銅版画制作の日々

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映画『騙し絵の牙』MOVIX京都にて

2021-04-13 | 映画:シネコン

皆さんの評判が良いので、早速シアターへ足を運んで参りました。あの罪の声の作者である塩田武士が大泉洋イメージして主人公を「あてがき」した小説を大泉洋の主演で映画化。出版業界の事はまったく知らない私にも分かりやすく・・・・。面白く観る事ができました。

飄々とした大泉洋の演技。単に笑いを誘うだけでなく、廃刊に追い込まれた雑誌を起死回生のため大胆な奇策で打って出る姿がなんとも言えず…。面白くもあり凄いなあと思わず拍手!彼の部下を演じる松岡茉優さんもナイスな演技でした。

 

  

解説

出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く。「紙の月」「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、松岡茉優、佐藤浩市ら実力派キャストが共演する。出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。

 

映画『騙し絵の牙』バージョンアップ版予告編

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1 Comments

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面白かったです (きさ)
2021-04-13 16:10:16
とても面白かったです。
現時点ですが、今年の邦画ベストワンかも。
原作も面白かったですが、原作を再構築した脚色がうまく、原作を読んでいても映画はさらに楽しめました。
原作でも当て書きだった大泉洋はもちろんいいのですが、映画では松岡茉優が素晴らしい。
池田エライザ、宮沢氷魚も好演しています。
その他の脇を固める俳優陣も素晴らしく、吉田大八監督の演出もとても良かったです。
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