田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

さっぽろパフォーマンス カーニバル「だい・どん・でん」

2007-09-05 18:29:54 | 札幌(圏)探訪
 「札幌大通ふるさと市場」と同時開催されていたのが、札幌駅前通りの交通をストップして行なわれた「さっぽろパフォーマンス カーニバル『だい・どん・でん』」でした。

  プロ・アマ交えて80組のパフォーマー(大道芸人)が各所で繰り広げる鍛錬された芸に、多くの人垣ができて大盛り上がりの「だい・どん・でん」でした。

 9月1・2日の両日、午後1時~5時まで札幌駅前通りの大通⇔すすき野間の交通をストップし、路上を会場としてパフォーマンス カーニバルは繰り広げられました。
 何せ11ヶ所で一斉に行なわれるのですから、目移りしてしまいます。
 配布されているタイムスケジュールを眺めて、やはりプロの大道芸人の技を追いかけました。
 会場には2時間程度しか滞在しませんでしたので、私たちが見たのは次の芸人たちでした。
 ◇アクロバットのサブリミット
 ◇肉体派三味線のセ三味ストリート
 ◇ジャグリングの川島彰&奥田優子
 ◇BMXのJames
 いずれも鍛えられた技は多くの人の関心を呼び、大きな輪が出来上がっていました。そしてプロはやはり見るものを飽きさせない話術も身に付けている点がアマとの大きな違いだったようです。

 しかし「だい・どん・でん」の特長は、そうしたプロに混じってアマの人たちも頑張っているところだと思います。小さな子のバトントワリングやお年寄りの江戸芸かっぽれ、中学生のジャグリングなど、たくさんのアマチュアの人たちが活躍していました。

 天候も味方し、「札幌大通ふるさと市場」も「さっぽろパフォーマンス カーニバル」も大変な盛況ぶりでした。
 妻がつぶやいた「札幌の街の人は、人を集めるのが上手だね」という一言が説得力をもって聞こえた2日間でした。