“それ”は ずっとずっと憑いてくる
1月14日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。あのタランティ―ノが絶賛したとか?全米4館から何と1600館に拡大した話題の超・新感覚ホラー、ついに日本に上陸というキャッチコピーを読めば見ないわけにいかないですよね。
というその作品、正直なところはい、大して怖くはありませんでした。ただ今まで見たことがない感じではあります。色々突き詰めていくとこれ意外にやっかいな話かもしれないとは思いました。だってその恐怖は死なないと逃れられないという結論だからです。確かにタラちゃんがともかく恐ろしいというのは当たっているかもしれないからです。
あらすじ
ヒロインである19歳のジェイ(マイカ・モンロー)はボーイフレンドの男性と一夜をともにする。
ところがその男性が豹変し、椅子にしばりつけられることに、、、、、。
男性曰く、「それに殺される前に誰かにうつせ!」と命令されるのだ・・・・。
それとはいったいなんぞや?それは人にうつすことができる。それはうつされた者にしか見えない。それはゆっくり歩いて近づいてくる。それはうつした相手が死んだら自分に戻ってくる。そしてそれに捕まったら必ず死が待っている。
まあなんとわけのわからない話ですよね。いったいそのそれといのはなんなのでしょうか?見えない敵に振り回されるジェイの恐怖は続きます。あ!でも敵のそれって結局考えるとジェイが死ぬまで追い続けるという事になるよね。最初に浜辺で足を折られて死んだ彼女と同じ運命を辿るというわけだ。ジェイは襲われない限りエンドレスで逃げ続けなければならないのである。
それは時間も場所も関係なく現れる。時には↓
老女となってゆっくりジェイについて来る。
と思えば、大きな男性にとなって現れることも、、、、、。
姿をかえてゆっくりと向かってくる。わあ~何とも不気味ですね。確かに今までには観たこともないホラーといえます。しかもかなりの低予算での作品がここまでヒットするとは驚きです。まあこういう斬新なところがタラちゃんにうけたのかもしれませんね。
何気なく過ごしていたジェイの身にこんな事が起こるとは誰も想像していなかった!!
ほら!後ろから怪しい足音が、、、、、、。 プールの中にも得体のしれないものが現れる。。。。。。
解説・あらすじ(allcinemaより)
低予算のインディーズ作品ながら、斬新な設定と確かな演出力で映画ファンのみならず批評家からも高い評価を受け、全米でサプライズ・ヒットとなった青春ホラー。主演は「ザ・ゲスト」のマイカ・モンロー。監督は、これが長編2作目の新鋭、デヴィッド・ロバート・ミッチェル。
19歳のジェイは、新しい彼氏ヒュー(ジェイク・ウィアリー)とデートし、そのままセックスに興じる。ところが、ことが終わるやヒューに薬を嗅がされ気絶してしまう。手足を拘束された状態でようやく意識を取り戻したジェイに対し、ヒューはにわかには信じがたい告白を始める。曰く、ジェイはある呪いに感染したという。それによって、感染者にしか見えない“何か”が、ゆっくりと、しかし確実に迫ってくる。そして最後には必ず殺される。それを回避したければ、誰かとセックスして移す以外に方法はない、というのだった。以来、ヒューの言葉通り、他人には見えないそれは、様々な人の姿をして自分に向かって歩いてくるようになる。いつ、どこからやって来るかも分からないそれに常に怯え、必死で逃げまどうジェイだったが…。
ひそかにジェイに恋いていたポール(キーア・ギルクリスト)が関係をもってジェイを助けると言いだす。さてこれでジェイはそれから逃れ、ポールはそれに追いかけられることになるのか?
メディア | 映画 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ポニーキャニオン) |
初公開年月 | 2016/01/08 |
ジャンル | ホラー/青春 |
映倫 | R15+ |
実はラストはどうなるのか?わかりません。ネタばれですがポールとジェイは仲良く歩いています。すると背後からは、誰かついてくるようですね。果たしてそれなのでしょうか?
オフィシャル・サイト
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