ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の見出し「5G 4社で1.6兆円投資 総務省からの電波割り当て」を拝読しました

2019年04月12日 | 日記
 2019年4月11日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載された見出し「5G 4社で1.6兆円投資 総務省からの電波割り当て」を拝読しました。

 この記事のサブ見出しは「総務省から電波割り当て 産業革新へ始動」と伝えています。

 この記事は「次世代の高速通信規格『5G』が日本でも2020年春に始動する」という文章から始まります。

 そして「NTTドコモなどの国内通信4社は、総務省からの電波の割り当てを受けて、基地局への投資を急ぐ。ドコモとKDDIは5年以内に全国の9割の地域で5G向けのサービスを始める」と報じています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では見出し「5G 4社で1.6兆円投資 総務省からの電波割り当て 産業革新へ始動」と伝えています。



 高速で大容量の通信ができる情報基盤は産業のあり方を変えるために、日本も国際的な競争に入ると伝えています。

 この記事では、5Gは通信速度が4Gに比べて100倍になり、情報伝達の遅れは10分の1に低下する。これによって、AI(人工知能)を使い、そしてあらゆる機器がネットにつながるIOTを利用するデジタル経済が進展する。これは生活の仕方や産業のあり方を変えると解説しています。

 5Gが普及すると、例えば自動運転の実用化が進みます。多数のセンサーが得た情報を瞬時に可能になり、人間の運転者には見えない場所の障害物を知り、道路状況の情報も得られます。さらに、人間の動きも解析でき、安定した自動運転が可能になると解説しています。

 医療現場では、大量の情報をやりとりし、手術を的確にできるようになります。患者の患部の画像から正常組織と鮮明に区別できるため、遠隔手術もできるようになります。これは医師不足を補うと、書かれています。

 実際に、日立製作所と東京女子医科大学は2020年に複数の画像データを一元管理する手術システムを発売する予定ですが、これに5Gを利用すれば、精度がさらに高まります。

 米国と韓国は、今月から一般向けに5Gのスマフォサービスを始めます。英国やドイツなどの17カ国でもサービスが始まります。そして、中国も5Gサービスの開発に邁進しています。

 5Gは、幅広い産業を変えるそうです。その姿を見てみたい、実感してみたいです。