ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県富岡市妙義町にある妙義ふるさと美術館は、ソメイヨシノの花がほぼ満開です

2019年04月09日 | 旅行
 群馬県富岡市妙義町妙義にある富岡市立妙義ふるさと美術館の見晴らし台からは、妙義山系の白雲山中腹が目の前に望めます。

 白雲山(標高は連山の相馬岳の1104メートル)の北面の岩だらけの山頂近くの展望が目の前に広がっています。



 白雲山の岩だらけの斜面の中程には、「大」という文字が飾られています。



 この「大」という文字は、富岡市立妙義ふるさと美術館のすぐ下にある妙義神社に関係するものだそうです。

 この「大」という文字は、標高が800メートル辺りに置かれています。妙義神社の「妙義大権現」を意味する「大」の字だそうです。江戸時代に設置され、妙義神社にお参りできない村人や旅人などが中仙道の安中宿・松井田宿から、大の字”に手を合わせてお参りしたといわれているそうです。

 群馬県内を進むソメイヨシノの桜前線は、この妙義山系の白雲山の中腹まで達しています。





 富岡市立妙義ふるさと美術館の見晴らし台の周りには、ソメイヨシノの木などのサクラ並木があり、七部咲き、八部咲きになり始めています。









 この下にある妙義神社周辺では、ソメイヨシノよりもう少し赤みのあるサクラの花が咲いてます。

 逆に、富岡市立妙義ふるさと美術館より西側の周回道路辺りには、花が白いヤマザクラ系と思われるサクラの花が咲いています。



 現在、東京都内の都心部では、ソメイヨシノの花が散り始めています。

 関東地方のソメイヨシノの桜前線はどんどん広がって行きます。そろそろ長野県内のサクラの名所に達します。

群馬県高崎市吉井町小串にある斜面では、たくさんのカタクリが花を咲かせています

2019年04月09日 | 旅行
 群馬県高崎市吉井町小串にある小串カタクリの里の斜面では、今年もたくさんのカタクリが花を咲かせています。

 この河岸段丘がつくった斜面林では、毎年5万本のカタクリが花を咲かせます。

 この斜面林は、傾きが急なために、太陽光が当たる部分と森陰とでは明るさがかなり違う斜面です。

 その斜面林の地面は現在、たくさんのカタクリの花で覆われています。







 いくらか、花期が過ぎたカタクリの花もあり、咲き始めた時期からは数日経っている様子です。

 斜面林は角度があり、カタクリの花がとても見やすい斜面です。







 入り口から奧の斜面まで、カタクリの花で埋め尽くされています。





 カタクリの花のあまりの多さに圧倒されます。

 この小串カタクリの里は、吉井町小串の住民の方がボランティアで斜面林を世話し、守っています。

 この小串カタクリの里の斜面林は、夏にもユバユリなどが花を咲かせます。

 その名残のユバユリの枯れた茎が立っています。



 7月にはヤマユリやウバユリがいくらか、8月初旬にはキツネノカミソリが花を咲かせます。

 斜面林の中には、ツバキの木もいくつかあり、深紅の花を咲かせています。





 この斜面林は、平凡であまり目立たないためか、カタクリの花を観察に来る方はあまり多くない様子です。地元の方が観察に来ている様子です。