草花(花かんざし、スカビオサ、ラナンキュラス)の植え付け。
カカヤンバラは根っこがちょっと頼りないかな?と思ったのですが、大丈夫かな…。枝はずいぶん伸びているのですけどね。



花かんざし↑は蕾が沢山ついていて、そのあまりの可愛さについ…。
でもこれは、夏越しが難しいようですね。



スカビオサ↑は背丈が低めのタイプのようです。(今の時期も咲くの?)
ラナンキュラスはピンク。しかし、ラナンキュラスを植え付ける前に赤玉土もリサイクル土も切らしてしまい、ここで作業中断。腐葉土だけでは植えられないので…残念。
赤玉土を調達してきてから、また次回。
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