ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県下諏訪町の八島湿原では、コバイケイソウの白い花が見ごろを迎えています

2013年06月30日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがる高層湿原の八島湿原では、群生するコバイケイソウ(小梅草)が花を咲かせています。

 八島湿原は霧ヶ峰高原の北西部にある、標高約1600メートルに位置する高層湿原です。入り口部からみた八島ケ池付近です。



 小雨が時々降る、曇り空です。少し肌寒い感じです。時々、青空になって陽光が差し込むと、暑く感じます。

 八島湿原の周囲を回る木道近くの湿原部分は、開花期を迎えたユリ科シュロソウ属のコバイケイソウの満開の白い花をみせています。レンゲツツジのオレンジ色の花の合間にコバイケイソウが群生しています。





 湿原の緑色の野草を背景に咲いているコバイケイソウの白い花が映えています。一つひとつの小さな花がウメに似ていています。コバイケイソウの花全体は緑色と白色のコントラストがきれいです。



 木道近くでは、ナルコユリノ(鳴子百合)の白い花も密やかに咲いています。



 霧ヶ峰高原にある高層湿原の八島湿原では、いろいろな野草が夏に向けて開花の準備を進めています。八島湿原では、もうすぐ、夏の野草の花が咲き乱れます。