❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「恋と涙のサプライズ」 純烈

2017年12月06日 | X'masディナー・ショー
★ X'masを彩るまばゆいツリーや
イルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。
X'masといえば歌手やタレントに
とってはディナー・ショーのシーズンでもあり
全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは毎年恒例のシリーズ書き下ろ詞!
6人目は、今年の活躍めざましく《紅白》初出場確実と
言われ惜しくも・・・ でした!
純烈は12/25名古屋国際ホテ ほかでX'masディナーショーで大忙しです!
純烈1 純烈2 yjimage2AMK9N6N

恋と涙のサプライズ

いけないことだと 云ったら負けだよ
愛し合うのに いらない 理由(わけ)なんて
火のあるところに 煙が立つのは
僕たち二人の 運命なんだよ
 恋して泣くなら うれしさいっぱいの
 涙がほしいよ All Night Surprise
yjimage3CELD66Y

背中を見せたら 合図と思うよ
僕のこの手で ジッパー下ろさせて
わがままなのねと じらして すまして
逃げたりしないで 抱かせておくれよ
 恋してふるえて 小悪魔きどりの
 涙がかわいい All Night Surprise

急がずあわてず ゆっくりいこうよ
君と僕とは だめだよ 離れたら
今度はどこまで クルマを走らせ
キスしてハグして 秘密をつくろうか
 恋して夢見て 若さを燃やして
 涙も甘いよ All Night Surprise

yjimageGADK7JE1 yjimage2AMK9N6N yjimageE07O4TXK
ひとこと:2010年のグループ結成
CDデビュー以来順調に作品を増やし
人気急上昇の純烈。躍動感溢れる
グループとして張り切っていただけに
大晦日はさぞ残念だろう。
この書き下ろ詞は軽快なリズムを意識して
若年層から青年層まで受け入れられるものをめざした。
メインヴォーカルが歌の聴かせどころを
じゅうぶん承知した人なのでその辺の相乗効果が
出れば大きくバケそうな予感がする。
(画像をお借りしました)

「ふりむけばジェラシー」 竹島宏

2017年12月05日 | X'masディナー・ショー
yjimageWQHMBVNE
★12月です!いよいよ今年も残り
1ヵ月!歌手にとってはX'masや
年忘れの名目でディナーショーや
大きなステージ等が主要都市を
はじめ全国あちこちで催され
今年一年の総括や来年への飛躍に
飛び回る時期です。
今月はX'masのディナー・ショーを
行う歌手たちを想定し開催日順に
書き下ろしていく、毎年恒例の
シリーズです。
5人目は 竹島宏さん。BSの歌番組も堂々の司会ぶりです。
●12月19日 浜離宮朝日ホールで昼夜2回のX'masコンサートです!
宏3 宏2

ふりむけばジェラシー

表通りをそれて 聞かされた告白は
ビルの谷間を吹く 風よりも震えた
ふた言 三言 哀しみが湧いてきて
いつから と問い返す それがせいいっぱい

愛してるふりをして 求めなかった人は
燃えたぎる愛情を その人に与えてた

あぁ 黄昏が泣いている
ここで泣きたくないの
私から歩き出すわ ふりむけばジェラシー
セカンド
好きな街並みだけど 来ることもないでしょう
苦い思い出だけ よみがえる場所なら
ほんとは私 あきらめが上手だと
気がついて可笑しくて そして涙する

愛されているんだ と 信じきってた人に
まやかしの慰めを もらっても仕方ない

あぁ サヨナラに乾杯を
つよいお酒がいいわ
あの人は他人だから ふりむけばジェラシー


ひとこと:竹島宏サンにもこのブログでは6篇を書き下ろしてきました。
彼にも結構書いているんですね~。今回の曲のイメージはタンゴです。
都会の女性の、表立っては女々しくない女性の別れ歌ですが
本音はどうでしょう… つらくない別れなどないでしょうから…
                        (画像をお借りしました)

「あたたかい花」 走裕介

2017年12月04日 | X'masディナー・ショー
★12月です!いよいよ今年も残り
1ヵ月!歌手にとってはX'masや
年忘れの名目でディナーショーや
大きなステージ等が主要都市を
はじめ全国あちこちで催され
今年一年の総括や来年への飛躍に
飛び回る時期です。
その中から演歌・歌謡曲系の歌手に
絞って開催日順に書き下ろしていく
毎年恒例のシリーズです。
4人目は 走裕介さん。
走2
●2017/12/09(土)シェ松尾・青山サロンで
クリスマスディナーショーです!
走3

あたたかい花

もつれ合うように 床に転がれば
あの頃に比べて 軽くなったね
だけど うれしいよ・・・
笑顔は 春の花より あたたかい
ほっておいたこと 恨んでいるかい
約束を守って 帰ってきたんだよ。
フランコ
許してくれるかい 過ぎた三年を
思いとは違って 若く きれいだ
だって 信じてた・・・
目もとに 引いた紅には 嘘がない
燃やしつづけてた 女の炎は
俺だけに分かるよ 一途でいたんだと。

きみが望むなら 苗字変わるけど
妻という予約の 席があるんだ
だから もう泣くな・・・
違うの うれし泣きよと しがみつく
ここを明け渡し どこかへ移ろう
一からの出直し 心はひとつだよ。
  

よもやま:コロムビア男性演歌を担う走裕介サン。
歌も見た目も、もう少し骨太になれば、と期待しているのだが。
このブログでは「北愁歌」「浜の縁(えにし)唄」「でんでん太鼓」
「水郷恋しや」を書き下ろしてきました。
この詞も話し言葉で、長く離れていた男女がようやく一緒になり
新たな暮らしを始めるという設定です。(画像をお借りしました)

「まなざし」 コロッケ

2017年12月03日 | X'masディナー・ショー
★ X'masを彩るまばゆいツリーや
イルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。
X'masといえば歌手やタレントに
とってはディナー・ショーの
シーズンでもあり、全国のホテルを
中心に飛び回る季節。
このブログでは毎年恒例のシリーズ
書き下ろ詞!
3人目は、ものまねエンターテイナー コロッケさんです。
コ1

まなざし

マジメなのか 冗談なのか
いい加減に生きていると
神様が 心をのぞきにくる

 パーフェクトな人なんて 
 この世にはいない
 なにかしら ハンディと
 哀しみを秘めながら
 誰もまた 命ある日を 
 刻んでいるのさ

悪いクセか 性分なのか
どんなときも 成るがままに。
もがいても 仕方がないんだから

 un-luckyな若い日は
 今はもう・・・昔
 あたたかな まなざしを
 今日もまた 受けとめて
 人知れず 口にするのは
 いつだって「ありがとう」

 コンプレックスばかりだと
 いつだって思う
 やさしげな まなざしに
 折りおりに 出会うたび
 人知れず 口にするのは
 いつだって「ありがとう」


よもやま:コロッケは12/3(日)大宮ソニックシティホールを
皮切りに 2017/12/19(火)ホテルニューオータニ 鶴の間(東京都)
2017/12/22(金)シェラトン都ホテル大阪 浪速の間(大阪府)
2017/12/23(土・祝)ウェスティンナゴヤキャッスル 天守の間(愛知県)と
大きなキャパでのショーがあります。やはり集客力があるんですねぇ~
コ2
コロッケは少年時代に「真珠腫性中耳炎」という、鼓膜がなく
右耳はほとんど聞こえない状態の疾病を患ったという記事を
以前に新聞で読んだ。そのことをマイナス思考と考えず
「物真似タレント」として出発したが近年は大劇場での座長公演を
定期的にこなし喜劇役者としても円熟度を増している。
記事を読むなか、苦労しただけに人に対するまなざしと
感謝の気持ちが強いことを感じた。それをキーワードして詞を書いた。
                      (画像をお借りしました)

「彼のおはよう、私のおやすみ」 松原健之

2017年12月02日 | X'masディナー・ショー
★12月です!いよいよ今年も残り
1ヵ月!歌手にとってはX'masや
年忘れの名目でディナーショーや
大きなステージ等が主要都市を
はじめ全国あちこちで催され
今年一年の総括や来年への飛躍に
飛び回る時期です。
その中から演歌・歌謡曲系の
歌手に絞って開催日順に書き下ろ
していく、毎年恒例のシリーズです。
松原2 松原1
第2弾は松原健之さん 《クリスマスランチ&ディナーショー》と
題したX'masのショーは下記の通り。
●20172017年12月2日(土)コットンクラブ:東京都
2017年12月5日(火)磐田グランドホテル 平安の間:静岡県磐田市
2017年12月12日(火)ロイトン札幌 3階 ロイトンホール:北海道札幌市

彼のおはよう、私のおやすみ

今朝は 窓辺の鳥よりも
彼の おはよう が早かった
彼が口笛吹くときは 機嫌の良いとき
私の一日は 彼で始まる

ずっと一人が 長かったから
どんな淋しさも それなりに耐えられた
だけど 私という人は
愛につつまれてこそ 輝ける女だと分かった

彼が必要なものは すべて揃ってる
その中に 私があれば どんなにか幸せ
松原3 松原4
夜更け 明かりの洩れる部屋
彼に おやすみ を先に言う
彼の仕事が立てこんで 会話もないけど
私の一日は 彼で終るの

べつに不満は なんにもなくて
枕ひとつぶん 空いてても だいじょうぶ
そして 夜中に寝返ると
愛のぬくもり感じ 彼はただ 寝息たて眠るの

彼が大切なものは みんな知っている
その中に 私があれば どんなにか幸せ

彼のおはよう 私のおやすみ
とてもちっぽけで さりげない言葉でも
それが どんなに大切か
愛を抱きしめながら 失くしてはいけないと思うの 

彼が大切なものは みんな知っている
その中に 私があれば どんなにか幸せ


よもやま:松原健之サンにはこれまでに「坂の下の古い店」「伊豆恋情」「ひとり・・・ 追憶」 「あなたが帰ってくる朝は」「幻燈機」「花手紙」「てんびん座ふたり」と7篇を書き下ろしてきました。結構多いですね。
今回は女歌で、ささやかで幸せな男女の日常風景を切り取った
書き下ろ詞。シャンソンのような、あるいはメロー・ロック
みたいな詞に仕立てました。      (画像をお借りしました)

「千年まごころ」観月ゆうじ

2017年12月01日 | X'masディナー・ショー
★12月です!いよいよ今年も残り
1ヵ月! 歌手にとってはX'masや
年忘れの名目でディナーショーや
大きなステージ等が主要都市を
はじめ全国あちこちで催され今年
一年の総括や来年への飛躍に
飛び回る時期です。その中から演歌
・歌謡曲系の歌手に絞って開催日
順に書き下ろしていく、毎年恒例の
シリーズです

☆第一弾は6月にビクターに移籍し、本格演歌でリスタートの
観月ゆうじサン! 12/3(日)まで《WAHAHA 本舗 PRESENTS》
ポカスカジャン&大江戸ワハハ本舗•娯楽座合同公演
【忠-SING-蔵】に出演中!12月のシリーズということで
彼を想定して初めての書き下ろ詞です!
観1 観4 観2

千年まごころ

♪ 二人でいる孤独より
一人の淋しさがいいと
減らず口 たたいてた

恋なんて どこからも下りてこないと
あきらめ癖をつけたのは 星降る夜 
涙が苦かった

誰にも負けない まごころがあるよ
秋の終わり 別れた人が
最後にぽつり つぶやいた
どれくらいと聞いたら 1000年分だよと・・・

♪ それなら何故 愛せない
わたしに足りないものは
信じること ふと思う

人は皆 ひとりでは生きてゆけない
誰もが口にするけれど
これから先 わたしはどうだろう

誰にも負けない まごころがあるよ
秋の終わり 別れた人が
最後にぽつり つぶやいた
どれくらいと聞いたら 1000年分だよと・・・


ひとこと:観月ゆうじサンは2011年歌手デビュー。
以来、得意のダンスで歌って踊れるポップな一面があるかと
思いきや、歌は移籍を機に演歌をメインに今後の活躍が
期待されます。
観6 観7 観5
彼の好きな言葉「まごころ」をテーマに
ちょっとホロッとくる失恋ソングを歌謡曲調に仕立てました。
               (画像をお借りしました)

「papa」 和田アキ子

2012年12月24日 | X'masディナー・ショー
和田アキ子2

♪私に流れる 血のなかに
あなたのココロが 宿ってる

 生きて愛して 歌って泣いて
 気がつけば いくつもの歳月(とき)

  風に向かい 雨をよけ 
  それでも 挫折も 二つ三つ

 帰る場所 なくなりそうでも
 どこからか 聴こえてた 
 papa・・・ あなたのメロディー
 そしてまた 歩き出せた
レイ

♪男も女も 人として
消えないフレーズ 抱いている

 会って別れて 笑って耐えて
 ひとひらを 咲く花に似て

  星に祈り 月を追い
  また来る 明日(あした)を 信じながら

 やがて来る 終幕(おわり)のときまで
 胸ふかく 沁みわたる
 papa・・・ あなたのメロディー
 くちびるに のせて歌う

 生きて愛して 歌って泣いて
 気がつけば いくつもの歳月(とき)

  星に祈り 月を追い
  また来る 明日(あした)を 信じながら


よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップは
いよいよ人出もピーク。和田アキ子さんは今日、名古屋でのディナー・ショー。
紅白歌合戦の出場歌手も発表され、関連して主だった歌手をピックアップし
書き下ろ詞をUPしていますが、和田サンにも昨年に続き書き下ろ詞です。
このブログでは生きているそして生きてゆく以上
自分が自分を好きになり、愛せなければ…というテーマで「私は私を愛してる」
東日本大震災 勇気歌として書いた「心の明かりを消さずにおいて」
2篇をUPしてきましたが、今回は和田サンのファンならご承知の
和田サンが敬愛するレイ・チャールズをモチーフにしました。
レイ2

「落葉亭」 石川さゆり

2012年12月11日 | X'masディナー・ショー
石川さゆり4

地を這う風に 引き寄せられて
出会ったような 人だった
面影ひとつ 浮かぶたび
頬を流れる 雫が痛い
 ここに女を 幽閉(とじこ)めて
 秋をうずめる 落葉亭
落葉亭

すがれば枝を 震わせながら
はかなさ つらさ 匂わせた
戻ってゆけよ 葉の群れに
いいえ 身も世も あなたのままに
 ここに女を 幽閉(とじこ)めて
 ひとり 侘びしい 落葉亭
落葉亭3

吹かれて飛んだ わくら葉ゆえに
明日にも朽ちて 悔いはない 
あたしにだけは 見えている
うしろ姿の あなたの幻影(かげ)
 ここに女を 幽閉(とじこ)めて
 秋が燃えゆく 落葉亭


よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップは
12月になって今が真っ盛り。X'masといえば歌手にとっては
ディナー・ショーのシーズンでもあり、全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは昨年も14人の歌手を想定して書き下ろ詞をUPしました。
(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masディナー・ショーを行う歌手たちを想定し、連日書き下ろ詞をUPしてきましたが
いよいよあと何人かでシリーズも終盤。
また紅白歌合戦の出場歌手が発表され、紅白についても主だった歌手をピックアップして
書き下ろ詞を予定しているので、どうぞ毎日の記事UPをお楽しみに!

石川さゆりサンは横浜、大津、横浜、名古屋などでディナー・ショーを開催。
このブログでは滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島をテーマに、
亡くなった女優・浪花千栄子さんとの思い出も含んだ「竹生島」
『好きな映画・心にのこる映画』シリーズとして山本富士子が主演した「夜の河」
大女優、山田五十鈴さんを哀悼して『しぐれ茶屋おりく』をテーマに「おりく」
3編を書き下ろしてきました。偶然ですがいずれも3人の女優さんにちなんだ題材ですねぇ~。
 今回は晩秋から冬の季節、落ち葉といえども格好の風物詩です。
 近所の開放している古民家を訪れた際、その見事な落ち葉の綺麗さに感動すら覚えて
 書き下ろ詞ました。ただ一人の女として呪縛するかのように愛を契った男
 幽閉されたようにその男の面影にすがり生きる女。そんな男女の激情の詞です。
 なお、タイトルは「落葉(らくよう)亭」と呼んでください。
この回から紅白歌合戦出場歌手にも連動した詞のUPです。

「やさしくなったから」 田原俊彦

2012年12月07日 | X'masディナー・ショー
田原俊彦2

10年も会わずにいると 
イメージも変わるって それはそうかもね
とんがってたあの頃の オレはもういないよ

そんな端っこに座ってないで
もっとそばにこないか
まっすぐ眸を見て 話せるよ
会話をさえぎることもしないよ
やさしくなったから・・・
やさしくなった オレだから  

なんとなく口をついて出てくるような
ふとした拍子に思い出してしまうような
FAVORITEな歌に似ていて
そんなふうに人は歳をかさねてゆくんだね

ロビー
アドレスをめくっていたら
会いたくて電話した どうかしてるよね
思いがけなくつながって 声をきけるなんて

広いロビーには行き交う人で
だけど好きな場所だよ
むかしもこうして 会ったよね
綺麗でまぶしいキミがいたよね
やさしくしておけば・・・
やさしくすれば 続いてた

聞かないよ 今のキミがどんなふうとか
生きてるうちには あれやこれやあって当然
VIOLETのワインみたいに
熟成した人になっていけたらgoodだね

むかしもこうして 会ったよね
綺麗でまぶしいキミがいたよね
やさしくなったから・・・
やさしくなった オレだから


よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。X'masといえば歌手にとっては
ディナー・ショーのシーズンでもあり、全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは昨年も14人の歌手を想定して書き下ろ詞をUPしました。
(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masのディナー・ショーを行う歌手たちに
連日書き下ろ詞をUPしています。

田原俊彦サンは12月に入ると鹿児島、大津、七尾、安城、大阪、東京と
フル回転で全国各地でX'masディナー・ショーを開催。
このブログでは
愛娘と父親のひとコマをあったかくて、ちょっとセンチなバラードふうな
イメージに仕上げた「darling daughter」をUPしています。
今回は、若い頃は突っ張って恋愛もおろそかにしていた男が
女性に再会し、今はやさしくなったよ、と語りかけるという
じゅうぶん大人のバラードを書きました。

「眠る人」 堀内孝雄

2012年12月06日 | X'masディナー・ショー
堀内孝雄3

少し横になっていると
いつの間にか うたた寝
目ざめれば 外はもう とっぷり日が暮れ
冬の部屋は 冷えてきている

私はいつからか 
すっかり眠る人に なったようだ
さしたる予定がない日には
ずぼらで 面倒がりやの なまけもの

若い頃はどうだったかと。
いくら時間あっても
足りなくて人の倍 シャカリキだったり
好奇心の かたまりだった

今ではそれも夢
ときには眠る人を 愛おしむ
記憶のかけらを寄せ集め
孤独と自由を振り分け 闇を往く
眠る人

やがて歳をとってゆくが
やり残した いくつか
捨てるもの 残すもの 心の内底
家人たちは 何も知らない

私は時のまま
気ままに眠る人を 好むだろう
躰と気分が軽くなり
どこまで読んだか分からぬ 本を拾う


よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、
ライトアップが今年もあちこちで始まっています。
X'masといえば歌手にとってはディナー・ショーのシーズンでもあり、
全国のホテルを中心に飛び回る季節。このブログでは昨年も14人の歌手を
想定して書き下ろ詞をUPしました。(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masのディナー・ショーを行う歌手たちを想定し
書き下ろ詞をUPしています。
堀内孝雄サンは千葉、長崎、埼玉でディナー・ショーを開催。
このブログでは男の生きざまをアウトローに書いた
男はいくつになっても、つむじ風のような気概と精神を持って
生きたい、という「つむじ風」の2篇をUPしています。
最近はヒット戦線にからむ作品がなく、紅白にもご無沙汰ですが
堀内サンの個性とジャンルは稀少ものです。
今回は気分のゆる~い詞を書こうと思い、それでいて男たちの共感を
得る詞を念頭に書きました。頑張りを期待しつつ・・・。

「抱いて・・・シルバ」 ミッツ・マングローブ

2012年12月05日 | X'masディナー・ショー
ミッツ5

お気に入りの人に 抱かれるなんて
死ぬほどうれしい 絶頂が味わえる
まるで激流を 渡るみたいに

100人が 憧れる人よりも
偏執的でマニアック 愛される人がいい

シルバ・・・ 誰よりあなたが好き
シルバ・・・ こんな淋しい夜は
どうぞ夢に出てきて そして私を抱いて
シルバ7

女なんてものは 飛べないウサギ
木の実をかじって 憂鬱を満たしてる
森に射す光 知りもしないで

100人に 抱かれたい人よりも
偏執的でマニアック こだわりの人がいい

シルバ・・・ 媚びないあなたが好き
シルバ・・・ そっとのばした腕で
髪を 胸を 背中を そして私を抱いて

シルバ6

100人が 憧れる人よりも
偏執的でマニアック 愛される人がいい

シルバ・・・ 誰よりあなたが好き
シルバ・・・ こんな淋しい夜は
どうぞ夢に出てきて そして私を抱いて


よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。X'masといえば歌手にとっては
ディナー・ショーのシーズンでもあり、全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは昨年も14人の歌手を想定して書き下ろ詞をUPしました。
(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masのディナー・ショーを行う歌手たちを想定し書き下ろ詞をUPしています。

ミッツ・マングローブは大阪、新潟、品川でディナー・ショーを開催。
このブログでは「わたしと、どう?」 「新宿夜光蝶」「恋愛友達」
3篇を書き下ろし、UPしてきました。
今回は隠れファンの多いサッカーのダビド・シルバを登場させ、異色のLOVE SONGを書き下ろしました。

「ふるさと厳冬」 細川たかし

2012年12月04日 | X'masディナー・ショー
細川たかし

冬のあとから 冬がきて
春は名ばかり 最果ての町
見渡すかぎりの 流氷は
おやじの胸板 分厚い背中
俺をめがけて 押しよせる
 ここは日本 俺の原点
 生きとし生きる 俺のふるさと
流氷3

何処ではぐれて 何処へ飛ぶ
つばさ重たく 海鳥が鳴く
大地をいたぶる 風雪に
何を今さら びびってやがる
耳のうしろで しゃがれ声
 ここも日本 俺の原点
 生きとし生きる 俺のふるさと
海鳥

雪を蹴散らす おやじ舟
命さらした はまなすの花
こころの真ん中 父 母の
生きた時代に 真っ向勝負
夢と苦労を 継いでやる
 ここが日本 俺の原点
 生きとし生きる 俺のふるさと

はまなす

よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。X'masといえば歌手にとっては
ディナー・ショーのシーズンでもあり、全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは昨年も14人の歌手を想定して書き下ろ詞をUPしました。
(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masのディナー・ショーを行う歌手たちを想定し書き下ろ詞をUPしています。

細川たかしサンは長野、京都でディナー・ショーを開催。
北を唄わせたらNo.1の座は自他共に認めるところでしょうが
ヒットから遠ざかっているのはさびしい限り。
それでも詞を書くとなれば、やっぱり北ものを書きたくなります。
この詞はスケールも大きく風土、自然、家族をテーマに大陸的な感じに仕上げました。
すでにさいはてには雪が降り、北国には長い長い冬がやってきます。
せめて歌ではあったかい気持ちを込めました。

「烏森口から」 鳥羽一郎

2012年12月03日 | X'masディナー・ショー
鳥羽一郎4

夜汽車にゆられて 下り立った
東京 新橋 烏森口は
日暮れてにぎわう 男の街だった
軒つきあわす 雑居ビル
遠慮いらずの 酒呑みたちと
はじめて仲間に なれた夜
烏森口2

夢見るだけなら やめとけと
東京 新橋 烏森口の
ネオンがチリチリ 不安にさせやがる
もつ煮とビール それだけで
俺も都会の はしくれ野郎
なんとかなるさ と 酔い語り
烏森口

十年前とは 様変わり
東京 新橋 烏森口は
どこからともなく 励みをくれる街
男って奴は 時 折々に
自分の立ち位置 恋しくなって
戻ってくるのさ その場所に


よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。X'masといえば歌手にとっては
ディナー・ショーのシーズンでもあり、全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは昨年も14人の歌手を想定して書き下ろ詞をUPしました。
(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masのディナー・ショーを行う歌手たちを想定し書き下ろ詞をUPしています。
また紅白歌合戦の出場歌手が発表され、いよいよ師走に突入。
紅白についても主だった歌手をピックアップして書き下ろ詞を予定しているので
どうぞ毎日の記事UPをお楽しみに!

鳥羽一郎さんは大阪、三重でディナー・ショーを開催。
このブログでは還暦を迎える鳥羽サン自身や同世代の人たちへの応援歌として「勢 ~いきおい~
港町、いで湯宿、無人駅をモチーフに映像詞のような「こころ景色」をUPしている。
鳥羽サンといえば今年は紅白歌合戦出場は間違いないと思っていた。
「夫婦絆」が話題になりヒットもしたのに超不満です!
この詞は今も昔もサラリーマンたちでにぎわう東京新橋の烏森口(かすもりぐち)界隈をテーマに肩の凝らない演歌を書き下ろした。

「氷河まで」 キム・ヨンジャ

2012年12月02日 | X'masディナー・ショー
キム・ヨンジャ2

哀しみは 持ち込めません
ロビーにひびく アナウンス
 耳をふさいだ 黒い手袋は
 何度も拭いた 涙でぬれている

  北ウィングの 最終便は
  私を乗せて 氷河へ向かう
   決別という まなざしに見送られ
   絶望という 旅に発つ

 二日後に あなた宛に届くでしょう
 氷のうえに 身を横たえた
 黒いベールの 女のスナップが
氷河

ご気分が 悪いのですか
隣りの席の Stranger
 何も聞かずに そっとしといて
 言葉にすれば 心は乱気流

  夜間飛行の 最終便は
  私を乗せて 氷河へ降ろす
   裏切りという The endを知らされて
   恩讐という 旅を往く

 もう今は 誰の声も聞こえない
 氷に浮かぶ やせ衰えた
 ウミツバメに 似ている抜け殻は

夜間飛行
 
よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。X'masといえば歌手にとっては
ディナー・ショーのシーズンでもあり、全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは昨年も14人の歌手を想定して書き下ろ詞をUPしました。
(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masのディナー・ショーを行う歌手たちを想定し書き下ろ詞をUPしています。
また紅白歌合戦の出場歌手が発表され、いよいよ師走に突入。
紅白についても主だった歌手をピックアップして書き下ろ詞を予定しているので
どうぞ毎日の記事UPをお楽しみに!

キム・ヨンジャさんは三重松阪でディナー・ショーを開催。
彼女にもこれまで結構書いているんですねぇ~。
・映画「EYES WIDE SHUT」 をイメージにたいそうエロティックで官能な「月光雨」
・2011年に亡くなった何人かの歌手への哀悼をこめた「手向け舟」
・好きだったTVドラマからイメージした「黒い魔蝶」
・洋画「夜顔」をイメージした「よるがお」 と
それぞれに趣のある個性的な詞ばかり。
さて今回は恋を失くした女性が自身を弔う氷河への旅に発つ、という
なんて哀しいストーリーでしょう。 

「ひとつだけください」 森昌子

2012年12月01日 | X'masディナー・ショー
森昌子5

胸の中にも 手元にも
なにも残った ものはない
忘れていいわ 泣かせていいわ
別れてしまえば そうなるわ

 だけど あなた いつか そっと
 愛の花びら 咲かそうと
 あなたの心に 蒔いてきた
 その種子(たね)を その種子を
 ひとつだけ ・・・ください

すべて白紙に もどそうと
決めた心に 悔いはない
女でいいの 涙でいいの
独りで生きるの この先は

 もしも あなた せめて そっと
 夢にわたしが 出てきたら
 ふたりが願った ひと粒の
 その愛は その愛は
 嘘なんて ・・・云わずに

種子
 だから あなた いつか きっと
 時がふたりを 呼び戻し 
 ふたりが育てる はずだった
 その種子(たね)を その種子を
 ひとつだけ ・・・ください
  

よもやま:X'masを彩るまばゆいツリーやイルミネーション、ライトアップが
今年もあちこちで始まっています。X'masといえば歌手にとっては
ディナー・ショーのシーズンでもあり、全国のホテルを中心に飛び回る季節。
このブログでは昨年も14人の歌手を想定して書き下ろ詞をUPしました。
(カテゴリ別アーカイブをクリック)
今年もX'masのディナー・ショーを行う歌手たちを想定し書き下ろ詞をUPしています。
また紅白歌合戦の出場歌手が発表され、いよいよ師走に突入。
紅白についても主だった歌手をピックアップして書き下ろ詞を予定しているので
どうぞ毎日の記事UPをお楽しみに!

森昌子サンは三重、大阪、和歌山でディナー・ショーを開催。
彼女にもこれまで結構書いているんですねぇ~。
「鳥に還り花と咲き」「歌 在りて」「鷺草」「いなずま」「待ちびと」 と
5篇をUPしています。新曲発売が急激に少なくなった最近の彼女の作品は
当たり障りのないものが多くてリスナーには消化不良ぎみではないでしょうか。
だから想定して書く彼女への詞はインパクトのあるテーマ、モチーフ設定を
心がけて書いています。まだまだ唄える人ですから。
所属レコード会社もキングレコードに移籍したことだし、頑張ってほしいですねぇ~。
今回は愛しながらも叶わなかった愛を、花の種子にたとえて切々と謳う詞です。