屯田兵の歴史に触れたり、豊平川沿いの清々しい空気を吸ったりと、変化に富んだ楽しいウォーキングでした。
コースの正式名「山鼻公園・豊平川オゾン満喫コース」(マップ)5.0㎞のスタート地点に立つために、市電に乗って移動し「石山通」停留所で下車し、山鼻まちづくりセンター前に立ちました。
スタートして直ぐ、コースは国道230号線(石山通)を南に向かって進みます。
国道の左手は陸上自衛隊札幌駐屯地の広い敷地が続いています。当日、駐屯地では外部に向けた催しがあったようですが、先を急ぐ私たちはその催しの内容も確かめませんでした。
南28条まで進んだところに「山鼻屯田兵像」が立っていました。その脇の説明板には「明治8年、東北各県の氏族240戸が山鼻地区に入植した」と記されていました。
コースは国道を迂回するように回って、豊平川支流の山鼻川沿いに進みます。
その一帯、「山鼻川緑地」は素晴らしく整備されていて、川の周辺はもちろんのこと、川岸、川底まで岩石がきれいに並べられていました。
やがて山鼻川は豊平川と合流し、コースは豊平川沿いへと出てきます。
豊平川の河畔は幾度も目にしていますが、サイクリングロード、各種のアウトドアのスポーツ施設が整備されていて、多くの市民が休日を楽しんでいました。
豊平川河畔を離れ、柏中学校、幌南小学校、札幌南高校、札幌静修高校と並ぶ文教地区(?)を進みます。
そこを進む中で、旧札幌一中(現札幌南高)開校時に建てられた木製の「六華の門」が保存されていて、歴史の重さを感じさせます。(正確な調べではないが、大正11年建立のようです。とすると現在で86年目となります。)
文教地区を抜けると、「札幌靖国神社」の境内が見えてきます。この札幌護国神社は、明治10年の西南の役で戦病没した屯田兵の霊を祀る神社です。
誕生間もない明治政府を揺るがせた西南の役は、遠く北海道からも兵が徴集されていたのです。
護国神社から西に向かってゴールの山鼻公園までの道路は「行啓通り」と呼ばれています。これは、明治44年に当時の皇太子(後の大正天皇)が山鼻を視察するために通った道だったことからそう呼ばれるようになったということです。
行啓通りの終点にケーキ屋さんと同居した「山鼻記念会館」があります。
前回は閉館していて見学が叶いませんでしたが、今回はゆっくりと拝見させてもらいました。山鼻地区に入植した屯田兵の資料がかなり収集されていました。
最後に山鼻公園内に設置された「山鼻兵村開設碑」を写真に収め、このコースのゴールとしました。
コースの正式名「山鼻公園・豊平川オゾン満喫コース」(マップ)5.0㎞のスタート地点に立つために、市電に乗って移動し「石山通」停留所で下車し、山鼻まちづくりセンター前に立ちました。
スタートして直ぐ、コースは国道230号線(石山通)を南に向かって進みます。
国道の左手は陸上自衛隊札幌駐屯地の広い敷地が続いています。当日、駐屯地では外部に向けた催しがあったようですが、先を急ぐ私たちはその催しの内容も確かめませんでした。
南28条まで進んだところに「山鼻屯田兵像」が立っていました。その脇の説明板には「明治8年、東北各県の氏族240戸が山鼻地区に入植した」と記されていました。
コースは国道を迂回するように回って、豊平川支流の山鼻川沿いに進みます。
その一帯、「山鼻川緑地」は素晴らしく整備されていて、川の周辺はもちろんのこと、川岸、川底まで岩石がきれいに並べられていました。
やがて山鼻川は豊平川と合流し、コースは豊平川沿いへと出てきます。
豊平川の河畔は幾度も目にしていますが、サイクリングロード、各種のアウトドアのスポーツ施設が整備されていて、多くの市民が休日を楽しんでいました。
豊平川河畔を離れ、柏中学校、幌南小学校、札幌南高校、札幌静修高校と並ぶ文教地区(?)を進みます。
そこを進む中で、旧札幌一中(現札幌南高)開校時に建てられた木製の「六華の門」が保存されていて、歴史の重さを感じさせます。(正確な調べではないが、大正11年建立のようです。とすると現在で86年目となります。)
文教地区を抜けると、「札幌靖国神社」の境内が見えてきます。この札幌護国神社は、明治10年の西南の役で戦病没した屯田兵の霊を祀る神社です。
誕生間もない明治政府を揺るがせた西南の役は、遠く北海道からも兵が徴集されていたのです。
護国神社から西に向かってゴールの山鼻公園までの道路は「行啓通り」と呼ばれています。これは、明治44年に当時の皇太子(後の大正天皇)が山鼻を視察するために通った道だったことからそう呼ばれるようになったということです。
行啓通りの終点にケーキ屋さんと同居した「山鼻記念会館」があります。
前回は閉館していて見学が叶いませんでしたが、今回はゆっくりと拝見させてもらいました。山鼻地区に入植した屯田兵の資料がかなり収集されていました。
最後に山鼻公園内に設置された「山鼻兵村開設碑」を写真に収め、このコースのゴールとしました。