銅版画制作の日々

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よなよなペンギン(2009)

2010-01-12 | 映画:シネコン


MOVX京都にて鑑賞。仕事で利用者のHさんと鑑賞しました。

3連休ということもあって、たくさんの子供さんがこの作品を観に来ていました。隣に居合わせたおじさんは、釣りバカ日誌を観に来られたそうですが。満員のため入れず、この作品を鑑賞されるということでしたが。。。。。アニメだとは知らなかったようで。しばらくすると

これって舞台は日本なんでしょうか?七福神が登場するのですが、登場人物の名前はココだとか、チャリーにブッカ・ブ―という横文字です。まあそんなことはどうでもいいんですけれど。。。。監督はりんたろう 。原作もりんたろうが林すみこさんという人と一緒に作っているようで、ポプラ社から出版されているとか。

さてお話。。。。

夜の街をペンギンの着ぐるみを着た女の子が飛び跳ねながら歩いている。
彼女の名はココ。
よーなよなペンギンとか歌いながら夜の町を歩く純粋な女の子ですが。。。。大丈夫なのかな?こんな暗い夜の街を一人で。


ペンギンが飛べるわけねーとか言ってる悪ガキ3人組

からかわれたココは本当に飛びおります。それを見て悪ガキ3人はびっくりビビって逃げちゃいます。

飛びおりたココは死んでません。下が草むらだったから顔にケガした程度で済みました。
そんなココの前に羽根が空から降ってきます。羽根を拾ったココは町の大きな木のところへ行きます。その木に七福神の石像があります。何か変った雰囲気です。噴水の音も楽器の音のような?
そこに現れた、ココの知り合いらしいじーさんが、ココの顔の擦り傷を治してくれる。
ココは、傷を治してくれたお礼と言って、たった今そこで拾っただけにすぎない羽根をじいさんにあげちゃいます。この羽根がキ―ポイントなんですよね。

さらにどこからかペンギンのおもちゃみたいなのが降ってきて、それをココは手に入れ、持って帰ります。色々なことが起きますね。

ペンギンの缶詰みたいなおもちゃを開けるとなんか人形のパーツみたいなのが入っていて、それを何の疑問も抱かず組み立てるココ。


そうして組み立てるとそのおもちゃが、「ペンギンストア開店セールにご招待します」とかいきなり言いだします。

ペンギンストアというのは文字通りペンギンのグッズてんこもりのお店でした。


無料でもらえるということであれこれカートに積め込み始めるココ。

おもちゃはいつの間にかゴブリンの姿になっていて、ココをあるソファに導くわけですね。



ソファに乗ってゴブリンの国へ。。。。
ココのことを見守っていたじいさんもソファの足にくっついてゴブリンの国についてやって来た。

ついた場所にはゴブリンの長老がいて、「勇者飛べない鳥様ようこそ」と迎えます。


ペンギンの服を着たココの事を勇者だと言うのです。えぇ~私は勇者ないわ!ペンギンの服を着ているだけよ。ちょっと戸惑いのココです。

ゴブリンは昔から人間に親しまれている存在だったのだが、
それを気に入らないブッカ・ブーという闇の帝王がいて、最近また力をつけて来て襲ってくるようになったので何とかしてくれとココに頼みます。 空は常に黒のオーロラに覆われて畑は荒らされてゴブリン達は大変みたいです。

そこへブッカブーの手下らしき奴らがやってきました。
メタボ気味なガキんちょと悪魔4人です。


メタボ気味なガキんちょの名はザミー。

しかしココは、全然怖がらず、「どこの世界にもいばりんぼうはいるものね」とか挑発。その挑発でザミーと悪魔どもは帰って行くわけですが。。。。。

ゴブリンは、ココがザミーを追い返したと大喜びです。
ココ、喜んでいるゴブリン一同に対して、「私は勇者じゃない」発言!
がっかりしながらも、やってきたソファを直してすぐに送ってあげるというチャリー父。
チャリーがココを連れてきたのは、ラピスの泉という聖なる泉があるのですが、ある時そこにペンギンの姿が映って、それでココを間違えて連れてきたらしいのです。

ココとチャリーは、音楽が聞こえたという方向に向かっていたのですが、不思議なことに森の奥に、ココの町にあったのと同じ木があったのです。えぇ~何で?

その中にいたのはパラケケという木の精霊です。この精霊にいきなり助けを求めるココとチャリ―。


パラケケはこの本の中に住んでいた。

パラケケに助けを求めたが。。。。。頼りになるような助言を得る事は出来ず。


そいでもってまたあのメタボ少年ザミーがやって来た。
何やらココが触ると黒い煙みたいなのが出るんです。一体何なの?
ココに向かって「お前プックプク!」とか言ってザミー帰って行くんだけれどね。

その後またザミーはココのところへやってきます。そしていきなり「俺は天使」とか言い出すザミー。
実は本当にザミーは天使で、見習だったんですが、天界から足を滑らせて落ちたらしいです。それなのに天界から何故ザミーを誰も迎えに来ないのか?
そんなザミーにココは死んだ父が天国にいるかどうか?なんて質問するのでちょっと拍子抜けしましたが。。。。。

ということでザミーは天使だったわけですが、ブッカ・ブーに捕らえられてしまったわけで。どうもそれには大きな理由があるようです。ということで最後まで書いてしまうとネタばれとなるので、この後はぜひ映画館でご覧下さい。


ザミーをさらおうとブッカ・ブ―は追いかけてくる!!ザミーを守ることが出来るのか?


助けの神、七福神も登場!

映像はなかなかカラフルで鮮やかです。無国籍的なティストも感じますね。日本のアニメぽくもないところがちょっと新鮮な気がしました。ストーリーはこんなもんですか。

声の出演

ココ - 森迫永依    チャリー - 田中麗奈   ザミー - 太田光(爆笑問題)

ブッカ・ブー - 田中裕二(爆笑問題)  長老 - 永井一郎  

チャリーの父親 - 田中秀幸   チャリーの母親 - 皆口裕子

パラケケ - 藤村俊二  じい - 柄本明   ココの母親 - 小山茉美

ココの父親 - 高橋ジョージ

解説(allcinemaより抜粋)

 「幻魔大戦」のりんたろう監督が、マッドハウスとDFPという日仏のアニメ制作会社とのコラボで贈るハートフル冒険ファンタジー。ある日突然異世界へと足を踏み入れた一人の少女が繰り広げる感動の冒険物語を、絵本のような幻想的で温かみ溢れるタッチで綴ってゆく。主人公ココの声を担当するのは「憑神(つきがみ)」の森迫永依、そのほか田中麗奈、爆笑問題の太田光、田中裕二が声優として登場。

メディア 映画 Anime
上映時間 88分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(松竹)
初公開年月 2009/12/23
ジャンル ファンタジー/ファミリー
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.yonapen.jp/

 


 


 


 






 

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1 Comments

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元気になる (de-nory)
2010-02-05 18:40:34
mezzotintさん。こんにちは。

この映画あまり観られていないようですが、こういう話、すごく好きなんですよ。
なんだか夢があって、元気になりますよ。

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