田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

コンサドーレ 優勝を目前に足踏み

2016-10-22 22:27:58 | スポーツ & スポーツ観戦
 本日(10月22日)午後、今季好調だったコンサドーレの対ヴェルディ戦を観戦したのだが、空しく敗戦だった。スポーツ観戦において、応援するチームが敗戦した時の帰路はなんとも空しい思いに足も重くなる。今期のコンサはJ2優勝が間近と思われたのだが、ここにきてやや調子を落としているのが心配である。 

               
               ※ いつもの熱烈応援席が彩る選手入場を待つデコレーションです。

 このところ講演や講座を受講する機会が増え、ブログの材料はたくさんストックしているのだが、スポーツは生ものである。時間をおくと新鮮味が薄れてしまうので、本日観戦したコンサドーレ戦の観戦記?いや愚痴の羅列を記すことにする。

               
               ※ 北海道コンサドーレ札幌の華、コンサドールズも懸命に応援したのですが…。

 道内においては日ハムの日本シリーズの話題で沸き立っているが(私もその一人だが)、ちょっと待ってほしいコンサドーレもJ2優勝の可能性が色濃くなっているシーズンである。
 過日、友人のT氏より観戦チケットを譲り受けたこともあり、サッカー小僧(いやサッカー親爺)の息子を誘って、一緒に観戦することにした。

               
               ※ 選手入場の際にサポーターがチームのタオルマフラーを掲げて声援します。

 札幌ドームは好調コンサの勝利を信じていつも以上のサポーターが応援に駆け付け、発表入場者数は18,868人とのことだった。
 試合は前半コンサペースで推移した。しかし、シュートがバーやポストをたたいたりして得点が生まれない。なんだか嫌な予感がしてきた。
 すると前半30分、ヴェルディは一発のパスがコンサ守備陣の裏へ通り、GKと1対1の場面を作られあえなく得点を許してしまった。

               
               ※ 今日の対ヴェルディ戦のスターティングイレブンです。

 後半になると、コンサイレブンも前半のような勢いに陰りが見え、得点のチャンスはぐっと減ったように見えた。そうするうちに、後半15分、またまた守備陣の裏に上がったパスを決められ2点目献上してしまった。万事休すである。
 後半30分過ぎに福森がFKを見事に決めたが、時すでに遅し。1対2の敗戦となった。

               
               ※ 数は少ないながら激しいドラミングとともに、懸命な応援を続けていたヴェルディサポーターです。

 快進撃を続けてきたコンサだが、このところ3試合は1勝1敗1分と首位チームとしては勢いにやや陰りを見せてきた感がある。
 2位松本が例え明日勝ち点3を加えても、札幌の首位は変わらないがやや心配にもなってきた。

               
               ※ 熱烈応援席では、真っ赤なフラッグを打ち振るシーンもありました。

 帰路、サッカー小僧(親爺)にコンサの敗因を聞いてみた。すると彼は「クロスに頼りすぎたのではないか」と言った。
 私から見ると、特に前半MFのマセードが再三再四にわたってドリブルで相手陣深く切り込み、クロスの速いセンタリングをゴール前に上げ続けているのを見て「いつか得点になる」と期待して見守ったのだが…。
 確かにマセード以外が目立たなかったということは、戦術が偏っていたということになってしまう。相手守備陣を崩すには、多様な戦術を駆使して穴を見つけねばならないということか?

 ※ 今日の試合で、私の目で見て動きが目立っていたマセード選手(上)とキャプテン宮澤選手(下)です。

               

               

 今夜は日ハムも第一戦敗戦となり、北海道のスポーツファンとしては残念な夜である。きっと、コンサも、日ハムも次戦に雪辱を期してくれると信じたい。

               
               ※ 試合結果を示すスコアボードです。