10月2日に字幕版、8日に吹替え版で鑑賞。場所はどちらも、MOVX京都。吹替え版は支援の仕事での鑑賞でした。二度も鑑賞できてラッキー
主演は「プロヴァンスのおくりもの」、「チャーリーとチョコレート工場」などで活躍のフレディ・ハイモア君です。何ともう15歳日本で言えば中学3年生くらいなのか?結構若くみえますね。
監督はリュック・ベッソン、実写と3Dアニメーションの合体という作品ということで、ちょっと気になっていました。何でも企画から完成まで7年という歳月をかけた作品らしい。自ら原作・脚本・監督を手がけた一大プロジェクトもの原案はセリーヌ・ガルシアとパトリス・ガルシア夫妻、ベッソンはこの原案に魅了されたことから、この映画化を熱望したそしてこの企画は動き出したのだ。
パトリス・ガルシアはこの作品の映像世界を創り上げた人物。コミック作家で、映画界では特殊効果の専門家として知られている。その彼が、ベッソンと初めて組んだ作品が「フィフス・エレメント」(97年)である。今回もパトリスのイラストレーションと妻セリーヌのアイデアを元に、ベッソンが「アーサーとミニモイたち」と3冊の続編を出版。フランスで100万部以上売り上げ、世界34ヶ国で翻訳される大人気シリーズとなった
映画化には80億円という巨額な製作費が投入された。一般的に制作費10~13億円がヨーロッパ・アニメーションの相場らしいが・・・・。今回のこの作品は異例な額といえるそしてこのアニメーションはフランスが世界に誇るCGIの制作会社BUFのピエール・ブファンが初参加することになった。フランスの郊外に専用のスタジオを建てて、そこに100名以上のスタッフとともに3年間住み込みで制作を行ったというから、半端じゃない
天才子役フレディ・ハイモア、ミア・ファロウとともに、マドンナ、デイヴィット・ボウイ、スヌープ・ドッグといった豪華ボイスキャスト。
映画は2006年12月にフランスで公開され、600万人動員の大ヒットその後世界中で100億円以上を稼ぐ。ヨーロッパ・アニメーションとしては異例の大ヒット記録。そしてその話題作は日本に上陸したわけだ。
お話は・・・・。
裏庭に広がる、不思議な不思議なミニモイ族の世界
アーサーを愛するおばあちゃんは10歳の誕生日にケーキを・・・・。はミニカーも。このミニカー、後で大活躍することに
アーサーの両親はおばあちゃんに彼を預けたまま・・・・。誕生日にはかけてくるだけ
アーサー(フレディ・ハイモア)は冒険を夢見る10歳の少年。4年前に失踪した冒険家のおじいちゃんが残した数々の書物を読みふけっては、見果てぬ世界に思いを馳せるそんなある日、が立ち退きの危機にあることを知る借金の返済期日は2日後。おじいちゃんが裏庭のどこかに埋めたはずのさえみつければ・・・。何とか立ち退かなくても済むおばあちゃん(ミア・ファロウ)の言葉を頼りに、手がかりを探すアーサー。屋根裏での地図を発見したが、それにたどりつくには体調2mmのミニモイ族の住む王国に行かなければならないしかもその世界は裏庭にあるという。大切な思い出のつまった、そして愛する家族を守るため、アーサーの冒険がいま始まる
おじいちゃんの望遠鏡でミクロの世界を
ミクロの国、ミニモイへと向かうアーサー、おばあちゃんに内緒でを運転。
ミクロの世界で知る、人生で大切なこと
ミニモイ族の世界に入り込んだアーサーは、宝物が“悪魔M”ことマルタザール(デイヴィット・ボウイ)が支配するネクロポリスにあることを知る。そしておじいちゃんがそのを探しにその地を目指し、消息を絶ったことも・・・・。
アーサーはおじいちゃんとを取り返すために、ミニモイ族の王女セレニア(マドンナ)とその弟ベタメッシュとともに闇の世界へ旅立つ。
自立心の強いセレニアに振り回されながらも、いざという時は底力を発揮するアーサー。何度も仲間の危機を救いながら、7つの王国を突き進む
最大の武器は「大切なものを守りたいという強さ」家族の絆、助け合う中で芽生えた仲間への友情、初めて知る小さな恋 ものより大切なものを守るために奮闘するアーサー
“悪魔M”ことマルタザール、後ろはあのだ
3人は力を合わせてマルタザールに立ち向かう
さてさて、はアーサーのもとにもどるのか消息を絶ったおじいちゃんにめぐり会えるのか?ハラハラ・ドキドキ、お話はどうなっていくのか????
かってない映像、かってない感動
今まで誰もがなしえなかった《ライブアクション》と《3Dアニメーション》二つの世界の融合。先ほども書いたが、スペシャリストとともに挑んだベッソンのファンタジー・アドベンチャー作品の醍醐味は本当に凄い。
リュック・ベッソン監督
何てったって、やはりこの子
フレディ・ハイモア君 1992年生まれ、6歳で映画デビュー。「トゥー・ブラザーズ」(04年)、「ネバーランド」(04年)等、さまざまな作品で活躍。公開待機作にロビン・ウィリアムズとの共演作がある。
ミア・ファロウ 1945年生まれ、えぇ~もうそんなお年だとは「ジョンとメリー」、「華麗なるギャッビー」は印象深い。最近では「オーメン」にも出演。
※エンディングのキャラクター紹介が楽しかった。それぞれがアニメーションで登場。これがまた可愛いリュック・ベッソンもアニメで登場した。この演出もなかなかお洒落でです。
日本語吹替え版キャスト
アーサー役・・・・神木隆之介 クーロマッサイ&イージーロー役
タカ&トシ
セレニア役・・・・戸田恵梨香 マルタザール役・・・・Gackt
ベタメッシュ・・・えなりかずき おばあちゃん・・・・夏木マリ
なかなかコメントできずに失礼しております。
この映画は "ホントにリュック・ベッソンか?!"
と思うほど、ファンタジーに、冒険に、人間愛に満ちていて、自分にはかなりツボでした。
>最大の武器は「大切なものを守りたいという強さ」
>家族の絆、助け合う中で芽生えた仲間への友情、
>初めて知る小さな恋
>ものより大切なものを守るために奮闘するアーサー
名言ですね。
ハリウッド映画には作れない、
暖かい作品でした。
この映画の中のフレディは若いのですが、多分実写の撮影が随分と前に撮られたものだと思います。
先日テレビで来日したフレディが舞台挨拶をした映像を見ましたが、すっかり成長していてビックリしました、今は背の高い色白のあんちゃんになっていましたよ。
児童デイのお手伝いが、忙しくて見に行く暇がありません。
土日は、人ばかりなので懸念してしまいますし…
やはり、私には、ここが一番居心地のいい映画館ですね。
TBありがとうございました。
ベッソンの引退作、絶対観なきゃ!と思って観にいってきました。
ベッソンらしく夢のあるような物語風に仕上がってましたが、実写の世界の方がベッソンの良さを実感できる気がします。
まだまだシリーズも続編があるみたいなので楽しみですね
ハイモア君の作品はほとんど観ていると思いますが、いつまでもピュアで可愛らしいですよね~
でももう17才!!流石に最近は大人っぽくなったかしら、、、
いつまでも彼の良さを失わずに活躍して欲しいですね♪
この作品の続編も作られているようで楽しみです!