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「水無月ながし」 岩本公水

2018年06月04日 | 今日が誕生日の歌手
いつも心に詞(うた)を置いて
《今日が誕生日の歌手》
シリーズ
想定した岩本公水サンは今日6月4日が誕生日!
岩本1 岩本2

水無月ながし
夏1
どんなに切っても 祓っても
尽きない思いが 身を責める
胸に収めた 理由(わけ)ありを
消してください 茅の輪くぐり
汚れ穢れを 紙人形に
移して涙の 水無月ながし
夏2

(な)越しの祓えを する人は
千歳(ちとせ)に命を 延ばすとか
いいえ 長くは 生きずとも
悔いはしません さだめのままに
梅雨が終われば 陽がさすものを
くらがり恋路の 水無月ながし
夏3

(み)削ぎも叶った 輪くぐりも
明日から も一度 生きられる
ひとつふたつと 麻の葉を
まるで剥ぐよな 水無月祓え
錆もつきます ほこりもかぶる
生きとし人の世 水無月ながし


ひとこと:6月30日は「水無月祓え」の日。京都・上賀茂神社での行事が
知られています。  以下の文【夏越祓と水無月】より引用。
◆六月晦日の行事
「夏越の祓え」は「水無月の祓え」とも呼ばれ
1年のちょうど折り返しにあたる6月30日にこの半年の罪や穢れを祓い
残り半年の無病息災を祈願する神事です。
「夏越祓」は古くから寺社で行われており、この日、神社の鳥居の下や
境内にはチガヤで作られた大きな輪が用意されます。
参拝者が『水無月の夏越の祓へする人は、千歳の命延ぶというなり』と
唱えながらくぐると夏の疫病や災厄から免れるといわれています。
また、神社から配られた紙の人形(ひとがた)に姓名・年齢を書き
それで身体を撫でてから神社に納めると
罪・穢れが祓われるとも伝えられています。
上賀茂神社では、茅の輪くぐりの神事の後、神職が何千体もの紙の人形を
手で一体ずつ楢の小川に流して穢れを祓う「人形流し」が行われます。
夏4
●いつぞや《拾遺集》を読んだときに前述の歌を見つけ
今回の書き下ろ詞につながりました。
岩本公水さんへのこれまでの書き下ろ詞
「霜月の花」「姉妹峠」
    (画像をお借りしました)
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