ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区下大久保の“大久保農耕地”では、オオヨシキリが鳴いています

2013年06月15日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区下大久保の荒川沿いに広がっている通称“大久保農耕地”は田植えされた稲が青々と育ち、田圃(たんぼ)らしい風景が広がっています。

 見渡す限りの田圃の中に、理由は分からないのですが、一部にだけヨシ(アシ)が育っている草原が残っています。ヨシは人間の背丈を超え、3メートル近い高さに育っています。



 そのヨシが密生した中から、けたたましい野鳥の鳴き声があちこちから聞こえます。夏鳥として日本に飛来したオオヨシキリの鳴き声です。





 オオヨシキリは、ヨシの上部に留まって鳴いています。



 稲が育っている田圃の中には、カラスが所々に点々と留まっています。カルガモと思われるカモも所々にいます。

 田圃の中に、小柄なアオサギが1羽いて、ゆっくりと歩きながらエサを探しています。





 小柄なのは今春に生まれた若ドリなのかもしれません。

 本当は田圃の中に、シギ系の野鳥がいないか探したのですが、見つけられませんでした。

 大久保農耕地の土手の上に、野鳥観察愛好家の一群がいたので「どんな野鳥を探しているのですか」と伺うと、「アジサシを探している」とのお答えでした。

  静かさに満ちた田圃の中をよくみると、いろいろな野鳥が隠れています。