❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
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「にがい花」 郷ひろみ

2017年12月14日 | X'masディナー・ショー
★12月、師走の名のとおり毎日が駆け抜けていくようです!
歌手にとってはX'masや年忘れの名目でディナーショーや
大きなステージ等が主要都市をはじめ全国あちこちで催され
今年一年の総括や来年への飛躍に飛び回る時期です。
その中から演歌・歌謡曲系の歌手に絞って開催日順に
書き下ろしていく、毎年恒例のシリーズです。
14人目は郷ひろみサン。12/15 ウェスティンナゴヤキャッスル
12/19 帝国ホテル大阪 12/23 横浜ベイホテル東急 で
クリスマスディナーショー》です。
郷ひろみ3

にがい花

♪愛の強靭(つよ)さを 粉々に砕かれて
過ぎた日の記憶だけが 心の支え

水盆に一輪 白薔薇が浮かんでる
掌に掬い上げ 口に運べば
花びらはほろ苦く かすかに甘い

愛しいほど 狂おしいほど おまえに似た香り
取り戻す術ない 今はただ
花びらを 噛むしかなくて
水盆

♪愛は嘆きと 絶望にさいなまれ
ふり切れば狂うほどに 心を乱す

戯れに一輪 白薔薇を摘む夜更け
暗闇にたたずんで 握りつぶせば
花びらは舞いおちて 胸しめつける

愛しいほど 狂おしいほど おまえに似た香り
抱きよせる術ない 今はただ
花びらを 追いかけるだけ


よもやま:郷ひろみサンには「NAMIDAアリガトウ」
「ツバメ悠々」
の2篇を書き下ろしてきました。
今回はちょっと映画的な、しかも退廃的な愛の詞を書きました。
愛を失くした男が花を噛むという行為、虚しさと絶望感の極致です。
                      (画像をお借りしました)

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