ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

福島県二本松市郭内にある二本松城の附櫓内はカエデなどの木々が紅葉しています

2019年11月24日 | 旅行
 福島県二本松市郭内にある二本松城の附櫓内はカエデなどの木々が紅葉しています。

 この二本松城(別名は霞ヶ城)は、昭和57年(1982年)に箕輪門と附櫓(つけやぐら)などが復元されたのを契機に、元の城を次第に復元したものです。

 この二本松城は、低山の地形を巧みに利用した“平城”だと解説されてます。戦国時代には、この復元されたような箕輪門と附櫓のかたちになっていたようです。

 二本松城は、江戸時代には二本松藩主の丹羽氏などの居城でした(戦国時代からなので、天守閣はなく、居住する館があったようです)。

 二本松城内では、有名な菊祭りが開催されていますが、実際にはもう解体作業が始まっていました(現状復帰に時間がかかるようです)。

 夕方に見た箕輪門です。





 二本松城の附櫓の中やその背後にある低山では、カエデなどがよく紅葉しています。







 観光バスで来た団体客の方々も、紅葉見物しています。

 二本松城内には、マツの木がいくらか植えられています。







 すぐに日が暮れ始めたので、翌日、朝に再度、二本松城を眺めました。よく晴れた日の朝日を浴びている二本松城です。

 この風景から、事実上は山城風であることが分かります。







 事実上は山城風であるために、その地形から現在の商店などが並ぶ市街地から少し離れてた尾根沿いのために、朝の散策をする二本松市民の方は少ない様子です。

埼玉県熊谷市大字大麻生の大麻生公園の野鳥の森では、ヤマガラとメジロに出会いました

2019年11月23日 | 季節の移ろい
 埼玉県熊谷市大字大麻生の荒川河川敷きに広がっている支流の荒川大麻生公園の野鳥の森に8カ月ぶりに行って来ました。

 荒川は西側から東に向かって流れています。

 この野鳥の森は、晩秋から早春までの野鳥観察地として、関東地方では有名です。

 この野鳥の森のすぐ北側には、秩父鉄道秩父本線のひろせ野鳥の森駅があり、電車が通ると通過する音が聞えます。

 この野鳥の森に行ってみると、やはり10月12日深夜に通過した台風19号による大雨によって、この河川敷きの森にも濁流があふれたようでした。

 野鳥の森の中にある小さな溜池は、水面が高く、流れ込んだ水がまだいくらか残っています。



 この池の水面は、落葉などの破片などが浮かんでいます。

 この小さな溜池の対岸には、冬の間にさまざまな野鳥が水を飲みにやって来ます。

 今回は、ヤマガラとメジロが水を飲みに登場しました。





 ヤマガラはあまり動きません。





 メジロもたまに水を飲む程度です。







 羽根がやや荒れた感じのヒヨドリも登場しました。







 小さな溜池の周りを落葉樹の木々が枝を伸ばして、囲んでいます。

 この落葉樹の葉が繁った木々の枝には、シジュウカラやエナガなどがたまに群れでやって来ます。

 葉が繁っていない枝先には留まってくれません。シジュウカラやエナガなどは眺めただけです。



 今回、台風19郷が通過した10月12日深夜から約1カ月半経って、熊谷市の荒川河川敷に行ってみて、当日の荒川は河川敷一杯まで濁流が流れたことを再確認しました。

 なかなかの水量だった様子でした。

長野県佐久市今井にある小諸発電所第一調整池には、カンムリカイツブリが飛来しています

2019年11月22日 | 旅行
 長野県佐久市今井にある小諸発電所第一調整池は、千曲川と滑津川の合流点にある遊水地です。千曲川は川幅がかなりあります。

 この“小諸発電所第一調整池”は、昔、長野県にあった地方の発電会社が、千曲川や滑津川から水を取り入れて、下流にあった小諸発電所に水を送っていた調整池の名残りです(東京電力に買収されているようです)。

 小諸発電所第一調整池は、いくらか変形した(いびつな)五角形になっています。



 約2週間前に、この小諸発電所第一調整池に水鳥観察に来た時には、10月12日深夜に通過した台風19号による増水によって、水は濁っていました。今回は水は澄んでいます。青く澄んでいます。

 上空から降りてきたアオサギが“浮島”に着陸しようとしています。





 この人工の“浮島”では、コサギなどが休んでいます。





 小諸発電所第一調整池の中の浅瀬に浮かんでいる材木の上で、マガモやカルガモが休んでいます。





 マガモやカルガモは、広大な水面にも点在しています。

 水面に浮かんでいるをマガモです。





 このマガモは時々、羽ばたきをします。その理由は不明です。



 小諸発電所第一調整池の広大な水面を進むカワウです。



 今回、観察していたらカンムリカイツブリが飛来していることに気がつきました。カンムリカイツブリは、独特の顔つきです。







 カンムリカイツブリは、カイツブリ科カンムリカイツブリ属の水鳥です。全長は56センチメートル程度とある程度の大きさです。

 日本には冬鳥として飛来します。

長野県佐久市新子田にある茨城牧場長野支場では、カラマツ並木が黄銅色に色づいています

2019年11月22日 | 季節の移ろい
 長野県佐久市新子田にある独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場では、カラマツの木の葉が黄銅色に色づいています。

 この家畜改良センター茨城牧場長野支場は、以前は佐久市民から“種畜牧場”と呼ばれていた日本でのヤギとウサギの品種改良を担当している農林水産省系の牧場です。

 家畜改良センター茨城牧場長野支場の広大な敷地には、カラマツ並木が広大な畑などを囲んでいます。



 この広大な畑では、ヤギやウサギのエサとなる野菜や草などを育てているといわれています。

 このカラマツの木々は、11月半ばも過ぎたために、葉が黄銅色に紅葉しています。





 カラマツ並木の北側には、浅間山(標高2568メートル)がそびえています。

 このところの天気は薄曇りの日が多いために、浅間山の山頂部はぼんやりと見えています。

 イチョウの木も葉が黄銅色に変わっている一方、モミの木は葉は濃い緑色のままです。



 イチョウ並木の根元の地面は、黄色くなった葉が染めています。



 茨城牧場長野支場の建屋は、北海道の明治時代の開拓建屋のように見えます。印象としてですが・・。



 この開拓建屋のように見える建屋は年季がかなり入った様子です。







 茨城牧場長野支場から、少しだけ離れた場所から眺めた浅間山です。







 もうしばらくすると、浅間山の山頂部は初雪で白く染まります。雪で白く染まった山頂部は、冠雪と雪解けを数回繰り返し、そのうちに山頂部は白く染まります。

 佐久市内の市街地でも、ススキの穂が銀色に輝く季節になっています。



 佐久市の市街地でも、秋の進みは早くなっています。標高が高い佐久荒船高原の秋が進む訳です。


長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、11月下旬になって晩秋の風景になっています

2019年11月21日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、晩秋の風景になっています。天気もあまり安定せず、曇りや霧、小雨と変化しています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”は枯れ野になっています。





 9月に、ここでコスモスの花が一面に咲いていたとは思えない風景です。枯れたコスモスなどを、トラクターなどで刈り取った様子です。

 ここでは、もうすぐ霜が降りて、霜柱が立ちます。

 “コスモスの丘”を囲む森の木々の葉もかなり落ちて、枯れ枝が目立ちます。枯れ枝にフォーカスが合い、その上に浮かぶ月はぼんやりとしています。



 落葉樹が中心の雑木林では、紅葉した葉も目立ちます。



 その根元の地面には、ウバユリの種ができています。



 鱗片状の薄い種は、風によって遠くへ飛んでいきます。来年の春に種が芽吹いてもらいたいです。

 枯れ葉になって、葉が落ちた木々の上部には、シジュウカラやホオジロが飛び交っています。

 針葉樹の木の上に留まった、ホオジロです。



 本来は、ホオジロの仲間のカシラダカが佐久荒船高原には毎冬に、たくさん飛来するころなのですが、台風19号の影響などによって、今秋は飛来していません。

 雑木林の中を飛び回るエナガの群れの中の1羽を、何とか撮影しました。



 佐久荒船高原の南にそびえてる荒船山(標高1423メートル)も木々が葉を落とし、艫岩(ともいわ)辺りは寂しい雰囲気になっています。



 荒船山の艫岩の下側に続く山麓も木々の葉が落ちて、晩秋風景になっています。



 荒船山の東側には、妙義山系が見えています。やはり秋めいた感じです。険しい岩肌の山頂部分がよく見えます。





 正午過ぎなのですが、薄曇りのために、晩秋らしい雰囲気になっています。

 佐久荒船高原辺りは、11月下旬に入って日々に晩秋の風景を強めています。霜が降りそうです。

 9月に佐久荒船高原の“コスモスの丘”で、コスモスの花が咲いていた話は、弊ブログの2019年9月25日編をご覧ください。