参議院選挙が終わって、次は都知事選。
今まで、どの選挙も棄権したことはないが、今回の都知事選は、いけないこととは知りつつ、あまり関心が持てないでいる。
もともと政治家に魅力を感じたことはない。
つまり、政治家に関しては、最初から関心が薄い。
その中でも、特に今回の都知事選の候補者には、魅力を感じない。
なぜだろう、と思った。
私の偏見だが、東京をどうしよう、という考えるより、前任者の失敗をこれ幸いに、「知事になりたいだけ」で手を挙げた方が多いような気がするのだ。
どの選挙でも、立候補者は、そんなものかもしれないが、討論でも具体的なことを言わず、理想論だけを語る姿には胡散臭さしか感じない。
唯一、小池百合子氏が、「都議会解散」「マスゾエ氏の政治資金追求」を取り上げて、野心を見せていた。
ただ、これも偏見だが、日本新党、新進党、自由党、さらに自由民主党というように、その時々で脚光を浴びている政党を渡り歩き、あきらかに政策の違った公明党や幸福実現党の推薦を受けるなど、政界の世渡りがうますぎて、私には興ざめする部分がある。
私には、小池氏は、鳥越氏や増田氏よりも「都知事なりたい病」が強すぎるように思える。
ほかに、鳥越氏は、年を取り過ぎている。さらに、実務の経験がないという致命的な欠陥がある。
増田氏は、岩手県知事時代、実績をほとんど残していない。そして、無所属だが、自民党のこぶ付きである。
前知事のマスゾエ氏は、前回の都知事選で、消去法の結果、都民から都知事に選ばれた。
約210万票を獲得したが、有効投票者数の40%強の票しか得られなかった。
元知事の猪瀬氏が得た430万票の半分以下である。
都民が積極的に支持したとは言い難い数字だ。
とは言っても、得票数が少なくても、一番で選ばれたのはマスゾエ氏だ。
票が少ないからといって、都知事の重みがないということにはならない。
都民を支えるトップ・サポーターとして職務に励んでくれたのなら、何の問題もなかった。
だが、マスゾエ氏はトップ・サポーターを放棄して、「トップ・リーダー」として都民の上に君臨しようとした。
それが「都民の金は俺の金」の奢りを生んで、あの結末になった。
今回の主要3候補者が、「都民のためのトップ・サポーター」になれるかは、当たり前のことだが今の段階ではわからない。
最初は謙虚だったとしても、大統領制の性格を持った知事という仕事を積み重ねていくうちに、「トップ・リーダー」として君臨することもあり得る。
お三方を分類すると・・・・・、
小池氏は、夜郎自大型。
鳥越氏は、理想肥大型。
増田氏は、実績疑問型。
どなたも応援したいタイプではない。
このように、今回の都知事選に関して、私の脳細胞は機能不全に陥っている。
投票所には行くと思うが、私は「無効票」を投じるかもしれない。
つまり、白紙投票。
それは、もちろん、無責任なことで、やってはいけないんですが・・・・・。
もう少しよく考えてみますか。
今まで、どの選挙も棄権したことはないが、今回の都知事選は、いけないこととは知りつつ、あまり関心が持てないでいる。
もともと政治家に魅力を感じたことはない。
つまり、政治家に関しては、最初から関心が薄い。
その中でも、特に今回の都知事選の候補者には、魅力を感じない。
なぜだろう、と思った。
私の偏見だが、東京をどうしよう、という考えるより、前任者の失敗をこれ幸いに、「知事になりたいだけ」で手を挙げた方が多いような気がするのだ。
どの選挙でも、立候補者は、そんなものかもしれないが、討論でも具体的なことを言わず、理想論だけを語る姿には胡散臭さしか感じない。
唯一、小池百合子氏が、「都議会解散」「マスゾエ氏の政治資金追求」を取り上げて、野心を見せていた。
ただ、これも偏見だが、日本新党、新進党、自由党、さらに自由民主党というように、その時々で脚光を浴びている政党を渡り歩き、あきらかに政策の違った公明党や幸福実現党の推薦を受けるなど、政界の世渡りがうますぎて、私には興ざめする部分がある。
私には、小池氏は、鳥越氏や増田氏よりも「都知事なりたい病」が強すぎるように思える。
ほかに、鳥越氏は、年を取り過ぎている。さらに、実務の経験がないという致命的な欠陥がある。
増田氏は、岩手県知事時代、実績をほとんど残していない。そして、無所属だが、自民党のこぶ付きである。
前知事のマスゾエ氏は、前回の都知事選で、消去法の結果、都民から都知事に選ばれた。
約210万票を獲得したが、有効投票者数の40%強の票しか得られなかった。
元知事の猪瀬氏が得た430万票の半分以下である。
都民が積極的に支持したとは言い難い数字だ。
とは言っても、得票数が少なくても、一番で選ばれたのはマスゾエ氏だ。
票が少ないからといって、都知事の重みがないということにはならない。
都民を支えるトップ・サポーターとして職務に励んでくれたのなら、何の問題もなかった。
だが、マスゾエ氏はトップ・サポーターを放棄して、「トップ・リーダー」として都民の上に君臨しようとした。
それが「都民の金は俺の金」の奢りを生んで、あの結末になった。
今回の主要3候補者が、「都民のためのトップ・サポーター」になれるかは、当たり前のことだが今の段階ではわからない。
最初は謙虚だったとしても、大統領制の性格を持った知事という仕事を積み重ねていくうちに、「トップ・リーダー」として君臨することもあり得る。
お三方を分類すると・・・・・、
小池氏は、夜郎自大型。
鳥越氏は、理想肥大型。
増田氏は、実績疑問型。
どなたも応援したいタイプではない。
このように、今回の都知事選に関して、私の脳細胞は機能不全に陥っている。
投票所には行くと思うが、私は「無効票」を投じるかもしれない。
つまり、白紙投票。
それは、もちろん、無責任なことで、やってはいけないんですが・・・・・。
もう少しよく考えてみますか。