田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

日本ご当地麺フェスティバル

2008-11-07 16:42:51 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 某日の新聞は表記の催しがあることを伝えていました。
 札幌東急デパートが開店記念行事として開催するらしいのです。
 麺好きを自認する私には放っておけない話題です。
        

 早速、私は駆けつけることにしました。
 10月26日(日)の昼食を兼ねてと妻と出かけてみると、すごい人気なのです。ずらーっと並んだ行列は1時間待ちというではありませんか!
 田舎人の私には辛抱強く待つなどという習性はありません。早々に断念してデパートのレストラン街での昼食となりました。

 それでもあきらめきれない私は、夕刻にもう一度一人で出かけました。
 今度は5分も待たぬうちに入場することができました。

 「日本ご当地麺フェスティバル」には、次の8つの地域の麺が出店していました。
 ◇徳島ラーメン(徳島県) ◇久留米ラーメン(福岡県) ◇太平燕(熊本県)
 ◇じゃじゃ麺(岩手県) ◇横手やきそば(秋田県) ◇讃岐うどん(香川県)
 ◇へぎ蕎麦(新潟県) ◇油そば(東京都)

 フェスティバルでは食べ比べができるようにハーフサイズ(フェスティバルでは「食べ比べサイズ」と称してました)が用意されていました。
 「どれを食べようか」といろいろ迷ったのですが、結局ハーフサイズの「久留米ラーメン」(400円)と「じゃじゃ麺」(400円)にしました。(寸評は後ほど)

 これだけでは飽き足らなく思い、28日(火)勤務を終えてから再び出かけました。
 平日の夕刻だと訪れる人も少ないのじゃないかと思ったのですが、さにあらずけっこうな人が訪れていました。
 この日は「太平燕(ターピエン)」(501円)と「へぎ蕎麦」(400円)のハーフサイズを食しました。

 それではそれぞれの寸評です。
◇「久留米ラーメン」~豚骨系なのにあっさり味で食べやすかった。以前に取り寄せた豚骨ラーメンと食べた感じがそれほど違わなかったのには少しガッカリ(?)
        

◇「じゃじゃ麺」~麺に載った肉味噌は美味しい。でも、茹ですぎ(?)と思われるやわらか麺が私にはどうも合わないなぁ。(以前に食したじゃじゃ麺もやわらか麺だった)
        

◇「太平燕」~エビ、イカ、豚肉、野菜など具材がたくさんの塩味のスープが美味しかったです。でも、春雨麺が太平燕たるゆえんなのでしょうが、春雨はどうもねぇ・・・。
        

◇「へぎ蕎麦」~この蕎麦の名はへぎ(片木)とよばれる木の器に盛りつけることから名が付いたということなのですが、ハーフサイズではプラスチック容器でした。(ガックリ)しかし、麺はツルツルしこしこ感がしっかり出ていました。
        

 私の評価は少し辛口となってしまいました。(札幌麺紀行で食べ歩いているせいなのかも???)
 しかし、現地に行かないとなかなか口に入らない麺を味わえたという意味では楽しい催しでした。
 ちなみに、出ていた麺の中で現在札幌で食することのできる麺は、◇じゃじゃ麺(札幌じゃじゃ麺本店)、◇油そば(米風亭)、◇讃岐うどん(多数有り)、◇博多豚骨ラーメン(多数有り)などでしょうか???

 さあ、本筋の札幌麺紀行も頑張らなくては・・・。