恋のときめき、愛の痛み。その2週間は、永遠になった。
『親愛なるきみへ』
監督・・・ラッセ・ハルストレム
原作・・・ニコラス・スパークス
出演・・・チャニング・テイタム、アマンダ・セイフライド、ヘンリー・トーマス、スコット・ポーター、リチャード・ジェンキンス 他
【解説】
短い休暇で帰省した軍人の青年が偶然出会った女子大生と恋に落ちて激しく愛し合うが、やがて訪れる切ない運命に翻弄(ほんろう)されていく姿を描くピュア・ラブストーリー。『きみに読む物語』のニコラス・スパークス原作による恋愛小説を基に、『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレムがこまやかな心理描写を大切に映像化。主人公の男女を『G.I.ジョー』のチャニング・テイタム、『赤ずきん』のアマンダ・セイフライドがさわやかに演じ切り、忘れられない恋や大切な人を思う気持ちを、確かな表現力で見せていく繊細な演技も見逃せない。
【STORY】
2週間だけの休暇ではあったが、故郷に帰ってきた軍人のジョン(チャニング・テイタム)は、ある日、海に落ちたバッグを拾ったことがきっかけで、その地を訪れていた大学生サヴァナ(アマンダ・セイフライド)と知り合う。ほどなく彼らは深く愛し合うが、サヴァナは大学、ジョンは任地へ戻らなければならなかった。その後、手紙で連絡を取り合っていた彼らに、アメリカ同時多発テロが起こり……。
少しネタばれしてます
涙・・・涙・・・を予想してましたが 思ったほどではなかった。
サヴァナが手紙1枚で、ジョンに別れを告げた時、何かあるなとは思ったけど
ジョンが、とてもお気の毒で~~~
やっぱりどんな時も、女性より男性の方が未練が多く、哀しみが大きいと思った。
戦場で命の危機にさらされながら、手紙だけをより所にしているというのに
一方的に別れを告げるなんて・・・、どういうこと!?
寂しいのはお互いさまで分かっていたことじゃないの・・・
と手厳しいのは、ジョン役のチャニング・テイタムが昔から結構好きだからかな(笑)
のちに、その別れの手紙の理由が明らかにされるのですが
彼女の優しさゆえなのか・・・
それでも、その優しさの方向は違うのはではないか・・・やはりズルイ・・・と思ってしまいました。
まぁ、どちらかというと一番ズルイのはティムなんですが~
先日、同じように自閉症の子供を残し~やはり癌で亡くなってしまう父親(ジェット・リー)が、息子の為に奔走するお話『海洋天堂』(後日レビュー予定)を観たばかりなので
余計ティムって酷い!って思ったの。あちらは凄く共感できたけど~ こちらの父親は・・・><;
と、なんだか文句つけてますが~
作品としてはとても好みです。
全体から優しさや温かさが溢れていて。
それはラッセ・ハルストレム監督ならではでしょうか・・・ 『ギルバート・グレイプ』、好きです~。
“手紙”ってステキだけれど、思いを伝えるということを文章にするのは本当に難しい。
でも便箋に向かってどう書こう?と考えている時は、相手のことしか考えていない。
それってとっても嬉しいし、素敵なことですよね。
「Dear John」というのが女性から男性への別れの手紙だっていうのはびっくりです。
チャニング・テイタム、昔から結構好きなんです~。
淋しげな瞳がいいの。
自閉症の父親との複雑な親子の関係とか、戦地から純粋にサヴァナを想う姿にグッときました。
彼を初めて観たのは
『ステップ・アップ』
これがよかった!
『G.I.ジョー』 でも主役でした。
ジョニー主演の『パブリック・エネミーズ』では、“プリティ・ボーイ”フロイドだった。
アマンダちゃんは、先日の『ジュリエットからの手紙』も手紙絡み~。
明るい表情も淋しい表情もいいですね。
ティムはヘンリー・トーマス『E.T』のエリオット少年・・・
そういえば面影が・・・
人との付き合いが苦手な自閉症気味の父
ミスター・タイリー= リチャード・ジェンキンス
たった2週間の恋愛だけではなく
9・11、、、や
自閉症の子を持つ親の苦悩やいろんなことが盛り込まれていました。
ジョンとサヴァナ、2人の心情をラッセ監督は優しい目線で描いてくれてた。
2人のバイバイのご挨拶「すぐに会おうね」=see you soon って、なんかいいわ。
ラストは、もうちょっと見たい~ってとこで終わり。そこがいいのだけど・・・遠回りしちゃったね。
マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個 (チャニングがよかった~♪←しつこいです 笑)
斜め読みしました。
同原作者の『きみに読む物語』はラストが上手く行き過ぎで
少し辛口な感想になった私です。
ほろ苦い感じが好きなので^^
チャニング・・素敵ですか?まったく私は知らない方ですが、そこも期待(゜∇^*)
ラッセ監督なだけで、とても楽しみです。
ラッセ監督作はジョニーさん数本出てるよね~
『ギルバート・グレイプ』は好き!
最近はあまり。。。。なんだけど、
これマリーさん楽しめたのね
アマンダ好きだけどこれはDVDスルーに決定済みです(笑)
公開あるといいね~。こちらも上映館が少なくて、困ったけど観れました。
「きみ読む・・」より、こちらが好きかもしれない~。って単にライアン・ゴズリングよりチャニング好きだから~かな?(笑)
でも、オレンジさんの好みではない気がする~~~。
そういえば、この映画前の予告で「ゴーストライター」があって、ユアン素敵だった~♪
ジョニーとラッセ監督の『ショコラ』も好きなの~!
こういうのはDVDでも十分かな~
私は家でゆっくりDVDが観れないので、無理しても劇場鑑賞しちゃうんだけどね。
私は本来はサヴァナのような身勝手な女性は苦手なはずなんだけど、
最後のほうで語られるサヴァナの寂しさと誰かに必要とされたい気持ちは
なんかわかるような気もしたんだよね。
女心って理性ではわりきれないものだから。
>ジョニー主演の『パブリック・エネミーズ』では、“プリティ・ボーイ”フロイドだった。
チャニング・テイタム『パブリック・エネミーズ』に出演していたんだね。
全然気づかなかったな。(^-^;
いつもなら女の子の気持ち、結構わかるわ~って思うんだけど・・・
今回チャニング贔屓で彼の側に立ってしまった(笑)
フロイド、あんまり出なかったし~記憶にないんだよね・・・。もう1回観てみなきゃ。
感情移入したような気がします。
今回も、「え?期間限定の結婚?」と、
ちょっとサヴァナの告白に微妙なキモチになったわ~。
そうなんだよね
ジョニーの作品での印象がないから「初見」だと思っちゃった。
でも、こういう甘すぎないラブが似合ってるよね~
なぜか男性目線になってしまうよね。
サヴァナみたいにいいとこのお嬢さんっていうのが又ネックなのかな~?私の場合・・・
チャニング、身体が大きいからか甘甘よりこういうのが似合うね。闘う孤独な青年~みたいなカンジ。
ティムにもサヴァナもどうか?と思うんだけど、ジョンを好演したチャニングに免じて赦す(笑)
この方の小説って、男性目線で描かれているんでしょうね~「きみよむ」もライアン目線、おじいちゃん目線でしたモン(笑)
>ティムにもサヴァナもどうか?と思うんだけど、ジョンを好演したチャニングに免じて赦す(笑)
うふふ・・・同じです。
ホントそんな感じですよね~~~。
そっか~男性目線なのですね。
男性のナイーブな面を上手く描いてると思ったら。。。
けど、「すぐに会おうね」って反則な位乙女ちっくでした(笑)