天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『探偵はBARにいる』果敢に悪役挑戦した高嶋政伸は離婚問題を早期解決しすっきりした身で役者飛躍を

2012-01-12 20:56:36 | 日記
今日の日記は、映画『探偵はBARにいる』(2011年9月10日公開 橋本一監督 大泉洋 松田龍平 小雪主演)で、探偵(大泉洋)を拉致した札幌で一番下品なヤクザ・花岡組関係者を怪演した高嶋政伸のことです。
添付した写真は、よく映画を見ないと判らない不気味な殺し屋を演じた高嶋政伸です。私の俳優・高嶋政伸(1966年10月27日~)のイメージは、TBSテレビのドラマ『HOTEL』(1990年~2002年)で演じた誠実で優しい新米ホテルマンや、 NHKの大河ドラマ『天地人』(2009年)で演じた主役・直江兼続の理解ある父親みたいな、どちらか言うと悪役とは程遠い優等生の男たちでした。
しかし、この映画『探偵はBARにいる』に出演している高嶋政伸を観て、私はとても驚きました。彼は、今までの自分の役柄イメージをかなぐり捨てて、憎き悪役を果敢に挑戦していたからです。
そして、彼にその今までにない役柄を演じさせ、役者として新たな個性を引き出した橋本一監督の慧眼と演出力に、私は今とても非凡な才能を感じています。その監督の期待に見事に応えた高嶋政伸も、役者としての新境地をこの映画で開いたと私は思っています。
私生活では、離婚問題を抱えている高嶋政伸ですが、役者としては新たな発展を強く予感させる熱演でした。
だから、今回の映画『探偵はBARにいる』で出色の演技を見せた高嶋政伸には、早く離婚問題を解決して、すっきりとした身で役者として更なる飛躍を、私は衷心より望んでいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする