pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『世界にひとつのプレイブック』 ★祝アカデミー主演女優賞受賞★

2013-04-21 00:08:32 | 映画(さ行)
                     EXCELSIOR!



『世界にひとつのプレイブック』
監督・脚本・・・デヴィッド・O・ラッセル
出演・・・ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァー、クリス・タッカー 他



【解説】
それぞれに愛する人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、涙と笑いでつづるヒューマン・コメディー。オスカーで6部門にノミネートされた『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督が、人生の再起に懸ける男女をハートフルに描く。主演は、『ハングオーバー!』シリーズのブラッドリー・クーパーと『ウィンターズ・ボーン』のジェニファー・ローレンス。さらにロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァーらベテランが脇を固める。
【STORY】
妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパット(ブラッドリー・クーパー)は、近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒やせないでいた。人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、半ば強制的にパットをパートナーに指名する。



やっと観れました~♪
病んだ者の再生のスイッチは、やる気スイッチよりも難しくて・・・一体どこにあるのか、真っ暗闇の中を手探りでスイッチ探しているような・・・そんなカンジ。何がきっかけで立ち直れるか、誰も・・・本人も分からないのですから本当に難しい。
この作品でのパットのママやパパもなんとかしてやりたい~と本人達は必死なのだけど、息子にはなかなか通じない。そんな時に、出会った二人。出会うべくして出会った運命の出会いだったんだろうなぁ。
打ち込むものを見つけられたら、見つけた時点でかなり前進してる。ひとつの目標に向かって力を合わせて進んで行ける・・・それが一番かもしれない。
自分たちだけの力では無理でも、温かい周囲の方たちのサポートで光が見えてくる・・・
重いテーマだけど、ユーモアを交えながらテンポよく進んでいってラストのみんなの笑顔にほっこりします。


ジェニファー・ローレンスはアカデミー主演女優賞!期待してました。ほんというと元々彼女はあんまり好きではないのだけど、すご~~く合ってました。エキセントリックな役がハマっていた。突然怒りだしたり、叫んだり・・・情緒不安定な雰囲気が全身からにじみ出ていた。最初は若すぎるという理由で候補から外れていたそうだけど、彼女は歳より落ち着いてみえるから、大丈夫だった。


彼女もよかったけど~でも、一番の魅力はブラッドリー・クーパーかな~。すご~~く素敵でした!ゴミ袋着てても素敵ってど~いうこと!?(笑)
彼も本当に難しい役でした。冒頭の精神病院のシーンから心が痛んだけど~彼のように自分が心の病気だって分かっているのが一番ツライんですよね・・・分かっていても、どうにも出来ないもどかしさ・・・テンションが上がったり下がったり心身共にキツイ。
そんな状態でありながら、ダンス練習に打ち込んでいる彼がカッコよかった!


ロバート・デ・ニーロが、また良かったなぁ~~~
ギャングでも社長でも、うさんくさい伝説の超能力者でもない(『レッドライト』レビュー、まだ書いてない・・・)普通の父親。でもギャンブル好き・・・ある意味彼も病んでいる?
長男とはうまくやってこれたのに、次男とはどう付き合ってよいか分からない~微妙な雰囲気。デニーロさん、良かったです。やっぱり存在感が違うわ。


クリス・タッカーなんて、エンドロールで流れる名前見て知ったし・・・彼太ったんだね~。
ダンスシーンは、さすがにノリノリで上手かったけど。


ティファニーの姉ヴェロニカ(ジュリア・スタイルズ)は、絶対知ってる~誰だっけ?とずっと考えていた。『ボーン・・』シリーズで最初チョイ役だったのにだんだん重要な役になったあの人だぁって気付いてすっきり。
髪の色が違うから分からなかったんだ。


ニッキ役の女優さん、出番がちょっとしかないとしても、もう少~しだけ魅力的な方にしてもらえたら嬉しかったです(遠慮がちに失礼発言)


二人のダンスシーンは素敵だった~~~。
思わずうっとり!!ジェニファーの肉感的な身体が目に焼きつく・・・
あのティファニーに誘惑されたら会社全員っていうのも分かるかな(それでも誘われたからって、全員って!?ティファニーより誘惑された相手に頭にくる)

本当はパット役はマーク・ウォールバーグだっそうで。彼がやったら、また違ったパット像だったかな?
けど、私はブラッドリーに満足なの(イケメンさ、セクシーさにおいて、、、)



マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半(私もゴミ袋着て走ってみようかな???←ww)



最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (BROOK)
2013-04-21 06:42:24
一見重い題材になりそうですが、
それを明るく描いている点はかなり良かったですよね~♪

2人が人生を取り戻していく過程がとても素晴らしかったです。

最後のダンスは決して上手くはないけれど、
とても素敵でした。
そして、最後の告白で大団円…
もうホント良かったです!

そうそう、クリス・タッカー…たしかに太りましたよね(苦笑)
返信する
Unknown (mig)
2013-04-21 19:28:24
こんばんは~
今日は朝から仕事で、またこれからあるので合間にスタバにて、、、

マリーさんもブラッドリー好きなのね?
カッコよかったね~♪
ジェニファーローレンスは私もキライなんだけど
ハマってたよね、こういう憎らしい生意気な役ぴったり。
胸が強調されててびっくり 笑
また観たいってほどじゃないけど面白かったね☆
返信する
こちらでも6月から (☆オレンジピール☆)
2013-04-21 21:46:56
公開でした♪
遅れて公開でしたが、いつのまにか
終わってしまったと、がっかりしてたの。
よかったー。

>一番の魅力はブラッドリー・クーパーかな~。

ここに過剰反応。結構好きだから楽しみ。
ジェニファーローレンスの肉感的な体での
ダンスシーンも楽しみ♪
返信する
BROOKさんへ・・・ (マリー)
2013-04-21 22:43:04
こんにちは~~♪
テーマが重いのに全体的に明るかったですね~。
周りの方々もインパクトあって楽しかったし。

ダンスシーンもよかったですね~。
パットが元妻にささやいていた言葉を想像するのも楽しいね。
爽やかなラストがよかった~。
返信する
migさんへ・・・ (マリー)
2013-04-21 22:46:27
こんにちは~~♪
忙しい中、コメントありがと~!

ブラッドリーは苦手って人は少ないよね。きっと・・・
すご~~く2枚目ってカンジじゃないけど、なんかセクシーだし~←褒めすぎ?

ジェニファーはハマっていたね~。
主演女優賞もまぁ分かるかな・・・でも、そんなに大絶賛ってほどでもないような???


返信する
オレンジさんへ・・・ (マリー)
2013-04-21 22:50:05
こんにちは~~♪
わぁ~よかったね!6月までまだちょっとあるけど・・・
待っててね。

ブラッドリー、よかったよ~。
なんたってゴミ袋着てても素敵なのよ(しつこい)

ジェニファーの胸が揺れるので、ついそちらに目が(笑)
オレンジさんも確かめてきてね(爆)
返信する
ゴミ袋 (ノルウェーまだ~む)
2013-04-22 17:33:51
マリーさん~~☆
ゴミ袋はやめておいてね(笑)
ブラッドリーは確かにイケメンでセクシーだもの。
マーク・ウォーレンバークだと筋肉過ぎて、ちょっと病んだかんじがでないものね。彼はテッドと遊んでいて欲しい・・・

意外とジェニファー好きじゃない人多いのかな?
私は大好きー!!
こういうムードを元から持っている人は貴重だもの~
返信する
まだ~むへ・・・ (マリー)
2013-04-22 20:28:22
こんにちは~~♪
ゴミ袋着ちゃダメ?発汗作用ありそうだよ~~(笑)

ブラッドリーさん、セクシーナンバー1にも選ばれたよね?前に・・・
素敵だよね。
マークさんは、そうだった!テッドだったね~。忘れてた!!

ジェニファー、好きなんだ~。
独特の雰囲気もってるものね。確かに貴重~!
返信する
こんばんは^^ (ひろちゃん)
2013-04-24 01:01:24
遅れてでも公開があっって良かったね(^_-)-☆

ブラッドリーって特に好きとか嫌いとかなかったんですが
今回は、素敵だと思ったし、演技も上手かったよね^^
マークは嫌いじゃないけど、ジェニファーとマークより
ジェニファーとブラッドリーのほうが、しっくりするわ♪
重いテーマでしたが、後味良く、ハッピーエンドで楽しめました\(^o^)/
返信する
今晩は☆★ (mezzotint)
2013-04-24 23:44:51
マリーさん
コメント遅くなりました(汗)
最近更新も遅くなっている私です(笑)
公開されて良かったですね。そそそ凄くエキセントリック
それでかなり観ているだけで疲れた作品でした。
それだけ演技も凄いということですよね。
出来ればブラッドリーにも賞あげて欲しかったけど、
リンカーンのダニエルではちょいと難しそうだね。
返信する

コメントを投稿