『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『エクリプス/トワイライト・サーガ』を観た]

2010-11-06 23:59:50 | 物語の感想
☆今回はとても面白かった!

 先ず、これまでの二作のダイジェストが本編前に語られ、ややもったりしたこれまでの展開を簡潔に説明してくれ、これから作品を鑑賞する私たちの気持ちを引きつけてくれる。

 だから私も、前2作のレビューをリンクさせて、舞台説明はしない^^;

     [映画『トワイライト~初恋~』を観た](クリック!)

     [映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を観た](クリック!)

 驚いたのが、登場人物全員の役者が成長し、物語から、その若さのイメージからくる、作品全体の「未熟」に感じられる部分がなくなったことだ

 序盤、やや、ジミー大西っぽかった人狼族のジェイコブが、なかなかの男前になり、これならば、ベラを賭けてヴァンパイアのエドワードと充分にタメを張れるレベルになったことを目の当たりにさせてくれた。

 物語も、グイグイとジェイコブの存在感を増すような展開になっていく。

 それは、半ば、「三角関係」を盛り上げるための強引さでもあるのだが、ベラが次第にジェイコブの方に引き寄せられなくてはならなくなる脚本作りには素直に感心^^(テントの中の「究極の三角関係」シーンなんて、それがライバル同士の友情へと変貌し素晴らしい!)

 同時に、バカ殿みたいだったエドワードも、やや顔に肉がつき神経質さが消え、また、これも、物語的に、かなり人間味を帯びてきて、特に後半に見せる笑顔は優しさが爆発で、こりゃ、全米のティーンは夢中になろう^^

 ただ、中盤、カレン一族が、危険な新生ヴァンパイア軍団との戦いに備える時には、戦いに強いジャスパーが、俄然、物語の中心に出てきて、エドワードの影は薄くなる^^;

 多くの登場人物の過去が語られるが、それぞれが、物語に深みを与え、また、現在進行の物語に活きてくる。

 ベラに冷たかったロザリーの過去は、ベラの「人生の選択」に、優しさ故の批判を含んでいたことを教えてくれ、

 ジャスパーの過去は、今回のクライマックスの最終決戦のからくりのヒントとなる。

 人狼族の族長の語る過去の「人狼vsヴァンパイア」の諍いは、クライマックスのベラの決断の行動の伏線となる。

 その行動で、ベラは、主人公としての活躍の面目が立つ。

 ベラ役の娘も成長し、ずーっと悩んでいる姿に違和感が起こらない。

 ジェイコブに、今後、混乱すると分かりつつのキスしてしまった後の表情が実にいい。

 日本人とアメリカ人の感覚の違いなのかもしれないが、自分の好きな女がライバルと抱擁しキスしている姿を見せられても、エドワード・ジェイコブそれぞれの、自分の気持ちに揺るぎがない姿に、

 この作品には「大人的視点」が内包されているような気がしてならなくて、だから、私なども徐々に作品に共感をはじめてしまっているのか^^;

 私の好きなアリス役の子もまた、歳をとらないヴァンパイアなのに、ちょいと成長してしまい、ややシャープさが失われたのは痛い。

 でも、まだまだ可愛いけどね^^

 第4作目にも大期待です!

 なお、タイトル写真は、<MOVIX昭島>で貰った、初日鑑賞特典「トワイライト」ポストカードです^^

 一枚づつしか貰えないのだが、3人で観て、ダブりなく、ベラ・エドワード・ジェイコブとメイン3人が集まったのが嬉しいもので^^v(姪っ子にあげちゃったけど)

                                            (2010/11/06)
コメント (8)
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[「尖閣ビデオ」短評]

2010-11-06 19:58:50 | 保守の一考
☆実は、昨日の早朝、Youtube上に流出初公開された40数分の映像を、全てちゃんと見まして、眠い目を擦り、仕事場に行き、昨日の投稿の通り、菜々子さん問題の決着に向けた行動を取った次第です。

 ・・・さて、映像の感想ですが、私は本物だと思って見ていましたが、臨場感がたっぷりとは言え、別に映画でもないので単調な画面も続き、特に情報的には真新しいものもなく、少々退屈でした。

 私が見たかった、「監察に乗り込むも、ふいに急発進した中国漁船の煽りを受けて海に落ちた巡視船隊員を銛でつくチャンコロ船員」の図がなかったので、残念だった。

 そのシーンがあれば、全日本が怒りに震えたと思う。

 私は、野蛮人に対し、もっともっと怒りたいのです!

     

 しかし、激突して、巡視船から、一瞬の間を置いて黒煙が吹き上がったシーンは緊迫したね。

 隊員の「停まれー!!!」の怒声も、燃えた。

   ◇

 ただねぇ、どんなに、この衝突された状況に、中国側の悪意が現われていようと、奴らは「いちお」、「尖閣諸島の領有権」を「主張」しているのだから、どんなに加害事実を見せつけて事件状況を納得させても、根本的に、奴らの精神内を「日本国尖閣諸島」意識へ移行させることは出来ないと思う。

 竹島の問題などは、国際法廷でも開けば、悔しがりつつも韓国は引き下がり得るだろうが、

 中国は、中国内だけで「国際法廷」を勝手に作って納得しちゃえる政治思想及び人口である。

 奴らは「世界のガン」で、今、世界中をガンにしようとしている。

 文明国では理解し得ない「人喰いの風習」をグローバルスタンダードにさえしてしまうような「常識破壊国家」である。

   ◇

 今度の月曜日発売の「週刊少年ジャンプ」の『スケットダンス』で面白い一コマがあったので載せておく^^

  

 では、映画『トワイライト:エクリプス』を観て来ます^^v

                                            (2010/11/06)
コメント (2)
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