ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川口市にある安行赤堀用水沿い斜面林では、イチリンソウが花を咲かせています

2019年04月18日 | 季節の移ろい
 埼玉県川口市大字安行原にある安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地の森陰では現在、イチリンソウが花を咲かせています。

 住宅地の中にある安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地は、うっそうとした斜面林です。木々の葉が繁っていてやや薄暗い林です。

 この安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地の中に、川口市指定の天然記念物であるイチリンソウが自生しています。



 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草のイチリンソウは、今回見た感じでは、合計20本ほどの白い花がポツポツと咲いていました。

 花はニリンソウに比べて、少し大きいです。





 ここでは、イチリンソウの盗掘を防ぐために、竹の柵で保護されています。





 斜面林保全緑地の一部では、ニリンソウもいくらか咲いています。



 イカリソウも保護された場所で、咲いています。



 斜面林保全緑地の下側にある湿地では、ミズバショウ(水芭蕉)が包を出し、花を咲かせています。





 斜面林保全緑地の一郭の太陽光が入る明るい部分では、濃い桃色のヤエザクラの花も咲いています。





 住宅地の中にある安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地の近くには、植木業の盛んな川口市安行の植木屋の園芸種の木などが並ぶ個所がたくさんありました。