天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『スプラッシュ』はトム・ハンクスが8歳の時美しい人魚(ダリル・ハンナ)と出会う体験が発端の恋愛劇

2010-04-05 23:02:52 | 日記
今日の日記は、『NINE ナイン』主人公有名映画監督が性に目覚めた9歳と『ミシシッピー・バーニング』保安官代理の妻が学校で聖書の一節を間違って教示された7歳の、ちょうど中間の8歳の時に、とても不思議な夢のある初恋体験が、その発端になっている映画『スプラッシュ』(ロン・ハワード監督 トム・ハンクス ダリル・ハンナ主演 アメリカ1984年製作)のことです。
昨日の自宅での、私の映画鑑賞は「二本立て」作品でした。アメリカの人種差別を告発した『ミシシッピー・バーニング』と、もう一本観た作品は、逆にとても明るく楽しくなる映画『スプラッシュ』でした。
この映画では、主人公が8歳の時、船から謝って落ちていまい、海中で溺れかけたところ子供の人魚と出会い、助けてもらいます。その後、20年の歳月を経ってお互い大人になって、ニューヨークで再会した若者(トム・ハンクス)と美しい人魚(ダリル・ハンナ)の恋愛を、とても明るく楽しく描いています。この映画は、前に鑑賞した『ミシシッピー・バーニング』の暗く悲しい印象を吹き飛ばしてくれて、私をとてもハッピーな気持ちにさせてくれました。
また、最近鑑賞したこの映画の3本の作品には、奇妙に一致した共通的な幼児体験があります。人間が生れ出て、乳児から幼児、少年、青年、大人になっていく過程で、幼児期(7~9歳)はその人間の原点となるとても重要な時期です。だから、3本の映画でも、それを強調しています。
私の幼児期(7~9歳)でも、自宅近くのタバコ屋のおばさんから、映画無料招待券を貰って、楽しく映画館に通った記憶があります。私が、日本映画黄金期の時代劇に、とても夢中になった懐かしい思い出です。
そして、その原体験が、その後の私の映画好き原点に、なっているような気がしています。
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