ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

栃木県那須郡那須町などに広がる那須高原は木陰の涼しさを教えてくれます

2012年07月19日 | 旅行
 栃木県那須郡那須町や那須塩原市などにまたがる那須高原は、観光地の周辺にも雑木林などの森が多く、盛夏でも森の木陰は過ごしやすいことを教えてくれます。

 7月17日に四国から関東までは梅雨が明け、気温が一気に上がって猛暑になりました。関東甲信越地方は気温が35度(華氏)以上と一気に暑くなり、熱中症対策に気をつけるようになりました。

 那須高原は、北西部に主峰の茶臼岳(標高1915メートル)などの那須連山がそびえています。





 強い日差しを受けて、夏山の景観です。

 その広大な山麓地帯は、一部の観光施設をのぞけば、大部分がアカマツなどの雑木林や田畑、牧草地などです。那須高原を南北東西に結ぶ、多くの生活道路は森の木陰の中を通っています。自然の森の過ごしやすさを教えてくれます。

 生活道路のあちこちにアジサイ(紫陽花)が植えられていて、ちょうど開花期を迎えています。





 アジサイの花は見かけ以上の清涼効果も醸し出しています。

 生活道路のあちこちに、園芸植物を植えた所もあり、目を楽しませてくれます。



 那須高原の観光地はかなり賑わっています。観光地を走っている自動車の大部分が他県ナンバーで、多様です。一部の方が早めの夏休みをとり、避暑に訪れているようです。

 広大な那須高原の良さは、観光地を少し離れると、みんなの心の故郷を思い出させる森があり、木陰から涼しい風が抜けてくることです。こんな絵に書いたような田舎の原風景はどのぐらい残っているのかは不安ですが。