ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外の伊佐沼に、セイタカシギを観察しに、また立ち寄ってみました

2019年11月11日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外の字伊佐沼にある伊佐沼に、セイタカシギを観察しにまた立ち寄ってみました。

 川越市郊外の伊佐沼(いさぬま)は、周囲の田んぼなどに農業用水などを供給する大きな池です。10月下旬に、伊佐沼にカモなどの水鳥を観察しに行った時に、南側の浅瀬にある小島にセイタカシギが2羽いることに気が付きました。

 これに味をしめてまた、行って来ました。まだ、セイタカシギが滞在していることを願って行ってきました。セイタカシギは、野鳥観察愛好家にとても人気があるシギです。

 南北方向に細長い伊佐沼の東南側の岸から、西側の岸部分を見た風景です。



 目の前の南側には浅瀬が広がっています。

 その南側の浅瀬の中にある小島に、コサギ1羽とセイタカシギ2羽がいました。



 コサギ1羽とセイタカシギ2羽も寒さから身を守るために、片脚で立っています。片脚は羽根の中に入れています。

 今回、この小島は大きな波などで壊れないように、その周りを“人工物”で保護されていることに気がつきました。

 セイタカシギ2羽は、動きがあまりありません。セイタカシギはチドリ目セイタカシギ科に分類される脚が非常に長いシギです。全長は37センチメートル程度です。





 とりあえず、数分ごとにいくらかの動きを期待して撮影してみました。







 セイタカシギ2羽も、コサギもあまり動かず、休んでいます。





 コサギ1羽とセイタカシギ2羽がいる小島の近くの浅瀬を進むダイサギです。



 同様に、この小島の近くの東側の浅瀬にいるコガモの群れです。

 

 昨年の秋、今年の春などにセイタカシギの群れが伊佐沼に立ち寄った時には、これまでは主に北側の浅瀬で休んでいました。

 何らかの理由で、セイタカシギ2羽は北側から南側に滞在する場所を移したようです。その理由は分かりません。

 約2週間前に、伊佐沼に立ち寄って、南側の小島に2羽のセイタカシギがいることを観察した話は、弊ブログの2019年10月28日編をご覧ください。最後の方の画像に、セイタカシギが登場します。