ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市今井にある小諸発電所第一調整池には、カンムリカイツブリが飛来しています

2019年11月22日 | 旅行
 長野県佐久市今井にある小諸発電所第一調整池は、千曲川と滑津川の合流点にある遊水地です。千曲川は川幅がかなりあります。

 この“小諸発電所第一調整池”は、昔、長野県にあった地方の発電会社が、千曲川や滑津川から水を取り入れて、下流にあった小諸発電所に水を送っていた調整池の名残りです(東京電力に買収されているようです)。

 小諸発電所第一調整池は、いくらか変形した(いびつな)五角形になっています。



 約2週間前に、この小諸発電所第一調整池に水鳥観察に来た時には、10月12日深夜に通過した台風19号による増水によって、水は濁っていました。今回は水は澄んでいます。青く澄んでいます。

 上空から降りてきたアオサギが“浮島”に着陸しようとしています。





 この人工の“浮島”では、コサギなどが休んでいます。





 小諸発電所第一調整池の中の浅瀬に浮かんでいる材木の上で、マガモやカルガモが休んでいます。





 マガモやカルガモは、広大な水面にも点在しています。

 水面に浮かんでいるをマガモです。





 このマガモは時々、羽ばたきをします。その理由は不明です。



 小諸発電所第一調整池の広大な水面を進むカワウです。



 今回、観察していたらカンムリカイツブリが飛来していることに気がつきました。カンムリカイツブリは、独特の顔つきです。







 カンムリカイツブリは、カイツブリ科カンムリカイツブリ属の水鳥です。全長は56センチメートル程度とある程度の大きさです。

 日本には冬鳥として飛来します。

長野県佐久市新子田にある茨城牧場長野支場では、カラマツ並木が黄銅色に色づいています

2019年11月22日 | 季節の移ろい
 長野県佐久市新子田にある独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場では、カラマツの木の葉が黄銅色に色づいています。

 この家畜改良センター茨城牧場長野支場は、以前は佐久市民から“種畜牧場”と呼ばれていた日本でのヤギとウサギの品種改良を担当している農林水産省系の牧場です。

 家畜改良センター茨城牧場長野支場の広大な敷地には、カラマツ並木が広大な畑などを囲んでいます。



 この広大な畑では、ヤギやウサギのエサとなる野菜や草などを育てているといわれています。

 このカラマツの木々は、11月半ばも過ぎたために、葉が黄銅色に紅葉しています。





 カラマツ並木の北側には、浅間山(標高2568メートル)がそびえています。

 このところの天気は薄曇りの日が多いために、浅間山の山頂部はぼんやりと見えています。

 イチョウの木も葉が黄銅色に変わっている一方、モミの木は葉は濃い緑色のままです。



 イチョウ並木の根元の地面は、黄色くなった葉が染めています。



 茨城牧場長野支場の建屋は、北海道の明治時代の開拓建屋のように見えます。印象としてですが・・。



 この開拓建屋のように見える建屋は年季がかなり入った様子です。







 茨城牧場長野支場から、少しだけ離れた場所から眺めた浅間山です。







 もうしばらくすると、浅間山の山頂部は初雪で白く染まります。雪で白く染まった山頂部は、冠雪と雪解けを数回繰り返し、そのうちに山頂部は白く染まります。

 佐久市内の市街地でも、ススキの穂が銀色に輝く季節になっています。



 佐久市の市街地でも、秋の進みは早くなっています。標高が高い佐久荒船高原の秋が進む訳です。