ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、レンゲツツジが花を咲かせ始めました

2013年06月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原は、レンゲツツジの花が咲き始めました。

 標高が1200メートル程度の佐久荒船高原の中心部の「内山牧場」(旧牧場跡地)の草原では、低木のレンゲツツジが花を咲かせ始めています。

 草原一面に生えているレンゲツツジの木はいっせいに花を咲かせ始めています。緑色の草原の中に、濃いオレンジ色のレンゲツツジの花があちこちで浮かび上がります。





 早朝は、下側から朝霧が上がって来て、草原は薄く霞んでいます。その中で、モズのチィチィチィという独特の鳴き声が四方八方から聞こえます。





 モズは互いに縄張りを主張し合い、メスを呼んでいる様子です。近くまで飛んで来るのですが、人間に気が付くと少し遠くの背の高い木の枝に避難します。

 ホオジロなどもいる様子ですが、薄い朝霧によって姿が見えません。

 また、「内山牧場」の草原部から南側にそびえ立つ荒船山(標高1423メートル)がふだんは望めるのですが、朝霧によって雲の中です。

 佐久荒船高原の中心部の「内山牧場」草原部の周辺にある林では、オオカメノキが白い花を咲かせています。





 佐久荒船高原のあちこちでレンゲツツジの低木が花を咲かせ始めると梅雨本番に入ります。