ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区南端にある桜草公園の奧では、ソメイヨシノがまだいくらか咲いています

2019年04月17日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区南端の荒川河川敷にある桜草公園では、ニホンサクラソウの花がたくさん咲いています。そして、その周囲にあるソメイヨシノなどのサクラの並木もまだいくらか花を咲かせています。

 桜草公園(正式には、さくら草公園)の奧には、荒川の水門のさくらそう水門がそびえています。



 この荒川の水門のさくらそう水門は、荒川支流の鴨川が荒川に合流する個所に立っています。

 そのさくらそう水門に近い桜草公園の奧では、ソメイヨシノなどのサクラ並木が半分ぐらいはまだ花を咲かせています。



 ソメイヨシノなどのサクラの木はそれぞれがいくらか個性を持ち、花の開花時期がいくらかずれています。





 ソメイヨシノ以外の花が白いサクラの木もまだ花を咲かせています。





 このサクラの木はオオシマザクラではないかと推定しています。

 いくらか育っている八重桜の木も花を咲かせ始めそうです。

 桜草公園の天然記念物ゾーンの中では、シロバナタンポポがいくらか咲いています。



 黄色い、小さなヒキノカサの花も点々と咲いています。





 白いツボスミレの花も少しだけ咲いています。



 黄色いヒキノカサの花も白いツボスミレの花も、ニホンサクラソウとノウルシの勢力争いの狭間で、何とか咲いています。

 桜草公園の脇では、オオアラセイトウ(ムラサキハナナ)やカラシナなどの花も咲いています。



 この桜草公園の辺りにいる野鳥は、ツグミとムクドリが多いです。

 今回は、モズには出会うことができませんでした。

 ソメイヨシノの花吹雪が舞い始めるとともに、桜草公園で咲く山野草の勢力図も大きく姿を変え始めます。

日本経済新聞紙の見出し「厚生年金加入、70歳以上も」を拝読しました

2019年04月17日 | 日記
 2019年4月16日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面の見出し「厚生年金加入、70歳以上も」を拝読しました。

 この記事のリードは「厚生労働省は会社員らが入る厚生年金について、一定額以上の収入がある場合、70歳以上も加入して保険料の支払いを義務づける検討に入る」と伝えています。

 現在は、70歳未満としている保険料の納付期間が長くなるために、受給できる年金額は増えると、説明しています。

 現行の制度以上に厚生年金の総額を支払うことから、自給する年金額が増えることは当たりまえのように思います。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版は見出し「厚生年金加入、70歳以上も 厚労省が納付義務を検討」と報じています。



 この時点で、厚生労働省がこうした動きをリークするのは、その厚生年金加入を70歳以上に伸ばして、受給できる年金額の総額を増やすことを目指していると感じます。と同時に、厚生年金の支払いをいくらか遅くする狙いが感じられます。

 日本では、高齢者が長生きになり、“健康寿命”が伸びています。従来の想定以上に長生きしても、その生活を支える厚生年金は対応できるという理屈のようです。

 今回の改定は、70歳超からでも年金を受け取れるように制度を改正すると同時に、保険料の支払いは「75歳まで」という延長幅が議論の焦点になるようです。

 2020年の国会にも関連法案を国会に提出する可能性があるそうです。

 厚生労働省の試算では、夫が65歳まで働いて、夫婦二人が65歳から年金を受け取る場合は、月当たり22.8万円受け取れます。

 これに対して、夫が70歳まで平均的な賃金で働いて保険料を納付し続けると、70歳以上での受け取り年金額は23.6万円と8000円増える勘定です。

 もちろん、70歳まで働いて厚生年金の保険を負担すると、その時は毎月の手取額が少なくなります。

 内閣府の調査では、高齢者の約4割が「働ける内は、いつまでも働きたい」と考えています。今回、議論が始まった厚生年金の受け取りを後ろ倒しにする法案は、しっかりと議論して結論を出すことが大切です。

 日本で現在進む少子高齢化の傾向をどう食い止めるのかも、熱心な議論が必要です。