★いつも心に詞(うた)を置いて ★あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!
《今日が誕生日の歌手》シリーズ346篇目!
想定した歌川二三子サンは今日が誕生日。そして歌手生活も32年目。
姐御
八尾の姐御(あねご)と どなたが云うた
男まさりは 伊達じゃない
親が遺した 大看板を
背負う宿命(さだめ)に 一身賭けて
今日も生駒の 風に立つ
切った張ったの 時代でなかろ
道理(みち)をはずせば 命とり
花の袂に こぼれる露を
意地ではらって 敷居をまたぎゃ
外は嵐の 夜叉の道
軍鶏(しゃも)は死んでも 音(ね)をあげはせぬ
胸にきざんだ 忍の文字
見せちゃならない 女の涙
分かるお方に 出会える日まで
河内しぐれよ 降るじゃない
ひとこと:歌川二三子サンはヒット曲に「女傑 -島村ギン物語-」が
ある。セリフ入り浪曲調でいっとき気に入ってよくカラオケで唄った。
TVに出ない、新曲プロモートのニュースもない不思議な活動の歌手だ。
このブログでは「不退転」「座右銘」の2篇を書き下ろしてきました。
今回は歌川サンお得意のジャンル。
特定のモデルや設定はまったくないが唯一インスピレーションと
なったヒントを言えば大映映画 勝新太郎主演の『悪名』に登場する
女優・浪花千栄子サン演ずる女親分の圧倒的存在感のあるいくつかの
シーンがずっと思いに残っており、いつかそのイメージを借りて
詞にしたいと思っていたわけ。 (画像をお借りしました)
《今日が誕生日の歌手》シリーズ346篇目!
想定した歌川二三子サンは今日が誕生日。そして歌手生活も32年目。
姐御
八尾の姐御(あねご)と どなたが云うた
男まさりは 伊達じゃない
親が遺した 大看板を
背負う宿命(さだめ)に 一身賭けて
今日も生駒の 風に立つ
切った張ったの 時代でなかろ
道理(みち)をはずせば 命とり
花の袂に こぼれる露を
意地ではらって 敷居をまたぎゃ
外は嵐の 夜叉の道
軍鶏(しゃも)は死んでも 音(ね)をあげはせぬ
胸にきざんだ 忍の文字
見せちゃならない 女の涙
分かるお方に 出会える日まで
河内しぐれよ 降るじゃない
ひとこと:歌川二三子サンはヒット曲に「女傑 -島村ギン物語-」が
ある。セリフ入り浪曲調でいっとき気に入ってよくカラオケで唄った。
TVに出ない、新曲プロモートのニュースもない不思議な活動の歌手だ。
このブログでは「不退転」「座右銘」の2篇を書き下ろしてきました。
今回は歌川サンお得意のジャンル。
特定のモデルや設定はまったくないが唯一インスピレーションと
なったヒントを言えば大映映画 勝新太郎主演の『悪名』に登場する
女優・浪花千栄子サン演ずる女親分の圧倒的存在感のあるいくつかの
シーンがずっと思いに残っており、いつかそのイメージを借りて
詞にしたいと思っていたわけ。 (画像をお借りしました)