解説
韓国の名優ソル・ギョングと「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンの共演で、韓国大統領選挙の裏側を描いたポリティカルサスペンス。
1961年。韓国東北部の江原道で小さな薬局を営むソ・チャンデは、世の中を変えたいという思いから野党の新民党に所属するキム・ウンボムに肩入れし、ウンボムの選挙事務所を訪ねて、選挙に勝つための戦略を提案する。その結果、ウンボムは補欠選挙で初当選を果たし、63年の国会議員選挙では地元で対立候補を破り、新進気鋭の議員として注目を集めるようになる。その後もチャンデは影の参謀として活躍するが、勝利のためには手段を選ばないチャンデに、理想家肌のウンボムは次第に理念の違いを感じるようになり……。
第15代韓国大統領・金大中(キム・デジュン)と彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話をベースに、生き馬の目を抜く苛烈な大統領選の裏側を描いた。キム・ウンボム役をソル・ギョング、ソ・チャンデ役をイ・ソンギュンが演じ、「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のビョン・ソンヒョンがメガホンをとった。
感想
政治的な言葉が飛び交うので、字幕を読むのに必死でした!ネタバレですが、結局のところソル・ギョング演じる大統候補補は大統領にはなれず残念でしたが・・・。息を呑む場面が多く、そこそこ楽しめました。
映画『キングメーカー 大統領を作った男』予告編