「雨の日に別れが見える」 川奈ルミ

今日の書き下ろ詞　♥いつも心に詞(うた)を置いて
★「初めて書き下ろす歌手」シリーズ、85篇め！
6月の書き下ろ詞、キーワードの一つが《雨》　最後の14篇めです。
歌手もいろいろ、カテゴリーもさまざまに　
《恋の歌・愛の歌　おとこ唄・おんな唄》あってこそのMyブログ
今日想定した歌手は川奈ルミさん。
新曲の作詞を手がけたデビ夫人がつきっきりで
頑張っている彼女をバックアップしているそうです。


雨の日に別れが見える

今わたしが　何を考えているか
あなたは何ひとつ　気づいてくれない
時計ばかり気にして
約束があるなら　行けばいいのに

　愛されていると信じて
　あなただけ見つめてきたわ　
　言葉にしたことはないけど
　幸せと　思った日もあった

　ひと気ない公園
　･･･雨が降ってきたわ
　別れの場面は　ここだったのね


今あなたが　何を考えているか
わたしは何もかも　わかってるつもり
伸びた髪をかき上げ
抱き寄せてKissして　そしてサヨナラ

　若いから仕方ないわね
　うっすらとわかっていたの
　誰なの？　聞きたくもないけど
　裏切りで　続ける恋はいや。

　うすもやの公園
　･･･雨がつよくなるわ
　別れの場面は　The end にして

ひとこと：雨の季節･･･今年の6月は豪雨はないけど
一気に夏が来そうな気配。
きのうはちょっと遠回りをして近くの公園を
ゆっくり抜けて帰ってきた。
意外と雨の公園は好きで、喧騒や騒音もなく
木々を揺らす風と、葉をぬらす雨とのコラボが
昼下がりのひとときをひとり占めしていた。
わずかばかり、いっときの実体験に
雨の日の男女の別れをかさねたら
こんなタイトルとsituationが浮かんだ･･･
　　　　　　　　　　　（画像をお借りしました）