天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『探偵はBARにいる』でウエディングドレス姿の小雪の結婚式でのある行動に騙された私は不覚にも涙す

2012-01-11 21:20:39 | 日記
今日の日記は、映画『探偵はBARにいる』(2011年9月10日公開 橋本一監督 大泉洋 松田龍平 小雪主演)で、とても魅力的だった魔性のヒロイン・沙織を演じた女優・小雪のことです。
映画での小雪は、ススキノ路上で暴漢に撲殺された霧島グループ社長(西田敏行)の妻で、その遺産としてススキノの高級クラブを手に入れ、次の再婚相手が関西裏社会フィクサーの息子(本宮泰風)であると知った探偵の大泉洋(探偵は西田敏行に男として好感を持っていたから)から、その男を扱う世渡りの上手さ・自身の素行を強く詰られます。
その為、大泉洋は小雪を慕う連中から半殺しの目にあってしまいます。その後、小雪はこのフィクサーの息子との結婚式を控え、純白のウエディングドレスを着付けします。
添付した写真は、その映画での小雪のウエディングドレス姿です。
この彼女のウエディングドレスを観て、シンプルで上品なデザインで、とてもため息の出る美しさだと、私は強く思いました。この衣裳は、背が高く手足の長い小雪に合わせて、高級シルクを使用し完全オーダーメイドで彼女用に製作したそうです。
写真ではよく判りませんが、正面から見ると露出が控えめな清楚なドレスですが、背中側は通常よりも深く開き大胆に肌を露出させていました。
そして、このウエディングドレス姿の小雪の結婚式でのある”行動”に、私は今まで騙されていた自分を恥じて、彼女の一途な愛を思い巡らせ、不覚にも涙してしまいました。そして、その小雪の持つ清楚でありながら芯の強い愛情深い美しい女性の魅力を、大いに引き出した橋本一監督の手堅い手腕に私は強く拍手しました。
観終わって、とても後味の良い映画でした。この映画の続編に、私は大いに期待しています。話題作の出演が続く小雪も、私生活でも最近長男を無事に出産して、今最も幸せな時でしょう。私は、彼女には育児がある程目安が付いたら、映画界に戻って来て再び魅力溢れる姿を見せてほしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする