ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の荒船高原では、野バラが満開で薫りを漂わせています

2012年07月08日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の佐久荒船高原では7月上旬の梅雨のころには、早朝には濃霧が出て霧に包まれます。前日の夜からの大雨の後だけに、早朝からの濃霧はなかなかはれませんでした。

 朝方の雨が上がった曇り空の下で、ノイバラ(野バラ)の花があちこちで咲いて、いい薫りを漂わせています。



 晴れていると、ハチやアブなどが蜜を集めます。もうしばらくすると、つぶつぶの“ラズベリー”に似た実ができます。

 その近くで、マタタビの葉の一部が白く変化し、花を咲かせる準備を進めています。



 マタタビの小さな蕾が葉陰で育っています。



 佐久荒船高原は標高が1100メートルから1200メートルあるため、ヤマボウシの花がまだ咲いています。



 濃霧の中で、モズが何羽か鳴いていました。



 木の上で、モズは尻尾を振りながらよく鳴いています。

 佐久荒船高原の森は、梅雨の慈雨によってスクスク育ち、葉を茂らせています。もうすぐ盛夏です。