田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

さっぽろふるさと学

2007-09-18 23:18:37 | 札幌学 & ほっかいどう学
 私は現在、札幌市民カレッジで「さっぽろふるさと学」という講座を受講しています。
 これまでおよそ半年間、私は札幌市内を脈絡なく、思いつくままに巡り歩いてきました。
 それはある意味、札幌を表面的になぞったに過ぎないのかもしれない、との思いが頭をいつもよぎっていました。
 そこで多少ともより深く札幌を理解するための一助にと、ちょっと恰好をつけてこの講座を受講しようと考えたのです。

 「ふるさと学って何をやるんじゃい?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
 今回の講座は、札幌の魅力再発見!というサブテーマで、あの「札幌はなぜ、日本人が住みたい街№1なのか」の著者である林心平氏を講師に著書の内容をさらに深く語っていただこうという企画です。

 講座は4回シリーズで、毎週火曜日の夜に地下鉄で宮の沢の札幌市生涯学習センター(ちえりあ)に通っています。
 今日はその3回目の講座があり、さきほど帰ってきたところです。
 毎回、林氏は著書を著すにあたって収集したデーターなど、その背景を明らかにしてくれます。
 今日も「札幌の文化」について語っていただき、モエレ沼公園を構想したイサム・ノグチ、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)を創始したレナード・バンスタインがどのようにして札幌と繋がったのか、その背景を詳しく解説してくれました。

 私の札幌理解は少しずつ深まってきているのかなぁ、と思っています。
 とは言いながら、私が知ることのできた札幌はまだまだ表層的なものにすぎないんですよぇ・・・。