ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の見出し「コンビニ 縮む商圏」を拝読しました

2019年11月24日 | 日記
 2019年11月24日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面の見出し「コンビニ 縮む商圏」を拝読しました。

 サブ見出しは「店舗当たり人口『3000人未満』9割」です。

 この一面トップの記事は「チャートは語る」というコラムです。時短営業の拡大や不採算店の事業見直しを進めてる大型コンビニエンスストアチェーンの実態を調査した分析記事です。

 記事の初めには、「冬場に24時間営業しても、夜の来客数は1時間当たりに1人、2人。開けている意味は正直乏しい」と、11月中旬に北海道北部で20年以上、ローソンの店舗を経営するオーナーは語ります。

 この店舗がある自治体の人口は約3000人ほどで、この10年間で15パーセント、人口は減りました。

 かっては、このコンビニ店舗では、生活用品を買い求める地域住民が主体でしあtが、今や店舗の前を通る国道を利用する非固定客が頼りの経営です。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞紙 電子版では見出し「コンビニ 縮む商圏 店舗当たり人口3000人が商圏」と報じています。



 日本経済新聞社が全国5万7000店の立地などを調査したところ、9割で商圏人口が3000人を下回っていることが分かったと伝えています。

 この調査から、全国1900自治体(政令指定都市を含む)の約8割で、1店舗当たりの住民数が3000人を下回ったという事実が分かりました。

 北海道の道内大手のコンビニエンスストアーチェーンであるセイコーマート(本社は札幌市)は、コンビニ店舗での営業時間を短縮し始めています。

 今秋に入って、コンビニエンスストアーチェーン最大手のセブンイレブン・ジャパンは2020年度末までに不採算店を中心に約1000店を閉鎖したり、移転する方針を発表しています。

 ファミリーマートも2020年3月にも、各店舗の営業時間の短縮を可能とする契約に変更する計画です。

 全国のコンビニ店舗情報を基に、各コンビニ店舗間の位置関係を分析すると、300メートル以内に他のコンビニ店舗がある店舗は3万1000店舗と、約半数となりました。

 コンビニ店舗の半数以上は徒歩5分以内に、競合する店舗が存在します。



 お互いにお客が少ない商圏内で競争していることが分かります。

 大阪市のファミリーマート系の大阪マルビル店には、同商圏内に47店舗の競合店鋪があります。大都市圏でも競争・競合は激しいことが分かります。

福島県二本松市郭内にある二本松城の附櫓内はカエデなどの木々が紅葉しています

2019年11月24日 | 旅行
 福島県二本松市郭内にある二本松城の附櫓内はカエデなどの木々が紅葉しています。

 この二本松城(別名は霞ヶ城)は、昭和57年(1982年)に箕輪門と附櫓(つけやぐら)などが復元されたのを契機に、元の城を次第に復元したものです。

 この二本松城は、低山の地形を巧みに利用した“平城”だと解説されてます。戦国時代には、この復元されたような箕輪門と附櫓のかたちになっていたようです。

 二本松城は、江戸時代には二本松藩主の丹羽氏などの居城でした(戦国時代からなので、天守閣はなく、居住する館があったようです)。

 二本松城内では、有名な菊祭りが開催されていますが、実際にはもう解体作業が始まっていました(現状復帰に時間がかかるようです)。

 夕方に見た箕輪門です。





 二本松城の附櫓の中やその背後にある低山では、カエデなどがよく紅葉しています。







 観光バスで来た団体客の方々も、紅葉見物しています。

 二本松城内には、マツの木がいくらか植えられています。







 すぐに日が暮れ始めたので、翌日、朝に再度、二本松城を眺めました。よく晴れた日の朝日を浴びている二本松城です。

 この風景から、事実上は山城風であることが分かります。







 事実上は山城風であるために、その地形から現在の商店などが並ぶ市街地から少し離れてた尾根沿いのために、朝の散策をする二本松市民の方は少ない様子です。