田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ビオトープ学習会 Ⅰ

2007-09-09 17:14:07 | 環境 & 自然 & 観察会
 最近、妻は私のことを「何でも見たい、何でも体験したい症候群」じゃないのかと言います。
 確かに私は何かに取り憑かれたかのごとく、無目的的に歩き回っています。

  病高じて、私はとうとう苫小牧まで足を延ばしてしまいました。

 何かの拍子に、私はWeb上で苫小牧東小学校を知ってしまいました。
 苫小牧東小学校では校長先生を中心として、ブログ上で学校の様子や校長先生の思いを発信しています。

 そのブログの中で特に熱を入れて書き込みをされているのが、東小の中庭にある「ビオトープ」のことなのです。
 ビオトープについてはご存知だと思いますが、簡単に言うと「地域の野生の生き物がくらす場所」ということです。つまり東小では校内に苫小牧地方の自然にできるだけ近い状態をつくって、そこに生きる植物や水生生物、昆虫などを子どもたちが観察できるようにしているということです。
 ブログ上で、東小のビオトープと苫小牧の自然が色濃く残っているウトナイ湖畔見学をセットで行なう催しの呼びかけがあったのです。

 「これはチャンス!」と考えた私は、迷惑も顧みず「部外者でも参加できるでしょうか」と問い合わせたところ、快く引き受けていただけました。
 某日、早朝私は車を駆って一路苫小牧を目ざしました。
                             (続きは次回に)