いよいよ公開!待っていました。早速鑑賞してまいりました。
ポン・ジュノ監督とソン・ガンホの4度目のタッグ。カンヌではパルム・ドール賞に輝いた作品。
とっても面白い作品でした。ソン・ガンホ演じるキテクの家族は、半地下に住む貧しい4人家族。ある日息子が友人の紹介で裕福な家庭、パク家族の娘の家庭教師になったところからこの物語は始まる。息子に始まり、娘、父親、母親が次々とこの家庭に入り込むことに・・・。タイトル通り裕福な家庭に寄生するという前代未聞のお話。
この兄妹、只者ではない!
娘が巧妙に罠を仕掛けて、家族を引き入れるなんて、本当に凄い話ですよね。その上に、息子は家庭教師をした娘に惚れこまれるという・・・・。いやあびっくりしました。思わず唖然としました。
パク家族から絶大な信頼を持たれ、このまま順風満ぷうに行きそうな感じでしたが、思わぬことから、キテク一家に波乱が起きる。そりゃこのまま行くはずない。
実はこの家には驚くような秘密があったのだ。
ということで、思わぬ展開へと物語は進む・・・。寄生虫のように入り込む家族、こんな発想を考えただけでも凄いけど、後半の展開も普通じゃあ考えられない。さすがポン・ジュノ監督だと思いました。まさにブラックコメディ!
パク夫妻は美男美女でしたね。
ちょいとネタバレです・・・・。
ソン・ガンホ演じるキテクは、あのまま地下に残るのでしょうか❓
面白かったです。前半の話の運びもすごいのですが、中盤の意外な展開には驚きました。
確かにこの展開は書けない。
ブラック・コメディなので笑える所もありますが、特にラストは色々と考えさせられるだけに後味はあまり良くなったです。
コメントが遅くなり、すみません。
持病でちょっと調子悪くなったりで・・・。
日々、格闘しているような状態です。
後味が悪かったのですね。私はそうでもなかったです。格差社会をテーマにしていますが、エンタメ性のある凄い作品だと思いました。
やはり賛否両論あるのかもしれませんね。
でも韓国映画がハリウッドで認められたという事は凄い事だと思います。