ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原には、夏鳥のキビタキが上がって来ています

2019年04月29日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、早春の風景になり、ウバユリやニリンソウなどの山野草が芽吹いています。

 4月下旬になり、暖かい日が続いた様子ですが、ここ数日は気温が氷点下の寒さに戻り、寒い風が吹いています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”も草が少し芽生え始めています。



 佐久荒船高原の西側にそびえている北八ヶ岳連山も山頂部が白く冠雪しています。



 佐久荒船高原では、夜中に氷点下まで下がった影響で、“コスモスの丘”では霜柱ができています。



 “コスモスの丘”の中にあるコブシの木は、花を少し咲かせ始めています。



 佐久荒船高原の雑木林の地面では、ハシリドコロが芽吹いて育ち、ウバユリの芽も顔を出しています。点在するウバユリの芽です。



 クリンソウの芽もごくわずかですが、出始めています。



 クリンソウの芽は、小さな小川沿いを探すと、たぶんたくさん芽吹いていると想像しています。

 フキノトウは陽当たりがいい場所では、育っています。

 早春の風景になった佐久荒船高原散策していると、芽吹き始めた木々には、野鳥が動き回っています。

 多いのはシジュウカラやホオジロです。新芽の枝に留まって、エサを探すホオジロです。



 今回は、木々の新芽の枝に来て、動き回るコガラの群れによく出会いました(このコガラはよく動き回ります。たぶんヒガラではなく、コガラだと推定しています)。





 背の高い木の上部で、新芽を食べてる(たぶん)カワラヒワの群れです。



 標高がある佐久荒船高原には、今ごろは夏鳥のキビタキが上がっきます。

 今回は、合計3羽のキビタキを観察しました。枝から枝へと動き周り、あまりよく撮影できませんでした。





 キビタキのオスはまだ、警戒心が強く、一個所の枝でメスを呼ぶためのさえずりをあまりしません。

 今回は、キビタキの到来を確認できた程度でした。次回はもう少し慎重に撮影したいと考えています。

 ウグイスも少し鳴き始めました。佐久荒船高原にやっと上がっていた様子です。アオジはまだ来ていない様子です。オオルリも鳴いていません・・。


群馬県安中市松井田町にある白龍山慈雲寺の境内では、ボタンの花が咲いています

2019年04月29日 | 旅行
 群馬県安中市松井田町にある白龍山慈雲寺の境内では、ホタンの花がたくさん咲いています。

 その前に、富岡市妙義町妙義にある妙義神社に立ち寄りました。妙義神社の境内は、階段をたくさん上る斜面に建つ境内でした。妙義神社の参拝は、ある種の登山になっています。

 妙義神社の鳥居の入り口近くから見える妙義山系の白雲山(標高は連山の相馬岳の1104メートル))です。白雲山の山頂近くの岩肌がよく見えます。



 この白雲山の山麓の中腹に妙義神社は、鎮座しています。妙義山信仰の中心となっている神社です

 ややきつい坂道を上り、鮮やかな朱色の「総門」をくぐり、さらに見事に装飾された「唐門」をくぐると、階段の上には黒漆塗り・権現造りの豪華絢爛な本社が建っています。

 妙義神社の境内を上って、一番上側に建つ、黒漆塗り・権現造りの豪華絢爛な本社の側面です。 





 この本社の横側に、白雲山の登山口があります。ここまでに十分に足慣らしした感じがします。 

 鳥居の入り口近くには、白雲山の登山届けを出すボックスが配置されていました。

 この妙義神社を参拝した“御利益”(ごりやく)はすぐにありました。妙義神社の入り口から、西側にある安中市松井田町に向かうと、白龍山慈雲寺の側で「ぼたん寺」という看板を見つけました。

 曹洞宗の白龍山慈雲寺の境内では、ボタンがたくさん咲いていました。





 さまざまな色のボタンの花がよく咲いています。薄いピンク色や濃い朱色などのボタンの花が咲いています。









 この境内は陽当たりがよく、水はけがよく、ボタンを育てるのに適しているそうです。

 また、フジ棚では、フジの花が咲き始めていました。



 静かな境内で、ボタンの花などを鑑賞させていただきました。

 この白龍山慈雲寺は、JR東日本の信越本線の線路の近くにあります。