‘14秋季高校野球決勝戦は東海四高が接戦を制して、来春の選抜高校野球への出場権獲得に大きく近づいた。東海四高の勝因は何といってもエース大澤の好投に尽きるだろう。昨日とは大違いの大澤投手を見た思いだった。

※ 優勝を決めてマウンド付近に歓喜の輪をつくる東海四高ナインです。
秋の陽気は気まぐれである。
昨日の寒さが堪えた私は防寒をしっかりとして円山球場に赴いた。ところが、今日は雲一つない深秋の秋空が広がった。
私がいつも陣取る三塁側内野スタンドは午後から西陽が燦々と降り注ぐ。暑いのだ。
堪らず私は一枚脱ぎ、二枚脱ぎ、ついには半袖一枚での観戦となった。

※ 陽気も手伝って内野スタンドを埋め尽くした高校野球ファンです。根強い高校野球人気です。
試合の方は一点を巡る緊縛した攻防で、最後まで緊張感に満ちた好試合となった。
◇秋季高校野球全道大会決勝戦 東海四 vs 北海
東海四 101 000 100 3
北 海 010 000 010 2

※ 試合終了時のスコアボードです。優勝しましたが、東海四のエラー4個がちょっと気懸りです。
ご覧のようなランニングスコアが示すように、追いつ追われつの非常に緊縛した展開となった決勝戦だった。
この接戦を東海四が制した要因は、何といってもエース大澤投手の好投だろう。
私は昨日、決勝戦を予想したとき、両チーム投手とも相手を圧するほどの球威はないと書いた。昨日の投球を見たかぎりでは確かにそうした印象をもった。
しかし、今日の大澤投手は昨日との連投にもかかわらず明らかに北海打線を球威で圧していたのだ。奪三振こそ2個と少ないものの、北海の打者の当たりはことごとく詰まっているように見えた。
失点した2点も、2回の1点は遊撃手の連続エラーによるもの、8回もやはり左翼手のエラーが絡むという不運に見舞われたものだった。
さして上背のない(174cm)大澤投手が意外な球威を見せたのは、あるいは先輩の小さな大投手 西嶋投手から何かを教わり継承したのだろうか?

※ 何度もトライして、ようやく大沢投手がリリースする直前を捉えた一枚です。
打線は勝負強さが目立った。好機にタイムリーヒット、犠飛と少ない好機を確実にものにした。
北海は打線の繋がりがなかったのが痛かった。特にチームの中心の3番、4番が8回には連続安打で存在感を見せたものの、前半は凡打を積み重ねるだけだった。

※ 敗戦が決まり悲嘆にくれる北海ナインです。まだ夏がある。ぜひとも雪辱を期してくれ!
◇はたして選抜大会では?

※ 東海四応援団席からは祝福のテープが投げ込まれ、それに応える東海四ナインです。
これで東海四の夏、春連続出場がほぼ決まったといって良いだろう。
少し気が早いが、はたして東海四は選抜大会でどのような闘いをしてくれるだろうか?
メンバーを見るかぎり、今夏の甲子園大会に先発出場した選手はいないようだ。しかし、ベンチに入っていた選手、帯同した選手はたくさんいるだろう。さらにチームとして甲子園で戦ったことが有形無形の財産として受け継がれているだろう。
そのことに期待したいと思うが、それには全ての面でのレベルアップが必要だと思うが、特に守備面の強化が必要だろう。今日の決勝戦でも記録に表れたエラーだけで4個を数えた。ぜひとも地道に守備面を強化してほしいものである。
来春の選抜大会での東海四の快進撃を期待したい。

※ 優勝を決めてマウンド付近に歓喜の輪をつくる東海四高ナインです。
秋の陽気は気まぐれである。
昨日の寒さが堪えた私は防寒をしっかりとして円山球場に赴いた。ところが、今日は雲一つない深秋の秋空が広がった。
私がいつも陣取る三塁側内野スタンドは午後から西陽が燦々と降り注ぐ。暑いのだ。
堪らず私は一枚脱ぎ、二枚脱ぎ、ついには半袖一枚での観戦となった。

※ 陽気も手伝って内野スタンドを埋め尽くした高校野球ファンです。根強い高校野球人気です。
試合の方は一点を巡る緊縛した攻防で、最後まで緊張感に満ちた好試合となった。
◇秋季高校野球全道大会決勝戦 東海四 vs 北海
東海四 101 000 100 3
北 海 010 000 010 2

※ 試合終了時のスコアボードです。優勝しましたが、東海四のエラー4個がちょっと気懸りです。
ご覧のようなランニングスコアが示すように、追いつ追われつの非常に緊縛した展開となった決勝戦だった。
この接戦を東海四が制した要因は、何といってもエース大澤投手の好投だろう。
私は昨日、決勝戦を予想したとき、両チーム投手とも相手を圧するほどの球威はないと書いた。昨日の投球を見たかぎりでは確かにそうした印象をもった。
しかし、今日の大澤投手は昨日との連投にもかかわらず明らかに北海打線を球威で圧していたのだ。奪三振こそ2個と少ないものの、北海の打者の当たりはことごとく詰まっているように見えた。
失点した2点も、2回の1点は遊撃手の連続エラーによるもの、8回もやはり左翼手のエラーが絡むという不運に見舞われたものだった。
さして上背のない(174cm)大澤投手が意外な球威を見せたのは、あるいは先輩の小さな大投手 西嶋投手から何かを教わり継承したのだろうか?

※ 何度もトライして、ようやく大沢投手がリリースする直前を捉えた一枚です。
打線は勝負強さが目立った。好機にタイムリーヒット、犠飛と少ない好機を確実にものにした。
北海は打線の繋がりがなかったのが痛かった。特にチームの中心の3番、4番が8回には連続安打で存在感を見せたものの、前半は凡打を積み重ねるだけだった。

※ 敗戦が決まり悲嘆にくれる北海ナインです。まだ夏がある。ぜひとも雪辱を期してくれ!
◇はたして選抜大会では?

※ 東海四応援団席からは祝福のテープが投げ込まれ、それに応える東海四ナインです。
これで東海四の夏、春連続出場がほぼ決まったといって良いだろう。
少し気が早いが、はたして東海四は選抜大会でどのような闘いをしてくれるだろうか?
メンバーを見るかぎり、今夏の甲子園大会に先発出場した選手はいないようだ。しかし、ベンチに入っていた選手、帯同した選手はたくさんいるだろう。さらにチームとして甲子園で戦ったことが有形無形の財産として受け継がれているだろう。
そのことに期待したいと思うが、それには全ての面でのレベルアップが必要だと思うが、特に守備面の強化が必要だろう。今日の決勝戦でも記録に表れたエラーだけで4個を数えた。ぜひとも地道に守備面を強化してほしいものである。
来春の選抜大会での東海四の快進撃を期待したい。