田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ぶらり散歩 6 ジブリ映画の洋館が?

2014-10-08 15:47:01 | 札幌ぶらり散歩 & Other
 中央区の住宅街に突然ジブリ映画に出てくるような洋館が出現した? と見紛うようなレンガ造り建物が目の前に現れた! 

          
          ※ どうです?ちょっと違った雰囲気を感じませんか?前の駐車場が残念ですが…。

 今日(10月8日)も中央区の住宅街を約1万歩の散歩をしてきた。ところが、毎日1万歩の散歩を続けているわけではない。どうも痛めた膝の回復具合が万全とはなっていないのだ。そこで休み休み、体や膝が散歩を求めたときに住宅街巡りをしているというのが実状である。

 今日はポカポカ陽気で散歩には心地の良いコンディションだった。先日、中央区の住宅街巡りをした隣の区域を歩くことにした。(南4~11条西20~21丁目界隈)

 今回歩いたところは〔南円山〕と称している一帯のようである。マンションも目立つが、一戸建ての家も多い地区である。その一戸建ての住宅を眺めていると、オーナーの思いをいっぱいに込めたのだろうなぁ、と思われるような住宅に出会うことがあり、そのオーナーの思いを想像しながら住宅巡りをするのは心楽しいひと時である。

 そうした中、南6条西21丁目に差しかかったとき、一軒(というよりは一棟)非常に目立つ建物が目に入った。
 それはレンガ造り洋館風の建物だった。
 その洋館風の建物は3階建てで、かなりの部屋数を有するような建物だった。マンションにしては小規模だし、個人住宅としては少し贅沢かな?という建物だった。
 私にはジプリ映画に出てくるような洋館の雰囲気をたたえた建物のように思えた。

          
          ※ 駐車場を切り取ったこちらからの角度ではいかがですか?

 傍に近づいてみた。
 建物のエントランスもそれなりの雰囲気を出していた。そしてそこには明らかに個人名と思われるイニシャルが壁に描かれていた。

          
          ※ 私にはエントランスにも雰囲気が感じられました。

 洋館としては前庭が十分には取れなかったようだが、それでも小さな庭はそれなりの雰囲気を醸し出していた。
 夏の盛りが過ぎ、庭の後片付けもされていたようだが、そこに陶製の長靴がさりげなく置かれていたり、ハロウィンを迎えるカボチャがそっと置かれていたりと…。

          
          ※ 庭にさりげなく置かれている長靴が陶製でした。

          

 そこだけまるで日本とは違う世界が出現したような雰囲気を醸し出していた。まるでジブリの世界みたいに…。
 こうしたことを楽しめるのは一戸建ての楽しみなのかもしれない。

          
          ※ こちらは建物の裏側を写した一枚です。



※ なお、今回の一連の取り組み「札幌散歩」においては、誰でも近くを通ったときに目にできる光景をカメラに収め、拙ブログにアップするもので、覗き見趣味的な行為は厳として慎むよう心掛けたい。
 また、個人を誹謗するなどのネガティブ情報を発することのないよう十分に留意しながら発信したいと考えている。