落ちぶれたロックスターが、夢を追う若者に出会った――
好き度:+8点=68 点
MOVIX京都にて鑑賞。
「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン監督がだったのね。でもどちらかといえば「ヘアスプレー」の方が個人的には好みです。いや決して悪くはないのですよ。
一番衝撃だったのはトムのカリスマロッカーかしら。トムのイメージとは随分違いましたよ。ロン毛でタトゥーのトムにただびっくり。その上歌まで聴かせて頂きましたわ。
この役を監督はトムしか考えていなかったそうで、オファーして約6ヶ月間待ったらしい。
トムは出演が決まった後、ボイストレーニングを5ヶ月間受けたそうです。監督もその歌声に太鼓判!!
さすがトムの熱意は凄いですね。歌を唄うトムのイメージはなかったんですが、トムがいかに努力家だというのがヒシヒシと分かりました。
監督はその性格ももちろんその上セクシーさも備わっていると評しています。なるほどね。
でもトムは主人公ではありません。主演のお2人は↓この方たち。
左の女の子シェリー・クリスチャン役にはジュリアン・ハフ、なかなかチャーミング♪ ハリー・ポッターやバーレスク等にも出演した経歴の持ち主ですが。歌手としてのキャリアが高いようです。
かたやドリューを演じたディエゴ・ボネータ、テレビ等で活躍している人のようですが、、、。キャリアはそんなに長くないようです。ちょっと個性の強い人ではないので、存在感弱いような気がしました。
脇を固める素晴らしいキャスト陣
ライブハウス“バーボン・ルームのオーナー・デニスにアレック・ボールドウィン(左)これはカツラなのかな?
右はロニ―役のラッセル・ブランド
そしてこの人市長夫人でステイシー・ジャックスの元恋人?パトリシアにはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
怖い表情でダンスを踊るキャサリンがまた何とも言えず。さすが、「シカゴ」でミュージカルの経験を存分に発揮した見事な踊りには納得!
ステイシーのマネージャー、ポール役にはあのポール・ジアマッティ。そういえばちょっと歌も唄っていたね。
コンスタンス・サック役にはマリン・アッカーマン
シェリーがお世話になるダンスバーのオーナージャスティスに歌手のメアリー・J・ブライジ
とかなり豪華キャストなのであります!
あらすじ(MovieWaklerより) ネタばれしていますので未見の方読まないで下さい。
1987年のハリウッド。サンセット大通りの一角に、オーナーのデニス(アレック・ボールドウィン)の下、数々のロックスターを世に送り出してきた名門ライブハウス“バーボンルーム”があった。この店で働きながらロックシンガーを目指す青年ドリュー(ディエゴ・ボネータ)は、シンガーを目指してオクラホマから出てきたシェリー(ジュリアン・ハフ)と知り合う。泥棒に遭って無一文になったシェリーは、ドリューの紹介によって店で働くことになり、2人は恋に落ちる。ある日、バーボンルーム出身の大スター、ステイシー・ジャックス(トム・クルーズ)がボーカルを務めるロックバンド“アーセナル”の解散ライブが店で開催される。だが、女性をメロメロにする魅力を持つステイシーも、何年も無節制に生きてきた結果、今では酒浸りになり、堕落し切っていた。一方、ステイシーのマネージャー、ポール(ポール・ジアマッティ)にスカウトされたドリューは、控室でのステイシーとシェリーの関係を誤解し、彼女の前から去ってゆく。傷心のまま店を辞め、ダンサーとして働き始めるシェリー。ところが、ポールのもとで成功を約束されたはずのドリューも、ロックからヒップホップアイドルへの路線変更を余儀なくされ、大きな挫折を味わう。やがて、青少年健全育成のために街からロックを排除しようという市長夫人パトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)率いる抗議団体の運動もあり、資金難に陥るバーボンルーム。店を救うために、ステイシーのソロライブが計画されるが、それは新人グループのプロモーションのためにポールが仕掛けたインチキな代物。ステイシー本人にはライブがあることさえ知らされていなかった。バーボンルームの前では、それを知らないステイシーを待ちわびるファンと、パトリシアの抗議団体が一触即発の状態に。果たして、ステイシーのライブはどうなるのか……?ドリューとシェリーの関係は……?
トム演じるロッカーにメロメロ状態のコンスタンス
確かにセクシ―かも(笑)
完全にセクシ―ロッカーとなったトム。何だか別人のような・・・・。
負けじと若い2人も・・・・。
愛のデュエット
音楽に疎い私もロックのリズムに乗せられ足でリズムを取りだした!!音楽はやっぱり人の心を搔き立たせるものがありますね。
個人的にはこのヘアをまとめる姿が印象的でした。スプレーで髪を立たせるのは至難の業かも。ナイスで~す
解説(allcinemaより)
80年代ロックをフィーチャーして大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン監督が、トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ポール・ジアマッティはじめ豪華キャストの共演で映画化。夢を追って都会にやってきた若い男女とロックのカリスマがめぐり逢い、それぞれの運命が思わぬ方向に回り始めるさまを、80年代のロックンロール・ナンバーとともに描き出す。主演の若い男女には、それぞれ歌手としても活躍する新鋭、ディエゴ・ボネータとジュリアン・ハフが抜擢された。
メディア | 映画 |
上映時間 | 123分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ワーナー) |
初公開年月 | 2012/09/21 |
ジャンル | ミュージカル/ドラマ |
映倫 | PG12 |
http://rockofagesmovie.warnerbros.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/rockofages/